晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

今日の本

2010年10月29日 | 
打ち合わせの帰りに、ちょっと本屋によって買っちゃいました。



『チロ愛死』(河出書房新社)。
泣いちゃうから買うまい、、、と思っていたのですが。

ついつい帰りの電車の中で開いてしまい、チロが亡くなったあとの、
最後の夕焼けのページの連続のところでぐっと来てしまいました(泣かなかったけど)。

家に帰って『愛しのチロ』(平凡社)を見る。
88年の写真? 少なくともチロは22歳以上で亡くなったというわけか。
大往生だったんでしょうね。。。




この人の本は、、、、わたしにはちょっと難しい。
近著の2冊は1勝1敗(?)。

『分類思考の世界』(講談社現代新書)。読了。おもしろかった。
『系統樹思考の世界』(同上)。。。。くじけた。

さて、この本はどうだろう?

タヌキが走る音

2010年10月26日 | 生き物
月曜日の朝、「あぁ、また1週間が始まる」と、重い身体を引きずって家を出る。

10メートルぐらい歩いて角を曲がった瞬間、
道の右側でくるりと向きを変えたタヌキがダッシュを開始した。

ガガガッ、コンクリの急坂をのぼっていく。
すぐの路地をカクッと右に曲がって見えなくなった。

山でクマに鉢合わせたとき、後ろを向いて走って逃げてはいけない、
クマがかえって追いかけてくるから…と言われるが、
そのクマの心境が少しわかった(どんな?)。

わたしも、タヌキがカクッと曲がった瞬間にダッシュを開始。
心の中で「タヌキ!タヌキ!」と叫びつつ、
道の右端を一直線にガガガガッとツメを立てた音を響かせながら走るタヌキを追う。

追ってどうする?そんなことは考えなかった。
2軒先の門扉の下をくぐろうとしている。
お尻が、お尻が入らない!

「わはははは。タヌキ!タヌキ!」

しゅるん下を抜けた。
ハァハァと息を荒立てて、門扉まで行くと、もうタヌキの姿はなかった。

ちょっと落ち着いて、「タヌキ、小さかったなあ」と思う。
子ダヌキかな。

すまなかった、追いかけたりして…。頭の中が真っ白だったよ。

ラッキーなことに、ちょっと元気がでた月曜の朝。

花粉にょきにょき

2010年10月25日 | 生き物
日曜日は、雨が降り始める前にちょっとラン&ウォークでDVDを返しに行く。
道草して、放棄畑に行くと、ジョウビタキが鳴いていた。もうそんな季節なんですね。



浄水場の斜面にはアザミがいっぱい咲いていました。
調べる気がないので何アザミかはわかりません。

んー、でもノハラアザミかな?

このたぐいを見ると、いつも頭花をわしゃわしゃ触ってしまいます。
ずいぶん前のことですが、どこかの山で植物に詳しい人と歩いたときに、
「花を触ると花粉が出てくるんだよ。花粉を運ぶ虫が来たって思うんだろうね」と言われて、
やってみたら、たしかににょきにょき花粉が沸いてくる!
それがおもしろくて。植物が動くって新鮮なんですよね。

で、そのあと、アザミを見るといつもやってみるんだけど、そうはならず。。。
花粉が出ているのはあるのに、、、。



タイミングの問題なのか、種類の問題なのか、、、。

いまさらラジコ

2010年10月24日 | その他
うちは家電が少なくて、クーラーもテレビもありません。
といいつつも最近は、サーキュレーターやら空気清浄機(花粉対策)やら、
移動式の乾燥機?(室内で洗濯物を乾かすときに使う)とか、そういう家電が増えてますが。

家ではもっぱらラジオを聞いています。J-WAVE、interFMとか、FMラジオが多いですね。
なのですが、西向きの山の斜面に立っている我が家は、電波状況が悪くて、
どこの局もうまく入らなかったり、ちょっと雑音が入ったりしています。
アンテナをちゃんと何かすればいいのだと思いますが、めんどくさい。

