西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

戦い済んで、これから

2010-07-13 14:18:43 | Weblog
これで勝利と云うのか、自民党にも高揚感が見られない、次のリーダーが見えない。
これからと云う時に、「勝利チーム」がサッカーのロスタイムに、ボールを回して時間を稼ぐような、下手な駆け引きはやめて、信頼するに足る党の姿を見せてほしいと国民は願っております。当然、私たちも試練に立たされており、次の選挙を見据えた活動が大事であることは明白であります。地域住民の声を聞く、そして理解と参加を求めて行動するのは基本的な日々の努力であり、そして結果は後から付いてくるものと考えております。

創造的破壊(ウォールストリートジャーナル)

2010-07-12 12:12:59 | Weblog
参院選挙の結果、海外のメディアは日本の政治は今後しばらくは「弱い連立政権が続く」と予想しております。
民主党が叫んだ「政治の安定」には、程遠いのかもしれません。
ギリシァの財政破たんを目のあたりにして、唐突に打ち出した「消費税の増税論議」に国民が拒絶反応を示すのは至極当然。「増税の前に、ムダを無くし、政策を実行できたのか」、
有権者の審判はとても厳しいものでした。
裏を返せば、もう日本の経済も体力的に残された時間がないと私は解釈するのですが。
失われた10年どころか、もう20年にもなります。
勝利したかのような自民党も(小泉政権で経験済み?)政権復帰への展望を示し、驕りと硬直を捨てなければ再生はあり得ません。
今回の選挙結果、楽しみなことは、後は「創造的破壊」が待っていることであります。
皆さんが主役であることは間違いないことであります。

参院選、投票締め切り間近

2010-07-11 19:52:27 | Weblog
投票に行かれましたか。その投票で政権にモノ申す。「何も変わらない」と決してあきらめず、むしろ外野で楽しんでいても1票を行使しなければ、それこそ何も変わらない。
難しい選択に迫られている時、責任を持って行動しなければ、何も言えない。

政権交代後、初めての民意を問う選挙。その答えがもうじき出ます。
今後も、地方からでも私と一緒に「モノ申す」、決して政治から眼をそむけてはいけません。

市民の嘆き

2010-07-09 15:52:16 | Weblog
私も一緒に嘆きたい。でもそんな情けないことを云っていたら、失格。
己に鞭打ってでも、率先して怒り、行政の怠慢を指摘し、そして行動する。

この地域は低地にあり、環境は決して良いとは言えず、毎年排水対策では悩まされ続けております。県に訴えても聞き入れられず、要望書の効果も疑問視されるばかり。
せめて、訴えが届くよう声高に「選挙のマニフェスト」として付け加えてほしいものであり、そんな候補者に期待を込めて1票を投じてみたいものです。

今週日曜日には「参議院選挙」、自民党の若い候補者が海部津島に遊説に訪れた時、このことに触れてみえました。
じめじめしたこの時節、ボウフラ対策もままならず、家内も頭痛で悩んでおります。
食中毒にも気をつけて!

社会を明るくする運動

2010-07-08 22:14:37 | Weblog
津島保護司会主催の今年で第60回の「社会を明るくする運動」(略、社明運動)。
昭和26年から、と云う歴史を持つ運動週間。広報「市政のひろば」でも広く啓発に努めておりますが、イマイチ理解をしていただけないのは、どうしてでしょうか。
皆さん普段の生活もままならない状況の中で、人のことまで顧みる事さえできなくなったのでしょうか。
永年、人権教育に取り組んで見える、推進協議会会長「伊藤卓夫」氏の有意義な、しかも興味あるお話。この講演の中で社会を明るくするには、地域の皆さんが思いやり、いたわりあいながら生活を共にする「戦後の貧困の中での助け合い」の精神、そして「鐘のなる丘」を舞台にしたドラマと、貧しくもたくましく生き抜いたご自分の半生を重ね、語る姿には感動いたしました。

勝手に講演をお願いいたしました、私は、この先生の一言の重みをかみしめ、これからの活動の糧にしたいと思います。
本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。

消費税選挙

2010-07-06 20:38:13 | Weblog
この度の選挙。何と云っても争点は「消費税」。
遅かれ早かれ、話題にはなるとこのブログでも予測してきました。
素人目にも「消費税」と「景気拡大」は反比例するとしか見えません。
消費税を10%にすることによって、消費を刺激する?そんなことがあるとは思えませんが。商売も成り立たず、滞納者も増えれば、目的も単なる「バラマキ」。

そして少子高齢化は間違いなく、福祉をはじめとする社会保障費の負担や年金の不安そして財政の赤字、こんな状況であるから政治にも大きな不安・不信を感じ、最終的に日本の将来に不安を感じ、今回の選挙に関しても、大方しらけているようであります。

とにかく、皆の顔色を先に明るくしてください。

都落ち

2010-07-05 20:34:41 | Weblog
家内の病気退院後、手足が回復したとはいえ、階段の上り下りやちょっとした不注意でつまづくものですから、この度リフォームをしまして居住行動範囲を狭くしました。
今までの50坪ほどある2階フロアーは、長男家族に明け渡し、チョッとこじんまりした空間に移ります。「都落ちした」気分か。イエイエ、それでも贅沢なのかもしれません。

議会だより、6月定例会の質問と答弁(要旨)

2010-07-03 22:44:58 | Weblog
新生クラブ  西山 良夫

在宅医療の問題点
一、 老老介護の実態について

質問
 市における高齢者の実態と今後の要支援・介護認定者数の予測されている数字はいか程か。この問題を行政や地域の課題としていかに取り組むか。

健康福祉部長
 要介護認定者数、平成21年度実績では2千433人で高齢者数の16・4%、平成26年度には3千331人で高齢者数の19・7%になる。今後も高齢者の不安解消のため、地域の包括支援センターと連絡を取り、きめ細かい対応に努める。

二、家族介護者への支援について

質問
 今の家族介護者の負担軽減策は如何か。介護者支援センターの設立と整備を当市に求めるが如何か。

健康福祉部長
在宅介護を進めるために介護保険の様々なサービスや介護用品支給事業、認知症家族支援プログラム等の事業を実施している。全国組織のケアラー連盟が介護者支援法案の中で相談事業等を要望している。

三、訪問看護ステーションについて

質問
 在宅医療において、訪問看護利用者と件数は増加するものと思われますが、処遇改善はじめ病院改革の一環として地域医療の課題、取り組みとして、訪問看護ステーションの在り方を見直すべき時ではないか。

市長
 在宅医療の重要性、訪問看護の必要性と過重な負担も認識している。訪問看護は高い評価を受け、期待も大きいので今後も体制の充実に努めていく。

高齢者の社会参加と生きがいづくり

質問
 独居老人対策と老人クラブの充実について、基本的な指針と姿勢を問う。

副市長
 市としては地域の支え合い活動の主役として、老人クラブと連携して積極的に展開できるように力を合わせる。

健康福祉部長
 独居老人対策として、老人クラブでは友愛訪問活動で安否確認を行っている。