地球が丸いということが発見されてなかった昔のことです。
東に向かってどこまでも、どこまでも、それは気の遠くなるほど進んだはずれに、黄金の国といわれる小さな国がありました。
底の国民は皆働き者で国も潤っていましたから、世界中からは黄金の国とあこがれまた尊敬される国でした。
そんな夢のような国にも欠点はあります。
まわりの評判が良くなりちやほやされ過ぎると人間がだめになるように、その国も長い周期でダメな国になります。
まわりの国から黄金の国などといわれるものですから、王様は国民に重い税金をかけます。今まで国民を守ってきたはずの王様は自己責任などという言葉を持ち出し低賃金で働くことを強要します。
まわりの国とは会議を開き環境を良くする約束をしておきながら、約束を守ろうとしません。
そんな本当のことが解るのでその国は尊敬されない国になります。
まわりの国から尊敬されなくなると、国民も王様を尊敬しなくなります。尊敬することを忘れた国民は勤勉も忘れいつしか自分だけ良ければそれで良いとみんなが思うような国になってしまいます。
国の浮き沈みはこのようにしておきます。
しばらくたつと、あの時なぜ国がだめになったのか国民も気がつくでしょう。
それまで黄金の国は、世界から目立たない、あまり尊敬されない国になるでしょう。
それからまた国民は勤勉でお互いを信じあう国になるかもしれません。
東に向かってどこまでも、どこまでも、それは気の遠くなるほど進んだはずれに、黄金の国といわれる小さな国がありました。
底の国民は皆働き者で国も潤っていましたから、世界中からは黄金の国とあこがれまた尊敬される国でした。
そんな夢のような国にも欠点はあります。
まわりの評判が良くなりちやほやされ過ぎると人間がだめになるように、その国も長い周期でダメな国になります。
まわりの国から黄金の国などといわれるものですから、王様は国民に重い税金をかけます。今まで国民を守ってきたはずの王様は自己責任などという言葉を持ち出し低賃金で働くことを強要します。
まわりの国とは会議を開き環境を良くする約束をしておきながら、約束を守ろうとしません。
そんな本当のことが解るのでその国は尊敬されない国になります。
まわりの国から尊敬されなくなると、国民も王様を尊敬しなくなります。尊敬することを忘れた国民は勤勉も忘れいつしか自分だけ良ければそれで良いとみんなが思うような国になってしまいます。
国の浮き沈みはこのようにしておきます。
しばらくたつと、あの時なぜ国がだめになったのか国民も気がつくでしょう。
それまで黄金の国は、世界から目立たない、あまり尊敬されない国になるでしょう。
それからまた国民は勤勉でお互いを信じあう国になるかもしれません。