ISO成功法

ISOと継続的改善を両立させよう。ISOは継続的改善のための、基盤整備に役立つ。基盤整備と継続的改善のコツを整理したい。

単純に見えるものほど奥が深い

2007-10-16 | ISO外論
外観検査を12時間繰り返すというチャンスに恵まれた。
普段めったにできない実務のチャンスである。
検査項目は目視を中心とする20項目、検査後の製品の箱詰まで含めると相当の項目になるはずである。初めメモ用紙にチェック項目をリストアップしようと思ったが、作業をこなすことに終われそれができない。またいつもの悪い癖が出たと冷静になった今では反省できるが、その時は作業を中断してメモをとる余裕がない。メモをとるタイミングすらわからない。
またいつもの悪い癖、「気負い」と「気持ちが先行するが体がついてこない」というパニック状態になる一歩手前の症状がでる。
自転車でいつもの山を目標とする時間で登る時にも同じ症状が出る。
人によりこのような考え方と対処の仕方は違うはずなので是非、聞いてみたいものだ。

さて、外観検査の作業、あと30分で終わりという段階になって集中できるようになってきた。このタイミングで自分なりのチェックリストを作ったり、標準作業の指導を受けると身につくものと思える。

以下体験から得られたメモを書いておく。忘備録である。
単純に見える作業ほど注意が散漫になる。バカよけが必要。
集中するための方法を身に付ける。
指差し呼称ではないが、動作を大きく体で標準作業を覚える。
作業の目的は何かを自覚し、たえず確認すること。
目的達成の基本は何かを知り、基本動作を始業点検時に確認。
生きた標準は自分の努力のメモ
どこを間違ったかの記録が、一番の先生。
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