で、ラジコです。
IPサイマルラジオ、、、ということで、ネットでラジオが聴けるサイトです。
話題だったのですね。知りませんでした。

そもそも、ネットでラジオが聴けてなにがうれしいのか、、、と思っていたのですが、
確かに音がクリアで快適。妻のMACのスピーカーは、まあ音質も許せる感じ(そもそも音にこだわってない)。

電波をばらまき不特定多数に聞いてもらおうというラジオが、
特定少数にきちんと届けることで、広告ビジネスを再構築することが目的なのでしょうね。
ユーザーは快適だから使う。いいんじゃないでしょうか。

梨木香歩新刊2冊

2010年10月21日 | 


『ピスタチオ』(筑摩書房)。
さくっと読了。うーん、、、、、好みではないかな。
どのへんがというと、、、。
うーん、、、別にアフリカの話じゃなくてもいいのに、、っていう感じ?
ぜんぜん説明になってませんね。




『水辺にて』(ちくま文庫)
読み始め。好み。いい感じです。
この人の自然に対する見方というか、距離感が好きですね。


最近の山装備など

2010年10月20日 | 
今回の櫛形山山行は、いくつか新しい装備を準備しました。



紹介済みのエバニューのチタンアルコールストーブ。
火力も充分で快適ですが、朝はなかなか火が付きませんでした。気温が低かったからでしょうか?
専用のコッヘルを買おうか、今回使った家にあったステンレス製の小さめのコッヘルをそのまま使うか…。

これまではパイトーチというアルコールストーブを使っていて、これはこれで気に入っていたのですが、
エバニューのはチタン製でギミックというか、細かな作りが男子ゴコロをそそって、ついつい手に入れてしまいました。

火は、ついたままで、途中で消すことができないので、アルコールの量で燃焼時間を調整することになります。
今回使ってみて、アルコール30mlで、250mlの水が充分沸く感じ。
コーヒー一杯なら25mlで沸くかも。

ま、そのへんの不便さも楽しいと言うことで。



ウェアの新規導入はこれ。
フォックスファイヤーのQDクルーネック。カラーは「マルチ」。左右のソデの色が違って、しかも背中は赤。カワイイです。
一目で気に入って手に入れてしまいました。ま、服をカワイイって買う年齢でもないのですが、、、。

ダクロンQD(ポリエステル)75%+ウール25%の混紡です。最近、ウールと化繊の混紡がちょっとはやってますね。
化繊の速乾性とウールの保温性を両立しようとしているのでしょう。
値段もウール100%よりは手頃な感じ。

ま、それなりの性能で快適でした。汗をかいても冷たくならなかったし。そのへんがウールの性能なんですかね。



新規導入じゃないのですが、最近のザックのお気に入りはこれ。
マックパックの「カカポ25」。超シンプルできれいなカラーが気に入ってます。
容量は25リットルですが、もうちょっと入る気がします。

ふつうに考えるとこの容量だとデイパックですが、
今回はこれにシュラフ、マット、コンロ&コッヘル、1泊2日の食糧、雨具など、一式がきれいに入っています。
雨の多いニュージーランド製で、アズテックという耐久性・防水性の高い独自の素材を使ったザックです。
35リットルのモデルもあるのですが、こっちのほうがよりシンプルでかっこいいです。



最近地図は、トレッキングマップエディターというフリーソフトで地形図をプリントして使っています。
このソフトは、国土地理院のウォっちずのデータ(1/25000の地形図)を引っ張ってきて、表示・加工・出力できるものです。
磁北線を引いたり、別レイヤーでいろいろ書き込めたりします。

これを適当の範囲取りしてプリントアウトし、それをジップロックに入れて山にもっていきます。
かなり便利です。これを使ってしまうと、もう地形図を買うことはないですね…。

ま、国土地理院の地形図の登山道はけっこう違っているというか、古いというか、いろいろ問題はありますが、、、。
…かと言って、昭文社の登山地図だと、場所によってかなり不安なので、
ま、地形図の登山道表記はあまり信用せず使っています。

