第2回 仁淀川こども祭り&お国自慢大会 その8-2・・・戦国はし拳バトル
(合同開催☆第1回 全国武田の里サミットin土佐)
★第2回 仁淀川こども祭り&お国自慢が、2012年10月13日(土) 10:00~15:00 高知県吾川郡仁淀川町 大崎で開催されました。
★第1回 全国武田の里サミットin土佐 も同時開催され、全国にある武田家ゆかりの地"から各団体が集まり、さらなるネットワーク強化を行い、相互の地域活性化を検討しました。
その8-2・・・戦国はし拳バトル
こどもも大人も、ノリノリで、次第に大きな声も出て来ました。
じゃんけんで負けた方が、「さあーいらっしゃい・・・」と先に、はしを腕の裏に隠して差し出す。
じゃんけんで勝った方は、「さんぼん!」 と、腕の裏に隠している相手が持っていると思われるはしの数と合わせて3本に成るように出します。
勝ち抜き戦で・・・負けた人は場所を移動して、勝負の行方を見学します。
だんだん勝ち残りが絞られてきます。
優勝したのは、この女性です。はし拳歴は長いようでした…さすがです・・・
優勝者に記念品が、司会の坂東さんから贈呈されました。
はし拳の撃ち方
はし拳の基本動作は、3本の「赤ばし」を武器として右手に持ち、上手(受
けて)と、下手(撃ち込み)双方が対峙して「はし」の数(1本,3本,5本)
合わせを競うゲームです。(赤ばしは0本~3本を使う事が出来る)
ゲームは喧嘩ごしに啖呵を切るがごとく、威勢良く大きな声を出して勝負する。
・ 先に上手が「赤はし」を右手に隠して「さあーいらっしゃい」と、下手
(撃ち込み)に向けて差し出す。(手の中は見せない様にする)
・ 次に下手が「赤はし」を右手に隠して「それでええかよ」と、言って3
本(さんぼん)と撃ち込む。(さんぼん以外は言えない)
・ 上手は双方の赤はしの数を合わせた数字を想定して、1本「いっぽんよ」、
又は5本「ごほんよ」と言って双方が手の中の「はし」を見せ合う。
・ 数が合った方が勝ち。数が合わなければ再度勝負を行う、この場合上手
下手が交代で行う場合が多い。
・ この勝負を3回行い、先に2勝した方が勝ちとなる。
はし拳は、勝負の時の掛け声が「土佐弁」の荒い言葉が特色で面白い。
個人によって色んな掛け声があり、勝負を面白くしている!
*以下に標準な掛けことばを示す。
①上手(受けて)
勝負するかよ!
先にくるかよ!
そうかよ、それなら此へいらっしゃい。
(先にはしを差し出す)
②下手(撃ち込み)
あー、勝負 勝負
へぼから申す(へたくそから)
其れへ、 さんぼんよ!
(合わせて、3本に成るように出す)
③上手(受けて) いっぽんよ(又は、ごほんよ)
④双方が見せあい、勝負を決する。
(大人の酒場での勝負は負けた方が注がれた杯を一気に飲み干す。)
(注 意)
はし拳は土佐の宴会ゲームで、酒場を盛りあげる余興です。
地域によっては多少ルールが違う場合が有りますので、其処の場所のルールに
合わすのが礼儀。
第2回 仁淀川こども祭り&お国自慢大会(2012年10月13日、仁淀川町 大崎) 目次
第1回仁淀川こども祭&お国自慢大会 3月18日(日)、いの町 波川公園で開催 目次
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます