晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

宮崎駿的蛾

2011年11月28日 | 生き物
日曜、休日出勤から帰ってくると怪しい蛾がお出迎え。寒いのに。




かっくいい。美しい背中のフォルム。
脚は4本なのか? あるいは隠れている?


なんだか宮崎駿的フォルムの蛾。
翅が開くとどうなるのか? ちょっと気になる。



顔がわかりにくい。。。



触覚が出た。



★11月30日追記
「蛾」「T字」で検索したら、すぐに仲間がわかりました。
「トリバガ科」1種のようです。トリバガ。。。。鳥羽蛾ということのようです。
案の定、同定は難しそうですね。

つぶやくモズ

2011年11月27日 | 生き物
多摩川沿いをゆっくりと自転車で走っていると、チクチク、チュクチュクと小さな声が聞こえました。
モズです。セキレイかヒバリか、なにかそんなような鳥の鳴き真似をして、ささやくように、つぶやくように鳴いていました。



モズはいいですよね。かっこいい。ゆっくり自転車を走らせながら、モズを探したり、はやにえを探しました。
はやにえ、なかなか見つかんない。。。

結局、ずいぶん前に見たことがある登戸近くの畑脇の有刺鉄線で発見。



しかも、ケラ。いい。はやにえはイイ!
ケラは、エビのようなモグラのような、ハサミムシのような。。。不思議な昆虫だな。

それにしても、はやにえは後から食べるのか、忘れたのか。。。少なくとも秋のうちになくなっちゃうような気がしますね。。。

多摩川ポタリング

2011年11月26日 | その他
ポタリングって死語? 最近あまり聞きませんね。。。

土曜日、家のもろもろがすんで、お昼ご飯を食べてから双眼鏡とデジカメを持って自転車で多摩川へ。
最近、どこも行かないときの定番ですね。。。

いつもは多摩川の川崎側を走ることが多いので、今日は矢野口から調布側に渡って、下降して登戸から戻ってくることにした。
昔からずいぶんと多摩川沿いを歩いていたのだが、意外にここの区間ははじめて。

調布側は護岸工事をしていた。矢野口の堰の下流でブルが川に入っていたのですが、
コサギ、チュウサギ?が集まっていて不思議でした。ブルが追い出す魚を狙っている?



最近はすぐ夕暮れですね。







ゆっくり走って帰ってきました。

いい本。

2011年11月25日 | 
『メインの森をめざして』(平凡社/加藤則芳著)



加藤さんがアパラチアン・トレイル3500キロを歩いた日記。
分厚い。とにかく分厚い。

個人的には『雪豹』(めるくまーる社)とか、『富士日記』とか、ただひたすら歩く本とか、ずばり日記本とかけっこう好きです。
なので、この本もいいですね。著者が1日1日歩いて行くのと同じように、ゆっくり1日1日大切に読んでいます。

ぼくがメインの森を歩いたのは、もう23年も前。アメリカ東海岸のブナを見たくて旅しました。
なつかしい。。。
でも、本がそこまで到達するのは、、、メイン州がアパラチアン・トレイルのゴールだから、まだまだかかりそう。

著者の加藤さんは難病のALS(筋萎縮性側索硬化症)を発病し、今は車椅子の生活だそうです。
そういう話を聞くと、1日1日大切に生きなきゃと思います。。。

昔読んだ、ジョン・ミューアを描いた加藤さんの『森の聖者』(山と溪谷社)もいい本だったなあ。

草原でイヌと遊ぶ

2011年11月23日 | 生き物
車で山梨県の草原に行って、イヌと遊びました。
名前はアイ。3歳。みんなの人気者でした。




おっとりとしてやさしい感じでしたが、ご主人様によると、
アイの両親はともにイノシシ猟コンテスト(そんなものがあるのか!?)のチャンピオンだったそうで、
教えもしないのに自分でシカを追い詰めて、堰堤から落として殺して、食べて家に帰ってくる、、、そんなイヌだそうです。

でも、とにかくおとなしくて、かわいいやつでした。

うちの新車のアイは、近所と都心、今回の山梨ドライブを含めて走行距離340キロで、燃費は約15キロ/リットルでした。
まぁ、そんなもんかな。。。

なにかいる!

2011年11月22日 | 生き物
けっこう早く帰宅できた今日。21時過ぎ。

最近花をつけた近所のユッカの葉っぱの奥からなにか音がする!

カリカリカリカリ。

最初はハクビシンとかと思ったのですが、そんな感じもなく、ネズミか昆虫か。。。

走って家に帰り、懐中電灯とデジカメを持って戻る。



いろいろのぞくものの、音はすれど、姿は見えず。。。なんだろう?

