晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

他人のウキが気になる

2010年09月26日 | 
天気がよかったので、ちょっと釣りに行きました。
三浦半島の荒崎のあたりです。
ルアーを引いたのですが、あたりは何回かあるものの、釣れませんでした。

わたしの両側にはエサ釣りの家族連れなどがいて、
いろんな魚を釣っていました。くやしい。。。

それにしても本当に他人のウキが気になります。。。
あぁ、、、引いてんじゃん!
あわせなきゃ、あわせなきゃ!!

だったら自分も浮き釣りをしろよ、、、という感じです。
来週はハゼでも釣りに行こうかなあ。

マムシだ!うちに庭にマムシがいる!

2010年09月25日 | 
いや、いません。
でも、どう見てもマムシですよね、これ。



スズメガの幼虫のようです。



残念ながら『イモムシハンドブック』(文一総合出版)には出ていませんでしたが、
ネットでさくっと見つかりました。

ビロードスズメの幼虫のようです。
でかいです。10センチぐらいでしょうか?

擬態にもほどがありますね。
ちょっかいをかけると、鎌首を持ち上げます。

植生復元

2010年09月24日 | 
八方尾根の登山道脇では、高山植物の植生復元が試みられています。



麻製のざっくりしたネットをしいています。
たしか、、、播種などはしていなかったと思います。
ネットによって土や種子が固定され、ゆっくりと復元させていく方法です。



当然ですが、本当に時間がかかるようです。
高山植生は一度壊すとたいへんですね。

今回歩いていて、確かにネットのところだけ復元しているところもありました。
効果はあるのですね。

山の死体(グロ)

2010年09月23日 | 
シルバーウィークの3連休は、白馬方面に行っていました。
ちゃんと山は登らなくて、栂池自然園あたりをひやかしていました。



歩いていて、いくつか死体を発見しました。



モグラですね。ヒミズじゃないですよね?



グロくてすみません。。。
ヒミズかと思ったのですが、これはトガリネズミとかそういう感じですね。
知り合いの専門家に聞いてみます。

このたぐいって、道の上でよく死んでますよね。
キツネが遊んで殺したという説もありますが、どうなんでしょう?

★追記
モグラは、、、山岳域に棲むミズラモグラの可能性もあるようです。小さかったしな。
もうひとつはジネズミの可能性が高いようです。

拾いもの

2010年09月16日 | 
思わぬ拾いものをしました。



『知られざる宇宙 海の中のタイムトラベル』(大月書店/フランツ・シェッツィング著)。

丸善の海の棚で偶然見つけてぱらぱらするうちに、
この著者が、『深海のYrr』(ハヤカワ文庫)と同人物であることに気づきました。

いや、正直なかなか気づかなかったですね。
著者名を確認するために、ハヤカワ文庫の棚まで行きましたから。。。

日本の出版社が、せっかくの著者の本をまったく紹介していないのです。
本文では原著のカタカナ表記で、あとがきにも著者紹介にも日本語版の紹介はなし。
訳者があとがきに「イルルが…」と書いてあったけれど、
「いや、それはイールだから」と突っ込みを入れてしまいました。
確信犯か、大人の事情か?? ま、どうでもいいか。

『深海のYrr』は前に読んで、なかなかおもしろい壮大な海洋SFで、
内容的にどっからフィクションなのか、
よくわからない…という感想をもっていました。

で、今回見つけた本は、その『深海のYrr』を書くための取材ノートをまとめたサイエンス・ノンフィクションとのことで、これは期待できると思ったのです。

海の話をするのに、たしかにその通りだと思いますが、ビッグバンからはじまります。
軽い口調で語られる宇宙と地球と生命の話。ああ、当然海の話。

なんといっても642ページ、本体価格3800円……。
買うのにちょっとだけ勇気がいりましたよ。
当分楽しめますね。

最近の読書 9月

2010年09月13日 | 
最近の読書もろもろ。

一部で話題の河出書房新社の本田靖春ムック。
適当に拾い読み。



学生時代、ずいぶんとノンフィクション、ルポルタージュの類を
読んだけれど、本田靖春はどういうわけかほとんど読んでいない。

で、その勢いで買った文庫本。『我、拗ね者として生涯を閉ず(上)』。
すさまじい執念。。。糖尿病で足も切断、目も片方は失明、おまけにガン…。
まぁ、ちょっと鼻につく回顧録(?)だけれど、
この状態で、この人だと、それは許されちゃうんだろうな。。。



妻が図書館で、どんどん梨木香歩を借りてくるので、じゃんじゃん読む。



『からくり からくさ』。
女子たちがクウネルのような感じ(へんな感想…)。



『家守奇譚』。
明治時代ぐらいの琵琶湖湖畔を舞台にした幻想植物小説。
化かす狸にカッパ、カワウソ、いろいろ出てきます。
でも、各章、植物で切り取られたテーマ。
達者な人だなあ。。。これはヒットです。

早々に放棄か?

2010年09月12日 | 生き物
昨日巣作りを発見したトックリバチですが(たぶん、なんとかジバチ)、
早々に巣作りを放棄したしまったようです。

うう、やっぱり玄関で人の出入りが多いからかな?
昨日、写真撮るために近づきすぎたからかな?
日々の楽しみがなくなってしまいました(涙)。

トックリバチ?

2010年09月11日 | 
軽ぎっくり腰から、激務の日々で久しぶりの更新です。
基本的に夏ばてモードでぐったりで、日々眠くて。。。3週間ぐらい休みなしです。

今週末はようやく休めるのですが、洗濯物を干しに行こうとしたら、
部屋の角で足の指を激しくヒットして血が出るし、パンパンに腫れるし、まさに踏んだり蹴ったりです。。。
ああ、調子ワリ。。。

そんななか、今朝、妻が「玄関にトックリバチが巣を作り始めてる!」と。
見ると、たしかに海で拾った石にハチが左官作業をしている!





おおっ! 
いったいどれぐらいで“トックリ”になるのか?
これから日々観察です。