キノコたち

2010年10月19日 | 
櫛形山にはキノコがいっぱいありました。
食べられるものをありましたが、、、ま、今回は採ることはせず、写真だけ撮ってきました。



これは、カラマツ林に生えるハナイグチですね。
食えます。食べ過ぎると、お腹を壊す人もいますが、わかりやすいのよく採って食べます。



不明。でも、たぶん食えないたぐい。



不明。
コケに生えるキノコがきれいですね。

櫛形山無人小屋登山 その2

2010年10月18日 | 
誰もいない「ほこら小屋」で一泊して、翌朝は6時に起きました。



朝食は、アマノフーズの「こくゴマ味噌にゅうめん」。カロリーが93キロカロリーと、
ちょいと山食としてはローカロリーなので、サトウの切り餅を一個追加。
またこのサトウの切り餅が、スリットが入っていて、お湯2分で美味しく食べられます。



さぁ、ご飯も食べたし出発…というところで、
当然、山小屋の掃除。きれいな小屋はきれいに使う。当然です。
管理の方に感謝です。

小屋からなだらかな登りで、1時間もしないうちに櫛形山(2051.7m)の山頂に到着……する寸前に、
へんな威嚇するような声が聞こえてびっくり。
先に山頂にいたアマチュア写真家の方が「クマかと思った」と声を出したみたい。
いや、こっちもびっくりしましたよ…。

カメラマン氏、ひとりで心細かったのか、よくしゃべるよくしゃべる。
「なんかさ、このへんはクマの巣窟って聞いてたからさ」と。
「わはは、クマは今ごろはもっと下にいますよ」なんて適当なことを言って、、、、
あとでびっくりすることになります。



山頂の後ろには「鳥獣供養塔」という碑がありました。
鳥獣供養……このエリアもご多分に漏れずシカの有害駆除を相当しているはず。
そのせいで、このような碑が作られたのかはわかりませんが、わたしも手を合わせてしまいました。



山頂直下からは富士山が見えました。
カメラマン氏は富士山狙いのようで、「今日はロケハンなんだよ~」とのことで、
とりあえず、裸山(2002.6m)までいっしょに歩く。



ウリハダカエデの紅葉が盛りでした。この木の紅葉はほんとうにきれいですよね。



裸山からの櫛形山(右)。なだらかで、、、地味ですね。
さて、カメラマン氏と別れて、わたしは北尾根登山道を下ります。
しばらく下りたところで、ご夫婦の登山者とすれ違いました。

「あの…、この下にクマがいたから!」
「えっ!? クマ出没の看板じゃなくて!?」
「ええ。子ども2頭と親グマが…」
「親子グマ!?」
「ここから15分ぐらいのところよ。どうしようかと思ったけど、
クマも下に走って逃げた行ったから、そのまま登ってきたの」…と、笛をもった奥様。

えーと、自分が下りる方向に親子グマいるなんて、ちょっとぞっとしますね。



登山道周りの森も、稜線の針葉樹林から、広葉樹にかわって、それっぽい雰囲気に。
要所要所で、手をパンパン叩きながら歩く。



ク、クリか! 周囲の森のミズナラは不作のようで、そんなにドングリも落ちていない。
しかし、山グリが、、、山グリがいっぱい落ちている。
これか! これをクマが狙っているのか!

ときおり、木の上でバサバサ音がする。
カ、カケスの野郎め!
び、びっくりするじゃねーか! ど、どんぐりとか落としてんじゃねーよ!

…と思っていると、いきなり斜面上方の木から動物が下りてくる!!
うおっ!つい、声がもれる。きょ、距離はあるぞ、どうする!?

サ、サルじゃねーか!

ふぅ、、、。びっくり。
ゆるやかなサルの群れに囲まれたようで、その後も何度かどきっとするものの、
ま、サルなんで、大丈夫大丈夫。

そそくさと登山道を下りて、ようやく車道に。
いやーほっとしたよ、と思ってゆるやかなカーブを曲がったとたん、
黒い動物が、黒い動物が!!



