安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

津山で農業士と市長らが交流会

2019年01月26日 | 農林業
平成31年1月25日 さんデジ

新規就農やブランド化で意見交換
  津山で農業士と市長らが交流会

津山市の農業のけん引役を担う「農業士」に認定された農家が、市やJAつやまなどの関係者と懇談する「農業活性化交流会」が24日、市役所東庁舎で開かれ、新規就農やブランド化、災害復旧について意見を交わした。

 水稲、果樹、酪農などを手掛ける農業士20人と谷口圭三市長、JAつやまの内田久士代表理事組合長ら28人が出席した。

農業士からは「稲作は初期投資が大きく、新規参入が難しい。組合法人など地域で農地を守る取り組みに支援を」「津山圏域でブランド化できる新品種や独自の栽培法など付加価値の高い作物が必要」「津山圏域でアンテナショップを開設しては」といった意見が出た。



 谷口市長はそれぞれの意見に対し
「稲作の新規就農へ市でどんな支援ができるか議論していく」
「市全体で取り組める高品質な作物の研究を進めている」
「関西圏へのアンテナショップ開設を考えており、定住自立圏で複数展開したい」
 と答えた。

 西日本豪雨被害の復旧や堆肥の活用策、鳥獣害対策のための狩猟者増加支援についての話し合いもあった。

 交流会は、農業の活性化や情報収集を目的に、農業士でつくる「市農業士協議会」(30人、三谷智子会長)が年1回開いている。

津山朝日新聞(H31.1.25)

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