枝の先にたった1枚残った桜の葉っぱ、寂しそう!
この葉っぱ、何だかトランプ氏みたい? 周りに誰もいなくなって気づけば自分一人。それでも落ちまいと一生懸命しがみついている。もう頑張ってもダメなんだよ。
23日、米連邦政府一般調達局のマーフィー長官はバイデン氏に対し、政権移行作業の開始を認める方針を書簡で伝えた。トランプ氏は、バイデン氏側からマーフィー氏への「嫌がらせや脅し」があったと反発しつつ、手続きに入ることを許可したという。
ついにトランプ氏も白旗をあげたか。ヤレヤレ! 他国の選挙戦でこれほどやきもきし、苦々しい思いをしたことはなかったが、これでホッとしたわ。
ところがどっこい、トランプ氏はまだ諦めてはいないらしい。トランプ氏は25日、バイデン候補が勝利するよう“不正に操作”されていたと主張し、支持者らに対し、選挙結果を覆さなければならないと訴えたという。
そして26日、今度は12月に選挙人団が民主党候補のバイデン前副大統領に投票すれば、政権を手放し、ホワイトハウスを去る考えを示したという。一体、どっちが本当だろうか。最後の最後まで往生際が悪すぎるよ!
先日、ネットに「トランプ氏に一家離散の危機か 離婚なら資産や愛息とも決別?」という記事があった。トランプ氏が大統領の座を失って「ただの人」になれば、脱税や保険詐欺、選挙資金疑惑など数多くの訴訟や司法当局による捜査が待ち受けている。また過去に明るみに出てきた数々のスキャンダルをめぐる長い係争が始まるという。それに約442億円もの負債を個人で保証しており、その大半は4年以内に支払期限を迎えるという。メラニア夫人との離婚危機も報道されているが、事実なら財産分与も・・・、こりゃ大変だ! どうりで必死にしがみつくはずだ!
それにしても「アメリカの選挙の仕組み」って分かりにくい。アメリカ大統領の任期は4年、最長2期8年務めることができる。
日本の首相は、国会議員が投票して国会議員の中から選ぶが、アメリカでは国のトップを国民の投票で決める。が、全国的に一番たくさんの票を得た候補が必ずしも勝つわけではない。
まず州の人口ごとに「選挙人」が割り当てられている。連邦議会上院の定数100人と、人口によって各州議席が決まっている下院の定数435人に、首都ワシントンの代表3人の人数を加え、選挙人の総数は538人。過半数の270人以上を獲得した候補が、最終的な勝者、つまり次期大統領となるのである。
そして各州の選挙人が12月14日、大統領候補に直接投票する。この投票結果を1月6日に連邦議会の上下両院合同本会議が開票し、その時点で次期大統領が正式に決まる。が、各州の選挙人は11月3日の大統領選の結果に沿って、自分の州で勝った候補に投票するのが通常だというからもう決まったも同然だ。
しかし各州がそれぞれの選挙結果を認定する最終期限は12月8日。往生際の悪いトランプ氏の狙いは、激戦州の結果で不正を強く主張することによって選挙結果を無視し、共和党が多数派の州会議で自身を指示する選挙人を選出させることだという。ただ、法的にも勝算はほとんどないとの見方が大勢だとか。はやくトランプ氏に引導を渡してぎゃふんと言わせてたら胸がスーッとするのに…ネ。
「胸がすく」といえば、トランプ氏はテレビ討論会で「バイデン氏が大統領になったら株価は大暴落する」といった。が、なんと25日にはダウ平均が史上初の30,000ドル台を超えた。この時のトランプ氏の顔が見たかったなあ。
一方では、トランプ氏がすでに2024年の大統領選を見据えているという報道もある。が、もうたくさん、二度とトランプ氏を大統領の椅子に座らせたくない。えっ、他国の人間が、大きなお世話だって! どうもすみません。
何度説明されても納得できないし、最後は他国のこと
と思って分かろうともしない。けど、バイデン氏の対中国政策が気になっています。うまく日本も立ち回ってくれないとね。
どこかの国とは大違いですね。
ネット記事に、まだトランプ氏の逆転勝利がありそうだ。14日の選挙人投票でひっくり返す奇策を考えているという。あきれた話だが、本当に逆転したらどうなるのかね。アメリカという国はほんとおかしな国ですね。
アメリカは裁判の国だそうで、なんでも訴訟に持ち込むとか。トランプ氏も自身の訴訟中のものがたくさんあるとか。
とになく日本とはまったく違うので驚くことばかりですが、貧乏人にはとても無理な話ですね。