晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

多摩川河川敷いろいろ

2012年11月27日 | 生き物
日曜日に、拝島あたりの多摩川河川敷で見つけたもの。



うーん、タネが入った糞。イタチはなあ…。鳥かな?

河原の砂地のところには多数の不明は足跡がありました。



ううーん。指の本数も判然としないのでなんとも。
でも、お散歩中の犬じゃないな。
オギの草地に接するような狭い砂地をずいぶんと歩いているようです。
イタチ、タヌキ、アライグマ……。可能性としてはそんな線?



ん、河原に溜め糞??

溜め糞といえばタヌキにハクビシン??
こういうオープンスペースに溜め糞なんてするんだ…。



カキとかのタネもあったような…。




オオタカが飛んでいました。
というか、白いタカは、みんなオオタカって思っちゃうのですが、
いろいろいるんでしょうか?



枝が邪魔。
ああ、鷹斑がちがうな、これは。ノスリですかね?

いいところでしたね~、拝島あたりの多摩川。
駐車場もらくらくだし、また行きます。




自動撮影不発…?

2012年11月26日 | 
23日(金)に家の裏に仕掛けた赤外線センサーの自動カメラですが、
今日、現像に出してきました。

撮影枚数は、カメラのカウンターが14だったので、27枚撮りフィルムなので13枚? 不吉…。

会社に近くのDPEで朝出して昼に回収しました。
フィルムの同時プリントなんて何年ぶりだろう?

待ちきれず打ち合わせにいく地下鉄の中で見る。
だめだ。全滅だ。。。



家に帰ってじっくりと検証をしてみる。

実際、撮影されたうちプリントされたのは11枚。
明らかに真っ黒とか真っ白はプリントされないみたい。
そのうち、家の中でのテストが4枚、設置場所でのテストが3枚、途中の確認が2枚。
…ということで、実際は2枚しか撮れてない感じ…と思って、もう一度家でじっくりと見る。

あれ、猫耳だ!!



たまにうちの黒豹と見つめ合ってる三毛猫かな?
カメラの真裏から下をくぐってきた感じですね。

2012年11月25日14時43分、三毛通過。

うーむ、角度を変えて再設置だ!!

多摩川カヤネズミ探索

2012年11月25日 | 生き物
ふだん楽しみに拝見しているブログ「故有事」さんに、
カヤネズミらしき骨が出てきたキツネの糞の話がありました。

宮ヶ瀬湖畔で、近くにカヤトがあるらしく生息をうかがわせる情報でした。

その場所は、何度か脇を歩いたり、車で走ったことがあって、
そんな山奥にカヤネズミがいるとは思ってもみなかったので、
ちょっと興味がわいたわけです。

カヤネズミか…。そういえば見たことないな。。。

★これまでわたしのカヤネズミ経験
・生きたカヤネズミ→上野動物園
・野生の死んだカヤネズミ→町田の谷戸でモズのはやにえ…。
・球巣→相模川河川敷とか脇の田んぼの斜面とか。

神奈川県におけるカヤネズミMicromys minutus の分布」(神奈川自然誌資料)によると、
たしかに宮ヶ瀬ダム周りにも分布情報があることが分かりました。
(どうでもいいけどこの報告書、13人の報告者の名前があって、そのうち6人は会ったことがある人々だった…)

11月は、秋の繁殖期で(春と秋の2回繁殖期がある)、けっこう動いている可能性もあるし、
野生の生きたカヤネズミを見るには今がベストシーズンか? 
三連休最終日は、天気も上々だし。

でも、宮ヶ瀬か…。
車で行くと混みそうだし、バスで行くのもなあ。寒むそうだしなあ。

神奈川県の分布情報を見て、ほかの場所を探す。

神奈川県の多摩川河川敷は全滅(!)で、我が川崎市には麻生区黒川にだけ分布情報があった。
黒川か…。何度か行ったことがある川崎有数の田園里山地帯。
自転車で行ける距離だけど、田んぼとか谷戸周りに入ると、
いろいろめんどうなこと…というか怒られることもあるので、ちょっとパスかな。

相模川か。分布情報も多いし、以前球巣を見たことがある。
相模川も以前、モズのはやにえに凝っているときに何度か通ったけど、
なにか自分のフィールドじゃない感じがするのです。パス。

多摩川の上流方面を探す。
多摩川のカヤネズミ情報はここにありました
東京都市大学の学生さんのようです。

うーん、やっぱり昭島とか拝島かあ…。
ちょっと遠くて自転車で行くのはしんどいけど、車で行けばあっというまかな。

ということで拝島の多摩川河川敷に行ってきました。



秋川との合流点あたりで、自然がよく残っている場所です。



ススキ…というかオギ?





