政府は10日の閣議で、安倍新首相が重要課題に掲げた「教育再生」の具体策を検討する「教育再生会議」の設置を決めた。
この会議のメンバーは、座長にノーベル化学賞受賞者の野依良治氏、「ヤンキー先生」で知られる横浜市教育委員の義家弘介氏やソウル五輪銅メダリストの小谷実可子さん、他にも教育改革論者を多く起用しているそうだ。が、安倍内閣の「美しい国づくりに不可欠な次代を背負って立つ子どもの教育再生」を掲げた改革案が、果たして今の教育現場の荒廃に歯止めを掛けることができるだろうか。
同日の夜、朝日テレビ系で放送された、“ニッポンがあぶない”「日本国民のセンセイ教えてください」という番組で、今の教師は生徒に甘いのではないかという意見に対して、現職の教師11人中6人が甘いと答えていた。体罰禁止で、とかく教師がやりにくくなったのは事実で、「立ってなさい」ということすら体罰であるという。昔はよく廊下に立たされたし、悪いことをすればひっぱたかれたこともある。だが、それに対して保護者が抗議するなんてことはなく、むしろ、「びしびしやってください」という声が多かったように思う。だが最近、さすがに教師の指導は甘いと指摘する保護者の声が多くなり、中には怪我をしない程度の体罰なら容認するという保護者が80%以上もいるとか。
しかし、教師の中には、一般論でものをいう親が一番怖いという。一般論では理解できても、いざ我が子のこととなると、途端に態度が豹変するそうである。教師が言うには、家庭で叱らないから、子どもは叱られることに慣れていない。だから、教師は子どもの叱り方など、子どもへの対応をマニュアル・ビデオで勉強している学校もあるそうである。
また、最近では、メイク(口紅・マニキュア・香水)をしてくる子どもが60%以上もおり、中にはピアスをしているのもいるという。授業中にメイク道具を出してメイクをする子どもがおり、教室中に脂粉の匂いがするとか。昔は学校で持ち物検査があって、持ってきてはいけない規則のものは没収というきまりがあった。昨今は注意はしても、取り上げることはできないそうで、無論言うことを聞く子どもはいないとか。親に言っても「何か迷惑をかけてますか」といわれるのがおちだそうである。
出演者の一人の整形外科医がいうには、親と一緒に整形をしにくる小学生もいるという。私などにはとても信じられない話である。それを許す親も親で、そういうヤングママに育てられた子どもが、将来どのような大人になるのだろうかと心配する。こうしてみると、先ず親の教育再生が必要ではないかと思う。
つい先日、この片田舎の町にも、ガングロ娘がいることを知った。パンツすれすれの短いスカート、真っ黒い顔に白のメイクを施し、茶髪のロンゲ、二人であるけば恥ずかしくないだろうが、この20歳前の娘を持つ親は、どういう教育をしているのだろうか。今の親も地域も教師に任せすぎで、とかく責任を学校に転嫁する向きが多く、それに対応する優秀な教師ほど燃え尽きて、精神を病む者も少なくないという。
先日の新聞で、『悩める教師の杖になりたい』と、元高校教諭が、岡山市の民家を借り、「沢田の杖塾」を始めたという記事を見た。精神的な理由で休職する教師が増えていることを憂い、活動を始めたというが、こういうOBの存在は心強い。
この会議のメンバーは、座長にノーベル化学賞受賞者の野依良治氏、「ヤンキー先生」で知られる横浜市教育委員の義家弘介氏やソウル五輪銅メダリストの小谷実可子さん、他にも教育改革論者を多く起用しているそうだ。が、安倍内閣の「美しい国づくりに不可欠な次代を背負って立つ子どもの教育再生」を掲げた改革案が、果たして今の教育現場の荒廃に歯止めを掛けることができるだろうか。
同日の夜、朝日テレビ系で放送された、“ニッポンがあぶない”「日本国民のセンセイ教えてください」という番組で、今の教師は生徒に甘いのではないかという意見に対して、現職の教師11人中6人が甘いと答えていた。体罰禁止で、とかく教師がやりにくくなったのは事実で、「立ってなさい」ということすら体罰であるという。昔はよく廊下に立たされたし、悪いことをすればひっぱたかれたこともある。だが、それに対して保護者が抗議するなんてことはなく、むしろ、「びしびしやってください」という声が多かったように思う。だが最近、さすがに教師の指導は甘いと指摘する保護者の声が多くなり、中には怪我をしない程度の体罰なら容認するという保護者が80%以上もいるとか。
しかし、教師の中には、一般論でものをいう親が一番怖いという。一般論では理解できても、いざ我が子のこととなると、途端に態度が豹変するそうである。教師が言うには、家庭で叱らないから、子どもは叱られることに慣れていない。だから、教師は子どもの叱り方など、子どもへの対応をマニュアル・ビデオで勉強している学校もあるそうである。
また、最近では、メイク(口紅・マニキュア・香水)をしてくる子どもが60%以上もおり、中にはピアスをしているのもいるという。授業中にメイク道具を出してメイクをする子どもがおり、教室中に脂粉の匂いがするとか。昔は学校で持ち物検査があって、持ってきてはいけない規則のものは没収というきまりがあった。昨今は注意はしても、取り上げることはできないそうで、無論言うことを聞く子どもはいないとか。親に言っても「何か迷惑をかけてますか」といわれるのがおちだそうである。
出演者の一人の整形外科医がいうには、親と一緒に整形をしにくる小学生もいるという。私などにはとても信じられない話である。それを許す親も親で、そういうヤングママに育てられた子どもが、将来どのような大人になるのだろうかと心配する。こうしてみると、先ず親の教育再生が必要ではないかと思う。
つい先日、この片田舎の町にも、ガングロ娘がいることを知った。パンツすれすれの短いスカート、真っ黒い顔に白のメイクを施し、茶髪のロンゲ、二人であるけば恥ずかしくないだろうが、この20歳前の娘を持つ親は、どういう教育をしているのだろうか。今の親も地域も教師に任せすぎで、とかく責任を学校に転嫁する向きが多く、それに対応する優秀な教師ほど燃え尽きて、精神を病む者も少なくないという。
先日の新聞で、『悩める教師の杖になりたい』と、元高校教諭が、岡山市の民家を借り、「沢田の杖塾」を始めたという記事を見た。精神的な理由で休職する教師が増えていることを憂い、活動を始めたというが、こういうOBの存在は心強い。
マンガ、小説、アニメの紹介しているブログもやってますので興味ありましたら是非こちらにもいらっしゃってください!
本はストレス発散にならなくてもそのときは余計なことを考えないですむのでいいですよ(苦笑)