晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

夜のライントランセクト 2014.3.25

2014年03月29日 | 生き物
えーと、先週の火曜日ですか。
全体的にちょっとお疲れ気味です。



いきなり甲虫が!
なんでしょう? さっぱり分かりません。
ゴミムシとかそういうの??

★1時間後の追記
なんかキマワリに似てるな~、と思って図鑑を見たら、
これは「クチキムシ」かも。。。



蛾とか、もう木にはとまってないね。



シデかなにかからドクドクと樹液が出ていた。



アリがなめていました。



わたしもなめてみましたが、ちょっと甘いようなそうでもないような、
それは錯覚のような……感じでした。




外灯にはいっぱい蛾が集まっていました。



自販機にも。



うーん、夜の雑木林歩きのモチベーションをどこに持っていくかが課題です。。。


春のチョウが舞う陣馬山

2014年03月23日 | 
めずらしく妻と一緒に陣馬山に行きました。
朝はゆっくりと出て、小田急、横浜線、中央線と乗り換えて藤野まで。
各停だの高尾行きだの、合わせて4回も乗り換えます。。。

藤野からはバスがぜんぜんなかったので、陣馬山登山口までさくっとタクシーで。
ワンメーターで、春爛漫の山里に到着です。



梅が満開でした。



日当たりの良い畑の土手にはようやくタチツボスミレが。



車道をひらひらとテングチョウが舞います。



ときに2頭できりもみというか、クルクルとバトルを繰り広げていました。



ぐっとサイズが大きいのがヒオドシチョウ。日当たりのいい登山道を行き来していました。
妻には、「アカタテハだね~」と適当なことを言っていたのですが、
帰ってきて調べたらぜんぜんちがいました。



閉じると枯れ葉そっくりですね。



陣馬山に向かう一ノ尾尾根はダンコウバイが満開でした。



かわいいですよね。



花にアブが来ていて、隣にはクモが巣を張っていました。
バトルよのお……。



アブにとっては春一番のごちそうなのでしょうか?




陣馬山からの富士山。霞んでいましたが、なんとか見えました。



おなじみの馬の像。



頂上の清水茶屋。



陣馬そば(550円)を食べました。山菜とキノコ、揚げ豆腐が乗っていてボリューム満点です。




下山は和田方面へ。ツノハシバミが咲いていました。



風でぷらぷら揺れていました。


14時半には下山。和田からバスで藤野駅に戻りました。

スギ花粉の最盛期でしたが、マスクに薬で問題なしでした。

妻は……帰ってきて、頭が痛いと寝込んで、
そのあと、ひどいくしゃみ地獄になってしまいました。
「もう山には行かない…」と言っております。
山を、花粉を軽くみた罰ですね……。

夜のライントランセクト 2014.3.17

2014年03月17日 | 生き物
意外と早く仕事が終わったので、帰りはいつもの雑木林へ。
もう春だし、フユシャクは終わったけれど、腰痛対策&ダイエット的にはいいかなと。
コンデジを忘れたので、iPhoneひとつで歩く。



カゲロウとアリ。
あとはワラジムシ多数。
蛾はゼロ。

森を抜けて、外灯には1匹来てた。



なんだろう?
あとで調べます。

ちなみにどう見ても立体には見えませんので、あしからず…。

あ、あれぇ? ダンゴはどこへ?

2014年03月17日 | 
3月15日はけっこう潮が引く予定だったので、
いつもの磯にダンゴを探しに行きました。
夜、潮が引くのはほとんど終わりなので、ダンゴのラストチャンスのつもりでした。
もしかした、稚魚とか抱卵個体も??

海は、やや濁り気味でしたが、生きもので満ちていて、
ヨコエビのようなものやワレカラなどがいっぱいいました。

が…入念に探したつもりなのですが…ダンゴはおらず。。。
なぜだ!?



ミドリアメフラシ。






ネコジタウミウシかなあ?




ワレカラもいっぱいいました。

今シーズンは終わりなのか!?


23時過ぎに磯を上がったら、いきなり2人組のおまわりさんに職務質問されました。

上から、双眼鏡で磯を見ていたらしく、明らかに生きもの観察のわたしには、
なんの嫌疑もかかっていませんでしたが。

職務質問とは言っても、やさしい感じで、「たいへんですね~」と世間話っぽくお話ししました。

ご苦労様ですね。


誰もいない春の海

2014年03月08日 | 
ダンゴがね……。2月がね……。
まぁ、雪だったし、いろいろタイミングが悪くて、
1回も行けませんでしたよ。

で、今日、久しぶりの海。しかも、昼間。

ダンゴはいませんよね?
というか発見できませんよね、昼間は。

もしかして、ふ化した稚魚とか見えるかとも思ったのですが、ま、それもね……。



風があって寒かったなあ。




やる気のない写真のアオウミウシ。




小さな潮だまりにブドウガイがいっぱいいた。




えーと、だれだっけ?
ヤマト??