今度こそクマかと思いましたが、
カ、カモシカじゃねーか!!
いや、クマかと思いますよね、これ。



いったん道の反対側にそそっと逃げたのですが、じっと見つめ合って、
どうぞどうぞと道を譲ったら、そそくさと元の斜面を登っていきました。



自分の車が見えて、ちょっとほっとしました。本当です。

10時過ぎには、車に乗って、ひゅーんと13時前には自宅到着。
シカ、サル、カモシカも見れたし、楽しい単独行でした。

櫛形山無人小屋登山 その1

2010年10月17日 | 
土曜日、起きたら意外と天気がよくて、さて、釣りにでも行こうかと思ったのですが、
もともと、金土で予定していた山梨県の櫛形山に登ってきました。

12時に家を出て、渋滞知らずの中高速で一路、櫛形山へ。
途中、林道の工事などで、若干予定が狂いましたが、15時過ぎには登山開始。
中尾根登山道から登って、1時間かからないで、ほこら小屋着。



森に囲まれた無人小屋でした。
清潔なトイレ(左)と、小屋の裏には細流の水場があります。



土曜日なのに誰もいなくてびっくり。最高です。

虫も鳴かず、ときおり通過するカラ類の鳴き声もわずか。



小屋の前にはイタヤカエデがあって、その根元に小屋の名前の由来なのか、
小さなほこらがありました。



遠くシカの鳴き声を聞きながら、麓で買ったウイスキーをぐびり。



ん~、極楽極楽…。



今回は、最近手に入れたエバニューのチタンアルコールストーブでお湯を沸かす。静かだし、意外とすぐお湯も沸くし、なかなかです。

夕食は、尾西のアルファ米をお湯で戻し、アマノフーズのカラーのフリーズドライ「香るチキンカレー」。
いやー、うまいです。とくにアマノフーズのフリーズドライは最高ですよ。
 
暗くなって、早々に就寝。 (つづく)

キイロクシエラ?

2010年10月15日 | 生き物
師匠のkouchaくん(すでに師匠呼ばわり)のご指摘がありまして、
先日のヤマトウミウシは、本当にヤマトウミウシか、、、ということになりまして、
とりあえずあるだけ写真をアップします。





正直、家に帰って画像を見たときに、褐色のぶつぶつが体に乗った砂ということに気づいたときに、
ヤマトかどうか一瞬疑ったし、妙に黄色いよな~と思ったのも事実です。

たしかにキイロクシエラウミウシのようですね。。。

私的新確認種じゃねーか!

■格言
疑問に思ったら、ちゃんと調べよ!
by koucha powered by nishimeganezaru



…ということは。。。

2010年10月14日 | 
月曜日に得た教訓を胸に(おおげさ)、もう一度撮影したデータを見ると、、、
これはクロシタナシウミウシですね。



フラッシュがまわってなくて、片側が暗いですが、、、。
正直、撮影しているときは、ちょっと流してましたね。

体の一部が白く抜けたような感じになっていて、ホンクロかと思いましたが、
触覚の先端を見るとややオレンジ色で下のびろびろも同じ色。
たしかにクロシタナシウミウシです。

旧マダラウミウシのようなものは別として、
クロシタナシで、模様というかこういう変化があるのを見たのは、これが初めてです。

格言格言…。

色に惑わされるな! 識別点の本質を捉えよ! 
by koucha powered by nishimeganezaru


夜のタカラガイ

2010年10月13日 | 生き物
秋の夜は、タカラガイが元気でした。



この白黒の縞模様は、たぶんキイロダカラ。
黄色だから。。。って、変な感じですね。



貝殻はこれ。たぶん。前に三浦半島のどっかで拾ったものです。



これはなんだろう?
なかなか外套膜がきちんと載っている、図鑑、サイトがなくてよくわかりませんね。
ハツユキダカラのようなハナビラダカラのような???
初雪だから、花びらだから、、、って、だからどうしたんだっ!?

いじめて外套膜を引っ込めさせればわかるのですが、そういうことはしません。

10月のセミ!

2010年10月12日 | 生き物
今日、靖国通りの街路樹でアブラゼミが鳴いていました。

びっくり!

毎年、いつラストのセミが鳴くかを何となく気にしているですが、
これまでは、だいたい10月の4日とか5日で、鳴くのもツクツクホウシだったのですが、、、。
体育の日を過ぎて鳴くとは! しかも、アブラ。。。

同僚がへんな感想を述べていました。

「来年のセミが出ちゃったの?」

「さ~?……」

暑いのもほどがありますね。。。


秋の夜長の磯観察!

