最近の社会どこかおかしい。
何回も言っているが、企業の第一線は派遣社員と外国人労働者に占められている。
海外とのコスト競争力に対抗するという企業側の大義名分であるが、終身雇用と違い生産調整弁として人が自由に使える。人件費は固定費と考えられていた時代と比べ、社員と派遣で固定費と変動費にはっきり分けられる。差別よりも格差として別のしくみが成り立っている。人材派遣会社もそれを使う企業も共に人から搾取している。このような考え方、搾取する側からでなく、される側からみる見方を世間では負け犬の発想としてかたづける。嫌な社会になったものである。
さて、ISOのことである。
ISO規格で好きなところは、ISO/TS16949にある「従業員の動機付け及びエンパワーメント」の項目である。「組織は、品質目標を達成し、継続的改善を行い、革新を推し進める環境を創造するために、従業員を動機付けるプロセスをもつこと」
なぜか、審査や内部監査、顧客の監査(16949は自動車産業に特化した規格であるから、顧客は自動車メーカであるが)でこの項目が取り上げられたことを聞いたことがない。
審査員や内部監査員には、当り前すぎるのか、難しすぎるのかわからないが、この項目が取り上げられない。
生きがいを感じるためには「自分の目標がなければならない、目標達成のため継続的改善を行い、革新のため、身の回りの環境を創ること」が必要である。
このため組織の目標で自分の目標と共通することを選び、そのため自分の出来ることに目標をあわせること。
継続的改善の考えは応用範囲が広いので、習慣とすること。
目標を達成するため、仲間や上司を味方につけること。
誰かの歌の文句ではないが、したたかに、しなやかに、職業生活をおくろう。
何回も言っているが、企業の第一線は派遣社員と外国人労働者に占められている。
海外とのコスト競争力に対抗するという企業側の大義名分であるが、終身雇用と違い生産調整弁として人が自由に使える。人件費は固定費と考えられていた時代と比べ、社員と派遣で固定費と変動費にはっきり分けられる。差別よりも格差として別のしくみが成り立っている。人材派遣会社もそれを使う企業も共に人から搾取している。このような考え方、搾取する側からでなく、される側からみる見方を世間では負け犬の発想としてかたづける。嫌な社会になったものである。
さて、ISOのことである。
ISO規格で好きなところは、ISO/TS16949にある「従業員の動機付け及びエンパワーメント」の項目である。「組織は、品質目標を達成し、継続的改善を行い、革新を推し進める環境を創造するために、従業員を動機付けるプロセスをもつこと」
なぜか、審査や内部監査、顧客の監査(16949は自動車産業に特化した規格であるから、顧客は自動車メーカであるが)でこの項目が取り上げられたことを聞いたことがない。
審査員や内部監査員には、当り前すぎるのか、難しすぎるのかわからないが、この項目が取り上げられない。
生きがいを感じるためには「自分の目標がなければならない、目標達成のため継続的改善を行い、革新のため、身の回りの環境を創ること」が必要である。
このため組織の目標で自分の目標と共通することを選び、そのため自分の出来ることに目標をあわせること。
継続的改善の考えは応用範囲が広いので、習慣とすること。
目標を達成するため、仲間や上司を味方につけること。
誰かの歌の文句ではないが、したたかに、しなやかに、職業生活をおくろう。