超やる気ない写真。。。




潮の引いた岩の上に点々とあった卵。
なんだっけ、ぜんぜん忘れてる…。






フジツボの中にダンゴがいないかな~?

いねーよ!!


久しぶりに昼間に水脈筋の断崖をよく見て、
ああ、絶対どこかに抱卵中とか、単に隠れてるのとか、いるはずだよな…。

今月は、どうするかな~。抱卵なら今だしな。。。。
頑張るかな。。。。

それしても、今日の磯はぜんぜん人がいませんでした。



P.S. ダンゴ調査のことはね…、また落ち着いたら書きます。




踏ん切りつかないフユシャク・ライントランセクト2014.3.6

2014年03月06日 | 生き物
寒い。冬に逆戻りです。
挙げ句に花粉が飛んでいて、踏んだり蹴ったりな木曜日。

そして、気温は冬だけど、
もうフユシャクじゃない雑木林。。。でも、行くのです。



お、いた。
昨晩、自販機にいたのと似てるな。



いつもの「みんなで作る日本産蛾類図鑑」をカチカチする。

シャクガ科のEupithecia属のようですね。
どれも似ていてかなり難しい感じです。




寒そうなキイロテントウ。


ラインの最後あたりでようやくもう1匹。



キリガだな…。



ショールを羽織ったおばさまの雰囲気。



ホソバキリガかな???

ということで、1ミリもフユシャクじゃない寒の戻りの夜。


それはもうフユシャクじゃない! フユシャク・ライントランセクト 2014.3.4

2014年03月04日 | 生き物
駅を降りたら小雨が降っていた。

うーん、どうしよう。。。

スマホで雨雲レーダーをちらっと見て、
これ以上ひどくならないかと思って歩き始めた。

ふむ。意外と暖かい。時間的にもいつもより1時間ぐらいは遅い。
ひどくはならないもののあがりもしない雨。

ちゃきちゃき木々をチェックする。
ワラジムシやいつもの茶色いクモが多い。

うーん、いないな…。

そろそろ終わりかけるころに1匹発見!



これは昨晩も発見して、新蛾像掲示板にて名前を教えていただいた
ウスベニスジナミシャクですね。緑色が入っているのに「ベニ」…。



きれい。



わるくない。

でも、すでにフユシャクじゃない観察に突入している春3月の夜だ。




おまけ

自販機には、もう調べる気力が起きない蛾がいた…。



いや、どっかでちゃんと調べます。

冬に戻ってフユシャクだ! フユシャク・ライントランセクト 2014.3.3

2014年03月03日 | 生き物
再び寒くなりました。
さすがに多摩のフユシャクも2月じゃ終わらないですよね。
早速、打合せ直帰から雑木林へ直行です!

おおっ、やっぱりいた!



しかし、これ…なんだろう?

シロフ…にしてはちょっと。シフモリトゲエダシャク…にしてもちょっと。
わかんないな…。


続いてもういっちょ。



あれれ!? ちょっと写真ではわかりにくいですが、抹茶色の差し色が入った帯がきれいですね。。。
ええっ? ちょっとわからないな……。


お次ももういっちょ。



あれれれ? 2匹目と同じ、翅に緑の模様が入っているな…。
きれい。とってもきれい。

だけど、、、、いつも参考にしている「日本フユシャク類WEB図鑑」さんや
相模国の自然」さんのフユシャクコーナーを見てもわからず…。


取り急ぎ、これまたいつもの「新・蛾像掲示板」さんに問い合わせておりますが、
こちらからは以上と言うことで失礼いたします。。。。。

追ってご報告と言うことで。


★翌日の追記

新・蛾像掲示板でご教示いただきました。

ウスベニスジナミシャクではないかと。

すでに冬尺ではなく、春に発生し、メスもふつうに翅があるようです。

チリグモの巣?

2014年03月02日 | 生き物
2階の壁の角にチリグモがいるのだが、ホコリの中のよう…。



これは、巣なのか?
ホコリとか猫の毛にまみれているけど。
中で壁と反対向きなってホコリにとりついているので、
ドーム型構造になっていて、その中にいるのかな?


一方、トイレのチリグモは、いつの間にか2匹に。



腹が黒々している。

その1mぐらい下にもう1匹。



夫婦なのか無関係なのか、けっこう近くにいるので、
なんらかの関係があるのではないか……。

しかし、彼らが何を待っているのか、何を食べているのかはまったく謎。
2階もトイレも別に見える虫とかいないし。。。
台所とか、窓際、観葉植物周りならいろいろいるかもしれないけど。

チリグモ。。。。もっとも身近な生きものだな。