西山よしおからのメッセージ

愛知県津島市、市議会議員としてこの地域の将来を考え、皆さんの意見を取り入れ、還元できる方法を提言できる場にいたします。 

議会だより、6月定例会の質問と答弁(要旨)

2010-07-03 22:44:58 | Weblog
新生クラブ  西山 良夫

在宅医療の問題点
一、 老老介護の実態について

質問
 市における高齢者の実態と今後の要支援・介護認定者数の予測されている数字はいか程か。この問題を行政や地域の課題としていかに取り組むか。

健康福祉部長
 要介護認定者数、平成21年度実績では2千433人で高齢者数の16・4%、平成26年度には3千331人で高齢者数の19・7%になる。今後も高齢者の不安解消のため、地域の包括支援センターと連絡を取り、きめ細かい対応に努める。

二、家族介護者への支援について

質問
 今の家族介護者の負担軽減策は如何か。介護者支援センターの設立と整備を当市に求めるが如何か。

健康福祉部長
在宅介護を進めるために介護保険の様々なサービスや介護用品支給事業、認知症家族支援プログラム等の事業を実施している。全国組織のケアラー連盟が介護者支援法案の中で相談事業等を要望している。

三、訪問看護ステーションについて

質問
 在宅医療において、訪問看護利用者と件数は増加するものと思われますが、処遇改善はじめ病院改革の一環として地域医療の課題、取り組みとして、訪問看護ステーションの在り方を見直すべき時ではないか。

市長
 在宅医療の重要性、訪問看護の必要性と過重な負担も認識している。訪問看護は高い評価を受け、期待も大きいので今後も体制の充実に努めていく。

高齢者の社会参加と生きがいづくり

質問
 独居老人対策と老人クラブの充実について、基本的な指針と姿勢を問う。

副市長
 市としては地域の支え合い活動の主役として、老人クラブと連携して積極的に展開できるように力を合わせる。

健康福祉部長
 独居老人対策として、老人クラブでは友愛訪問活動で安否確認を行っている。