この時期、カヤネズミは子どもを育てている可能性があるので、ディスターブが恐ろしい…。
基本、釣り人などが歩く小径をたどって、ときおりしゃがんで見たり、顔を突っ込んだりして探すことにしました。



うーむ。



おやっ? あれは?



発見~! かな!?
ズームアップ!!



カヤネズミの球巣かな??

以前、相模川で見たときは、まだ緑色の葉が織り込まれていたけど、これはちょっと古いのかな? 

まぁ、一応葉っぱが織り込まれているようで、他から巣材を運ぶ鳥の巣とはちがうかな。



結局3時間ぐらい探して、見つけたのはこれひとつだけでした。
もちろんご本尊も見ることはできませんでした。
ま、多摩川にカヤネズミがいると実感できただけでもよしとします。

それにしても、河原はセンダングサ地獄でした……。




ああ、ちょっとチクチク痛いです。



房総半島灯台巡り

2012年11月24日 | その他
妻は、震災前に福島県の塩屋埼灯台に行って以来、灯台がお気に入りになったようで、
「1年にひとつぐらい灯台を見たい…」といっておりました。

ということで房総半島に野島埼灯台に行ってきました。

多摩川を下り、アクアラインに乗って一路房総半島白浜へ。



小雨が残るあいにくの天気でしたが、すっくと灯台が建っていました。いや立っていました。



西洋風で、かわいらしいですよね。



この灯台は円筒ではなく、八角柱でした。
このアングルだと、刑務所の監視塔のようです…。



入場料200円で中に入ることができます。



太平洋が一望できます。



隣の資料館には、灯台に使用されていたというSFチックな大型レンズが展示されていました。

さて、満足満足ということで、車を走らせました。
「どうせなら洲埼灯台も行く?」ということで、館山市に向かいました。



これがあたりでした。野島埼灯台よりも小さいのですが、ロケーションの問題なのか、
なかなかかわいいですね。



手すりとか造形もなかなか素敵。

帰りは久しぶりに金谷から東京湾フェリーに乗って久里浜経由で帰りました。





フェリーは気持ちいいですね。わずか40分のクルーズですが、いつも楽しい気持ちになります。


それにしても、灯台の名称の「さき」「ざき」は、山へんの「崎」じゃなくて土へんの「埼」を使うのですね。
手元にあった白川静『常用字解』(平凡社)を引くと以下のようにありました。

崎は山道などの「けわしい」ことをいう。陸部が水中に突出し、その地形の変化の多いところを埼(き)・碕(き/さき、みさき)という。崎は埼の通用して、わが国では「さき、みさき」の意味に用いることが多く、長崎などもその例である。

ほほう。灯台名の表記にはそんなこだわりがあるんですね。。。

脱線ですが、埼という漢字は、埼玉を思い出すのですが、「さきたま」ということなのでしょうか?

へぇー。「先多摩」が転じたという説もあるのですね。。。

早速、設置しました。

2012年11月23日 | 
早速、カメラをテストしてから、裏庭にセットしました。
ハクビシンの撮影と何匹かうろうろしている猫たちの個体識別が目的です。



裏の水道にくっつけました。
さて、どうなるでしょうか?



一応、「自動撮影中 ハクビシン調査」と張り紙をしました。
自分ちだけど。過去にちょっと恐ろしいことがあったので。

じつは、ずいぶん前に同じように自動カメラを設置したら、
なんとフィルムだけを抜き取られるということがあって…。
ご近所さんとか子どものいたずらとか…ま、泥棒の下見とか……そんなことがあったので。

秘密兵器到着!

2012年11月23日 | その他
知人から荷物が届きました。



精密機器のラベルが……。ふふ。

開けるとこんな感じでした!



ああ、赤外線センサーカメラが4台も!
フィルム式だけど4台も!!



素敵すぎる。奥多摩で数々の名作(?)をものにしてきた名機です。

→その名作群はこちら「奥多摩けもの道」

その知人はもう10年ぐらい奥多摩で自動撮影をしていて、近年は当然すべてがデジタル化したので、
フィルム式のものは使っていなかったそう…。でも、4台か!

フィルムも準備済みです!



