部門より部門間の問題に注意しよう。
組織は基本的には縦割りでできている。また最近のように能力主義が行き渡ると自分の守備範囲のみに関心を持つようになる。
ISOでは責任権限の明確化が要求されるが、業務を細分化しすぎて、部門内の業務のみこだわると、部門間の連携が悪くなる。慢性的人材不足を抱える中小企業などでは、致命傷になりかねない。
管理者は部門間調整の役割をもつことは前にふれたが、方針管理でそれが明確になっているか、チェックが必要だろう。そのためには、品質保証や原価管理などの機能別に方針が展開・管理されなければならない。
いずれにせよ部門間の問題の発見は、上位管理者や経営者の役割である。
ここに宝の山があることに、関心を持つべきである。
組織は基本的には縦割りでできている。また最近のように能力主義が行き渡ると自分の守備範囲のみに関心を持つようになる。
ISOでは責任権限の明確化が要求されるが、業務を細分化しすぎて、部門内の業務のみこだわると、部門間の連携が悪くなる。慢性的人材不足を抱える中小企業などでは、致命傷になりかねない。
管理者は部門間調整の役割をもつことは前にふれたが、方針管理でそれが明確になっているか、チェックが必要だろう。そのためには、品質保証や原価管理などの機能別に方針が展開・管理されなければならない。
いずれにせよ部門間の問題の発見は、上位管理者や経営者の役割である。
ここに宝の山があることに、関心を持つべきである。