安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

岡山3区の情勢

2017年10月12日 | 選挙
平成29年10月12日 

▼衆院選 県内で自民が複数区リード 共同通信社が情勢調査
10日公示された第48回衆院選は岡山県内5小選挙区に17人が立候補し、消費税増税や憲法改正の是非などを巡って序盤から激しい戦いを繰り広げている。
共同通信社が10、11日に実施した情勢調査で、県内小選挙区は現時点では1、2、5区で自民前職がリード。

3区は自民の公認を争った末に無所属で出馬した新人と前職が激しく競り合い、4区は自民、希望の両前職が接戦を演じている。
ただ、回答者の5割強は投票先を決めておらず、22日の投票日まで予断を許さない状況だ。
(文中敬称略。各区の立候補者名簿は届け出順で、氏名、年齢、所属政党、前元新の別、かっこ数字は当選回数。主な肩書)


【3区】平沼、阿部が横一直線
尾崎 宏子 61 共産新 党岡山3区国政対策委員長
内山  晃 63 希望元(3)社会保険労務士
平沼正二郎 37 無所新 IT会社役員
阿部 俊子 58 無所前(4)自民党副幹事長
 ともに無所属で、新人の平沼と、4回連続で自民から比例復活した前職の阿部が横一線の激戦を繰り広げる。

 平沼は、議席を守ってきた元経済産業相の父赳夫から引き継ぐ後援会が基盤。自民支持層は3割超と阿部と拮抗(きっこう)するが、維新支持層から5割超の支持を集める。10代と、50代より上の年代で他候補をしのいでいる。

 阿部は出身の看護連盟が全面的に運動を支え、推薦を受ける自民の支持組織にも働きかけを強める。希望支持層の3割弱、無党派層の約2割を取り込む。年代別では20~40代で他候補を上回る支持を得ている。
 希望元職の内山は希望支持層の4割超、共産新人の尾崎は共産支持層の約6割を取り込むが、広がりを欠く。


▼自公300超うかがう、序盤情勢 希望伸び悩み60前後
共同通信社は第48回衆院選について10、11日両日、全国の有権者約11万8900人を対象に電話世論調査を実施し、公示直後の序盤情勢を探った。自民党は小選挙区、比例代表で優位に立ち、公明党と合わせた与党で300議席超をうかがう。希望の党は60議席前後で伸び悩んでいる。立憲民主党は公示前から倍増の30議席台も視野。共産党は議席減、日本維新の会は微増にとどまりそうだ。投票先未定は小選挙区で54・4%に上り、22日の投開票に向けて情勢が変わる可能性がある。

 投票先未定との回答は比例代表でも47・2%あった。

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