まずは家の裏に仕掛けてハクビシンを狙います。

回収した鳥の骨

2012年11月21日 | 生き物
タフデント(ポリデントじゃなかった)、3回コースで骨を洗いました。

集合写真。



さぁ、とりほねさんで勉強だ!



一番下は大腿骨かな。



美しい関節。たぶん骨盤と接合する方。



大腿骨と接続した骨盤の一部かな。集合写真の右に骨盤の本体があるな。
ということは、大腿骨2本は回収できたということかな。



胸骨でしょうなあ。

同定とかいわないでください。
どこの骨か分かっただけで大きな一歩です。

ふふ。楽しいですね。



あっ、多摩の黒豹がくわえに来た!

ミカンで事情聴取作戦

2012年11月20日 | 
実家からミカンがひと箱送られてきた。毎年兄貴が送ってくるのだ。
量が多くて、はっきり言って迷惑なのだが、
今年はこのミカンをだしにして、ちょっと情報収集をした。

両隣にお裾分けをもっていき、それぞれのお宅にあるカキとミカンの被害状況を聞いたのだ。

まずは、ミカンの木があるお宅へ。

「ミカンがなってますね。網がはってあるのはなんかが食べるからですか?」
「そうなのよ。この間も網の中にメジロが入っちゃって出れなくなって…」

それはそれで興味があるけれど、ハクビシンの話は出ない。
こちらから振ってみる。

「ハクビシンがけっこう裏を歩いていますけどね」
「ええ?ハクビシン!? この前、台所の窓の外で大きな音がしたけど、あれがそうかも?」
「こわいわ、どうすればいいのかしら?」
「いや、べつに悪さをしないならどうもしなくても…」
「床の方から入ってこないかしら…」
「まぁ、入られたらハクビシンを駆除してくれる業者もあると思いますよ…」

ああ、話が良くない方向へ…。


次は、カキがさんざん食べられているお宅へ。

「カキなってますね~」
「次郎柿で、今年ようやくなったのよ」
「今年はじめてなったんですか。桃栗3年、柿8年でしたっけ?」
「そうなの。鉢植えで買って来て、最初はなったんだけど、鉢じゃあね…
 ということで庭に植えて今年で5年目で、ようやくまた実がなったのよ」
「でも、早々になんかに食べられてますよね」
「そうなのよ。鳥が食べるらしくて、あわてて網でくるんだんだけど、やっぱりつつかれるみたいで」
「いや、うちの猫が夜に柿の木の方を凝視しているし、大きくかじっているからハクビシンじゃないですかね?」
「ええ? そうなの!? たしかにかじり方がすごくて、大きな鳥が来ているかと思ってた」

こちらの奥さんはようやく実った次郎柿を食べられても、基本ニコニコされていて、
それはそれで仕方ない…という感じ。

…ということで、ご婦人方はハクビシンが我らの家の裏を縦横に移動し、
それぞれの果樹を荒らしているのをご存じない様子。

ふむ。知らぬが仏なのか、正しい情報と理解が必要なのか…。難しいところですね。



ずいぶんとミカンが減りました。

回収した鳥の羽

2012年11月19日 | 生き物
さて、そういうことで2ヶ月たって拾ってきた鳥の羽ですが、
水洗いをして、乾かしました。



じ、地味……。夏鳥のツグミ属の幼鳥でこの羽は?
けっこう長いですね。いちばん長いので10cmはありますね。
全部、濃い灰色…。赤みがないしアカハラじゃないとすると…
クロツグミ…も鳥の羽!さんを見ると、ずいぶんと赤褐色だしな…。
そもそも幼鳥なんだから、色もなあ…。

含気化の壁というか、つまりそれは幼鳥の壁。。。鳥の羽も幼鳥だとなあ……。

ううーむ……。

あっ!!



多摩の黒豹が手を出した!!

登山の反省

2012年11月18日 | 
9月の櫛形山山行の反省を再録すると以下の通りです。

【今回の山行の反省】
1.タオルもウェットティッシュも歯ブラシも忘れた。汗だらだらだったのでけっこう不快。1泊でも歯磨きしたいし。
2.食事はちょっと多めに用意した方がいいな。いつもぎりぎりで、つまみとか考えたら足りない。だらりスケジュールの場合は特に。
3.アルコールコンロの燃料は、注ぎ口付きのシグボトルが微妙に漏れたので、かみさんのエバニューの0.3リットルのチタンボトルにした。注ぎ口がないと、うまく燃料を入れられない。シグの口を新調しよう。
4.シュラフ用の枕を買ってみよう。安眠度がちがうかも。いつもは雨具をタオルで巻くんだけど、タオル忘れたし、そもそも安定しないしな。
5.板の間に薄めのエアマットだと、すごく腰が痛くなる…。新しいのを買うか、腰当て(?)でも手に入れるか、なんか工夫しよう。


