「とん ことり」の音がして

暮らしの中で 絵本と私

『 子うさぎましろのお話 』

2007-12-12 20:57:08 | 書籍・絵本

                

                 子うさぎましろのお話
                      ささきたづ  ぶん
                      みよしせきや   え
                             ポプラ社


      クリスマスの日、もうひとつプレゼントがほしい白うさぎのましろは
      炭をからだにこすりつけて黒うさぎになりすましサンタクロースの
      おじさんに会いに行きます。
      プレゼントはひとつだけということになっているのですが
      サンタクロースのおじさんは黒うさぎはましろだと気がついていますが
      プレゼントの種をひとつ渡してくれました。
      帰り道、ましろはサンタクロースのおじさんに嘘をついたことを
      悔やみ、からだの炭を落とそうとしますが落ちません。
      ましろは泣きながら、もらった種を神様に返そうと雪をほりました。
      ましろが埋めた種は春になり芽をだして
      次の冬には大きなもみの木になりました。

           

                クリスマスの本の定番です。 


      今日の午後 母はICUから個室へ移動した。
      新しくて広いし、明るい綺麗な病室だった。
      
        


      ベットにサークルをつけるのは拘束という事で承諾書を書いた。
      私が顔をみせると母は赤ちゃんのように「ニタ~」と笑った。
      「呼吸・・・息は苦しくない?」と聞くと
      「苦しくないよ」と答えた。
       すご~い
       ここに来る前よりしっかりしている!!!
      信じられない生命力
      認知症であることがかえってストレスを感じないで
      命の継続になっているのかな・・・