この寒さだし、昆虫ってことはないような気もするけど、あんまり逃げない感じはネズミでもないような。。。

さて。。。。

花をもらう

2011年11月20日 | その他
仕事柄パーティが多いのだが、まぁ、仕事ですからとくに楽しいことはなく、
酒も食事もほとんどとらず、ひたすら人と話していることが多い。

でも、たまにパーティにはうれしいことがある。
お祝いの花のお裾分けがあるのだ。

土曜日のパーティにはそれがあった。蘭の花束とか、ユリメインの花束とかいくつかあったけれど、
バラとグラジオラスと菊の混じった花束をゲット。



花のある暮らしはいいなあ。ふだん花屋で花を買うことはほとんどないけれど、
やっぱり花が部屋にあるのは、なんだかうれしい。

『首都圏生きもの記』

2011年11月20日 | 
通りすがりの本屋の理工書コーナーで発見。『首都圏生きもの記』(学研新書)。



森達也!? あの? 生きもの?? ということで速攻購入。
オウム真理教を描いた映画「A」「A2」などで著名な映画監督が生きもの。。。

登場するのはプラナリアとかノコギリクワガタとかイトミミズとか。
あぁ、この人も生きものが好きだったんだあ、、と思う。
けれど、WEB連載っぽく、ゆるくて、いい加減というか、適当というか字数稼ぎの文章というか、まぁ、適当な本だね。

多少、森さんらしい(?)視点もあるけれど、それを単なる脱線と言ってしまえばそれまでだし。


アップで見てみた。

2011年11月17日 | 生き物
トイレの片隅でばふっと開いたススキの穂ですが、ちょっとアップで見てみました。
以下はまだ開いていない穂です。



ふむ。
これがこうなってます。




つまり、「開いている」のは2カ所のようですね。

1.ふわふわの毛(綿毛?)のところ
2.果柄

まぁ、どう考えても「風散布オーケー!」という状態ですね。
つまり、種子が熟した、、、ということなんだろうけど、実際熟しているのかどうかはかなり不明。。。

んー、ファーブル(顕微鏡)でのぞいてみると、まぁ、それなりに熟しているような雰囲気ではありますね。

なんか、果実そのものも縦に二つに割れている?



うーん、なんか割れているような。でも、分離はしないような構造? 「ピース」状態のが果実の形?

ま、さくっと検索すれば答えはあるはずですが、まずは観察・妄想。。。それが楽しいわけですよ。

★追記 えー、これはススキではありません。オギです。失礼しました。

開いた

2011年11月16日 | その他
土曜日に採ってきたススキの穂ですが、今朝になった一部がばふっと開きました。



ええと、これはどういうものでしょうか?

1.花が咲いた。 ←ぜったい違う
2.実が熟した ←んんっ?
3.単に乾燥による物理的な反応 ←ふむ。。。

観察してみます。。。

サイクリングと雑魚釣り

2011年11月12日 | その他
土曜日。午後、多摩川までちょっとサイクリング。釣り竿持って。途中の釣具屋さんでサシを買う。



ひゃっほう! こんな釣り、久しぶり!




小さなカワムツが釣れる。いや、アブラハヤか? アブラハヤですね。

楽しいなあ。。。



帰りに、河原でススキの穂をちょっといただいて、コンビニでデザートを買って帰りました。
今日は鍋です。

畠山直哉展

2011年11月06日 | その他
先週は横浜トリエンナーレに行って、今週は東京都写真美術館に「畠山直哉展 ナチュラル・ストーリーズ」を見に行きました。

芸術の秋? まぁ、そういったものでもなく、単に買ったばかりの車でちょっと出かけたかったのです。

鉱物採掘現場の爆破写真の印象がありますが、静謐な空気感が伝わる繊細なプリントも印象的でした。
迫力の瞬間と繊細な空気感の対象が興味深い写真展でした。

撮影地はヨーロッパが多く、やっぱり日本の炭鉱ではこういう感じにならないのかなあ。。

畠山の出身地・陸前高田の被災地の写真も印象的でした。小さなプリントがメインでちょっと残念でしたが。。。

アカボシゴマダラ増加中?

2011年11月05日 | 生き物
近所でアカボシゴマダラを見ることが増えている。はじめて見たのは2、3年前かな?



食樹がエノキで、そんなにいっぱい生えているわけではないので、パンジー食ってるツマグロヒョウモンのようには増えないと思うけれど、見かけることが多くなっている気がする。