ということで、今回はいろいろ気をつけました。
まぁ、今回は往復1時間という登山とは言えないようなものですが、
ま、無人小屋泊ということで、よろしくお願いします。。

1→歯ブラシもっていきました。星空を見ながらの歯磨きは気持ちいいですね。

2→今回もぎりぎりでしたね。麓で買う暇がなくて…。

3→結局、シグボトルはすでに燃料用ボトルを販売しておらず、こっちを手に入れました。

 トランギアのアルコール専用ボトルです。使い勝手◎

4、5→枕は3軒の登山用品店を巡って、コクーンというのをゲット。小さくなって、片面はフリースでなかなかいい感じです。
マットは、サーマレストのいちばん分厚いのを買いました。サーマレスト…高いな。

 枕、まぁこんなもんかな。○
 マット、快適なんだと思いますが、やっぱり腰が痛くなりました。△
 腰、やばいなあ……。


10月の山行で水漏れが発覚した登山靴は新品になりました。



前と同じイタリア製のガルモントのエルモGTXを買いました。
カラーは、カラマツの落葉とマッチする「ゴールド」。
なんとサイズは24cm…。ちっちゃっ! でも、ぴったりなのですこれで。
インソールは、前のガルモントに使っていた熱成形式のセミオーダーインソールを切って入れました。
ばっちりでした。

【今回の山行の反省】
1.寒さ対策もあってシュラフカバーをしたのですが、サイズの問題か、シュラフそのもののロフトをつぶすようで、ちょっと冷たくなる場所ありました。シュラフカバーをしないか、大きなサイズのものを買うか…。
2.とにかくマットというか、腰ですね。サポーターをするか…。寝返りが自由に打てると腰の負担も軽くなるかも…。モンベルのストレッチ系のシュラフを考えるか…。いつまでも妻のを借りていてもな。
3.食料は今回も少なめでした。考えなくてもすむ、定番つまみを考案する必要があるな。

以上かな。また物を買うのか!?


しつこい私と含気化の壁…。そして、山へ。

2012年11月17日 | 
土曜日。夜明けのころはまだ青空が広がっていた。



気温は氷点下にはなっている。風があって寒い。



葉の落ちたカラマツが風に揺れている。

 *

金曜日の出張のあと、そのまま山に入った。
林道脇に車を止め、慌ただしく荷造りをして日暮れの登山道を足早に登る。

夕暮れの富士山を見て、すでに葉の落ちたカラマツ林を歩く。

ここは、シカの山。

濃密なシカの気配を感じる。
ラッティングコール、逃げる足音、谷に響き渡る警戒音。

およそ40分。息が上がるころ、まだ夕暮れの明かりが残るころに無人小屋に着いた。

当然、小屋には誰もいない。
ザックからヘッドランプを出し、まず小屋裏の清水で水をくんだ。

静かな森、静かな日暮れ。

小屋に戻ってシュラフを広げ、ゆっくりと夕食の用意をした。






……あれ? ここは!?



はい。すみません、櫛形山の「ほこら小屋」です。
2ヶ月ぶりです。また来ました。
どうしてかっていうと、理由はひとつです。

そうです。
あれはまだ残暑が厳しい9月10日に、鳥の頭骨を拾った場所です。

これ。



家宝。

全9回の頭骨の旅 試行錯誤の経緯はこちら

頭骨で鳥類を識別することの難しさを実感し、含気化(がんきか)の壁にぶつかって(つまり幼鳥問題)、
にっちもさっちもいかないのですが、逆に言うと、
この頭骨の種類がちゃんと分かれば、含気化の壁が越えられるのでは? と思ったわけです。

我孫子市鳥の博物館の学芸員さんの声が頭に響きます。

「せめて尾羽の端っこを取ってくれば名前が分かったかもねえ」

くっ…。

全身あった。全身の骨格と羽の大部分が残っていた極上(?)の死体。
それを頭骨だけもいできた罰なのか(おおげさ)。

なので雪が積もる前に来たのです。
2ヶ月もたって、死体なんてもうない可能性が高いのに…来たのです。

しつこいですか? しつこいですか?
(文章がしつこいよ)


********


明け方に目が覚めて、暗いうちにお湯を沸かしてカフェオレを飲んだあと、
いつものカップヌードルリフィルのカレー味にお餅を一個いれた朝食をすませる。

7時過ぎに明るくなってから小屋を出る。
あっ、新しいテンのウンコが小屋の前に! だれか踏んでる?