2010年10月11日 | 
pawさん親子の予定に乗っかって行ってきました。
いつもの葉山の磯。夜中12時ぐらいが最干潮。新月。
ナイトの季節になってきましたね(笑)。

pawさんともどもちょっと早く着いてしまい、9時ぐらいに磯に入りました。
が、ぜんぜん引いていない。。。せっかくだからと探索をはじめたのですが、
とにかく潮が高くて何ともなりません。

そんな中、最初に発見したのはわたし(ふふ、、)。



なんか見たことがない不思議な色のウミウシ。
早々にウミウシマスターkouchaくんを呼ぶ。

「ホンクロシタですね」
「え? ホンクロですか?? 色がずいぶん違いますね!?」
「はい、金色のとかもいます」

・・・・ホンクロかあ…。

ということでホンクロシタナシウミウシでした。
この磯で、2、3回しか見たことがありませんでしたが、基本的に黒いヤツだったのでちょっとびっくり。
その後も、いろんな色のホンクロシタナシウミウシを発見しました。



オレンジ色っぽいの。



ちょっと半透明の、、、すすけた灰色の。

kouchaくんいわく「色が変わっても触覚の先の白い点はかわりません」
さすがだ!

この日、一番多く見かけたのはツヅレウミウシ。



2センチぐらいのから10センチぐらいのまで、10匹以上は見ました。
色も茶系のと灰色系のと、、、同じ種類、、、ですよね。

あとは、ヤマトウミウシ。



普段見かけるときは、全然動かなくて、生きてるか死んでるかわからないような状態ですが、
この晩は、元気に動いていました。小さめの個体でしたね。



ミヤコウミウシ。派手な人。。。



メインの懐中電灯が切れて、
暗いヘッドランプで苦労しながらねちねちと小さい場所を探していた千里眼を持つ女(妻)が発見。

このほか、タツナミガイ5センチぐらいのが超多数。
クモガタウミウシ、ミドリアメフラシ。

で、最後に、小さな地味系の嚢舌目を見つけて、再びkouchaくんを呼ぶ。
「これなんだろう?」
kouchaくん、一瞬で「コノハミドリですね」。
「ええ? コノハミドリ? ずいぶんと地味な個体だね……」
「はい…」

磯から上がったのは夜中の12時。あっという間の3時間でした。
星がとてもきれいな夜でした。

■この夜の格言
色に惑わされるな! 識別点の本質を捉えよ! 
by koucha(寡黙なkouchaくんが目でそう語っていた…)


★この晩のそのほかの印象
・アオウミウシ、メリベという超定番を発見できなかった。なぜ?
・潮だまりにイワシとおぼしき小魚がいっぱい!
・ハオコゼの幼魚もいっぱい。





ブックカバー

2010年10月10日 | 
文教堂という神奈川県ではある程度知られたチェーン店の本屋さんによく行きます。
書店としては、とくにキャラは立っていないのですが、ま、ごく普通の新刊書店です。
会社の近くにもあってけっこう便利なんです。
たしかジュンク堂に買われたのかな?
つまり、ジュンク堂と丸善を買った大日本印刷傘下ということですね。

この前、家の近所の文教堂で『ああ。二十五年』(開口健/光文社文庫)を買ったときにアレッて思いました。
カバーがへんなのになってる。。。。

文教堂のカバーといえば、穂高の地形図を使ったやつだったのに。。。
「社長とかが山が好きだったんだろうな~」と勝手に想像を膨らませ、
山好きとひとりとして、シンパシーを感じていたのですが。

カバーをしてもらうと、いつも表側が穂高ではなく、「長塀山」あたりになっていて、
どんな山だろう?と、気になったのですが。。。



新しいブックカバーの野村證券がスポンサーみたい。大日本印刷の影響か??
と、冷静にそこらに積んである本を見ると、文教堂も地形図じゃない別の模様のカバーもあるんですね。。。
気づかなかった。。。