学生時代に習いました、経済用語、「不況下のインフレ」=スタグフレーション。
最近、牛乳・卵・小麦粉・パン等の基礎的な飲食料の値段が飛びぬけて高くなりました。この傾向は当分続きそうであります。
原油高やオーストラリヤの干ばつ等による穀物価格の上昇は鶏や牛のえさ代にもはね返り、海外ではコメの値段も急騰しています。
なのに、わが日本では「減反政策」。能天気にも程度というものがあります。
完全に「平和ボケ」を起こしました。
もっと政府は先を見据えた「食糧重点政策・自給率の向上」を目指すべきであり、今これを怠ることは近い将来このツケが必ず悪い形となって現れ、社会が混乱することは目に見えております。
今日、アメリカでは景気後退を防ぐ狙いで、FF金利を0.25%引き下げ、年2.0%にすることを決め、即実行いたしました。
しかし金融緩和政策はドル安や原油高騰を招きます。
要するに、景気後退の回避として行われる利下げは、経済をさらに悪化させ、インフレ懸念が高まる、いわゆるスタグフレーションの恐れがあります。
それは日本にも波及し、経済活動の極めて弱い地域にとっては、「景気が悪い
厳しい状況下で、モノだけがどんどん高くなっていく」悪循環に陥ってしまう最悪の結果になります。ガソリンがこれだけ高くなってくると、私どもの商売の死活問題にもなって、どこかで節約せざるをえなくなり、結果個人消費も減速し、日本経済を取り巻く環境も厳しくなって参ります。
この救世主は、いつになっても、待っているようでは現れません。
最近、牛乳・卵・小麦粉・パン等の基礎的な飲食料の値段が飛びぬけて高くなりました。この傾向は当分続きそうであります。
原油高やオーストラリヤの干ばつ等による穀物価格の上昇は鶏や牛のえさ代にもはね返り、海外ではコメの値段も急騰しています。
なのに、わが日本では「減反政策」。能天気にも程度というものがあります。
完全に「平和ボケ」を起こしました。
もっと政府は先を見据えた「食糧重点政策・自給率の向上」を目指すべきであり、今これを怠ることは近い将来このツケが必ず悪い形となって現れ、社会が混乱することは目に見えております。
今日、アメリカでは景気後退を防ぐ狙いで、FF金利を0.25%引き下げ、年2.0%にすることを決め、即実行いたしました。
しかし金融緩和政策はドル安や原油高騰を招きます。
要するに、景気後退の回避として行われる利下げは、経済をさらに悪化させ、インフレ懸念が高まる、いわゆるスタグフレーションの恐れがあります。
それは日本にも波及し、経済活動の極めて弱い地域にとっては、「景気が悪い
厳しい状況下で、モノだけがどんどん高くなっていく」悪循環に陥ってしまう最悪の結果になります。ガソリンがこれだけ高くなってくると、私どもの商売の死活問題にもなって、どこかで節約せざるをえなくなり、結果個人消費も減速し、日本経済を取り巻く環境も厳しくなって参ります。
この救世主は、いつになっても、待っているようでは現れません。