ああ、俺だ、俺…。そもそも俺しかいないし。トイレいったときかな?
ま、これで運が付いたな! よし。



ちなみに糞の中に詰まっているこのタネは、サルナシとかですかね。。。

さて。



このへんのはず…。



んんっ、骨?



落ち葉の下に??



おおっ、いくつか骨が残ってる!



羽も残ってる。

今回は全部回収。。。



が、これだけか。うむ。中途半端だな。
これでは、100%同定はできませんね。

うむ。あれから2ヶ月。当然か。

うむ。雪も舞ってきた。



小屋をきれいに掃除して帰りました。

下りは20分でした。
登山口では、雪が雨になっていました。





木曜日の朝、儚い愛の現場

2012年11月17日 | 
木曜日の朝には、残された柿の実もだいたいかじられてしまいました。







ということで、お隣さんの愛が通じたのか、早々に食べられてしまいました。
この次はどの木を攻めるのか? 近所の柿の木マップを作ろうかと思っています。

近所には、カキのほかに、ミカン類、イチジク、ザクロなど、
古い住宅地なので果樹が少しずつ植えられていて、
ハクビシンは、それらを巡って食べているんだと思います。

すばやい現場対応

2012年11月14日 | 
今朝も、出勤前にお隣の柿の木をのぞきました。



おおっ! 実に袋がかかっている!! 
すばやい現場対応です。

昨日かじられたのはもっとかじられている…。





でも、袋が足りなかったのか、あるいはハクビシンや鳥のことを想ったのか、
一部に袋のかかっていない実もありました。



今度、機会があればお隣さんとお話ししてみます。



今晩も、多摩の黒豹は釘付けです。。。


隣の現場

2012年11月13日 | 
ここ1週間ほど、うちの多摩の黒豹が、裏の勝手口から外をじーっと見ています。
方向は、お隣の方で、そっちには勝手口からは死角だけれど、すぐそばに柿の木があるほう。

いつも、「いっしょに見ようよ」と誘ってきます。
誘われるとわたしも並んで外をじっと見ます。

気配はないのだけれど、ハクビシンが来ている…そう確信しています。

昨晩はこっそり外に出て、適当にフラッシュをたいてみました。





なにも写っていませんでした。
妙に赤いのは赤い懐中電灯を照らしたせいです。
なんか光っているのは、鳥よけか、お隣の方がきらきらテープが枝に這わせているせいです。

今朝、出勤前にのぞいてみると、やっぱりなにかが食べているよう。





かじっている。とりあえず2個。



タネがむき出しだ。



塀に皮が落ちていた。





こんな感じの柿の木。

さて、どうしたもんか。
こっそり出て写真を撮るのはかなり難しそう。
秘密兵器もちょっと無理。

ここは、赤外線自動撮影ができるフィルム式カメラを無償貸与してくれる友人に期待。。。
ふふ。よろしくお願いしますね。

最近の読書 2012年11月

2012年11月12日 | 
季節なんでこれ。



『赤とんぼの謎』(新井裕/どうぶつ社)。適当に拾い読み。
「日本人と赤とんぼ」という新書的王道(新書じゃないけど)から入るので、ちょっと退屈な構成。
自分の調査研究だけじゃなく、これまでに全国で行われた調査を引きながら、アカトンボの謎に迫る…。
……途中で放棄。いろいろ謎なんですね、今でも。




『あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか』(レイチェル・ハーツ/原書房)。
はずれ…。早々に放棄。心理学か…。おもしろくない。




『熱血昆虫記』(バーンド・ハインリッチ/どうぶつ社)。
ああ、これはあたり! おもしろい!
昆虫の熱戦略(?)の話。生理学と生態学のマリアージュ!(なんだ、それ…)。
この人の本は、だいたいおもしろいね。『ワタリガラスの謎』とかも。
カラー口絵にフユシャクの写真があって、真冬に行動するガの話も出てくるのか!
ううっ、楽しみ!




amazonの策略に嵌まりました。
高野文子、ドミトリーともきんすに…。
ま、ゆっくり読みますよ。それにしても薄い本だ。