晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

雨宿り

2011年05月29日 | 
雨だなあと外を見ていて、ヤマフジにぶら下がる物体を発見。



おおっ、スズメバチか! 雨宿りしている。



ズームアップして見ると、お腹をドクドクと動かしている。
こ、こわい。。。

コガタ? モン? 黒がちな腹……。全長30ミリはあるな。
何スズメバチだろう? ネットを見ても意外と分かりませんね。

雨宿りはいいけど、巣は作らないでね。

★6月19日追記
ハチ駆除の仕事をしている人に写真を見せたら、
一目で「オオスズメバチだね」と。
なんでも顔つきが凶暴というか邪悪で、すぐわかるとのこと。。。

最近のもろもろ

2011年05月29日 | その他
最近、公私ともに右往左往することが多い。
もともと多いんだけど振り幅が大きくなり、
ここ数日にいたっては、物理的にも右往左往が激しい。

ブログとツイッター(右→)をやりつつ、実名でfacebookというのもうっとうしく、
仕事も4つ5つのプロジェクトを平行させつつ、あいかわらずの出張。
本も、この1ヶ月ぐらいのがいまだ終わらないし、ゴーヤを植えたら即梅雨入りだし。。。

ま、果報は寝て待てか。昼寝します。


yonda?

2011年05月12日 | 
パンダでおなじみの新潮文庫yonda?CLUBから『Yonda? Z.Z.ZOO』という絵本が届きました。



妻が、新潮文庫に入っていたチラシで、突如欲しいといいだして、家中の新潮文庫をひっくり返して、
カバーのすみの応募券を切って、応募したものです。

意外と家に新潮文庫があるものですね。
まず20冊分でマグカップを注文。



このうち2個をゲット。ひとつは会社で使ってます。

加えて30冊分でこの絵本をゲットです。
つまり、計50冊の新潮文庫が家にあったわけです(実際は1、2冊買い足しましたが)。

この絵本、100%ORENGEという人の作品と言うことですが、だれそれ?
でも、非売品だけあって、さすがになかなかよくできてます。
新潮文庫の企画らしさと絵本としてのバランスが取れていて、おもしろかったです。


*100%ORENGEさん?、妻には「知らないの!? すごい有名だよ」とバカにされました。。。




お庭のツタンカーメン

2011年05月09日 | 
妻が、階段脇のツルソバを整理していて見つけました。。。



蛾のサナギでしょうか? でしょうね。

前にマムシと見まごうたコイツでしょうか?

そうだとすると、幼虫→サナギでずいぶんと小さくなりますね。

ふむ。細かな造形がツタンカーメンみたいです。

(5月8日)

GW丹沢縦走 その2 蛭ヶ岳~塔ノ岳

2011年05月07日 | 
2日目、山はだいたいガスってました。



足元にはコイワザクラが咲いていました。



これも、、、奥多摩では見ませんね。あるのかもしれませんが。。。
かわいい花です。



丹沢山もガスの中。

縦走らしくなってきましたが、ガスが取れたり、またガスったり。。。





塔ノ岳も当然ガスの中でした。



塔ノ岳山頂にある尊仏山荘ではコーヒーを飲みつつ、名物のミーちゃんを愛でました。
ふくふくしてかわいい猫です。拾って11年といっていました。営業部長だそうです。

大倉尾根を下りました。

ハナネコノメを発見。ちょっと盛りは過ぎているのでしょうか?



再び新緑の世界に下りてきました。



GWの丹沢ははじめてきましたが、中高年登山者だけでなく、若い人、親子連れも多くいました。
中には、単独山ガールもいてびっくり。
山小屋もけっこう混んでいました。

この日の歩行時間はだいたい5時間。1泊2日で、のんびりしていい感じでした。

次回は、、、甲相国境尾根を縦走して山中湖の方に下りる計画を立てようと思っています。

(5月5日)

串田孫一と鳥

2011年05月06日 | 
山小屋で時間でずいぶんとあったので、
持っていった『新選 山のパンセ』(串田孫一/岩波文庫)をずっと読む。

外で読み、寒くて、山小屋の中で読み、最後は布団で毛布にくるまって読みました。



串田さん、ずいぶん鳥が好きなんですね。鳥の名前がいっぱい出てきます。
おおっ、わたしといっしょじゃないか。。。と悦に入る。
わたしは、常に双眼鏡とともに登っています。

■今回、見たり、声を聞いたりした鳥
(串田さんは漢字表記だけれど)

オオルリ
キビタキ(姿も見た!)
コジュケイ(登山口あたりの里から声が聞こえてきた)
ツツドリ
アカハラ(姿も)
ヤブサメ(過去に一度も姿を見たことがない)
ヒガラ(いっぱいました)
ヤマガラ(ずいぶんと近くで見ました)
コゲラ
ゴジュウカラ
アカゲラ(2羽が鳴き交わしていたというか、バトルってた?)
コルリ
コマドリ(んー、勘違いかな~。前奏がなかったような気がするし。。。)
アオバト
ウグイス
センダイムシクイ
ホオジロ
ガビチョウ……

あとなんだろう、、、ムシクイのたぐいがもうちょっと鳴いていたような。
ヒタキ類のメスも見ました。ぜんぜん何のメスか分かりませんね。。。
もうちょっと声で識別できると楽しいんだと思いますが。





GW丹沢縦走 その1 焼山~蛭ヶ岳

2011年05月05日 | 
そもそも、なぜ目覚まし時計が1時間も遅れていたのかは謎です。
でも、きっちり計ったように遅れていました。

4時半に起きて、5時16分の始発に乗る予定だったのですが、
それがすっかり1時間遅れ。
ダッシュして、小田急線は予定より2本遅れの電車に乗りました。

小田急線に乗って、町田で横浜線に乗り換え、橋本まで。
ここで乗る予定だったバスにタッチの差で乗り遅れるものの、
三ヶ木までは本数も多いようで、次のバスに乗る。

が、三ヶ木からが休日に1往復しかない路線。
まぁ、三ヶ木でタクシーでも呼べばいいや…と思ったのですが、
いやいや、それがまた。。。。

右往左往のあげく、スマホでタクシー会社を検索して、ようやく焼山登山口に。
結局、予定よりも1時間遅れ。。。まぁ、そういったものでしょう。

登山口周辺は新緑の盛りでした。標高400~500mぐらいですね。





オオルリにキビタキが盛んに鳴いていました。
あと、ツツドリも。



足元にはオトシブミからのお手紙が落ちていました。



焼山頂上に建っている展望台からは宮ヶ瀬湖が見えました。
左には、いつも登っている仏果山も見えました。



焼山を過ぎると芽吹きが美しいころ。このあたりで標高1000mぐらいでしょうか。



標高1400mほどの姫次あたりは芽吹きも始まっていません。





林床にはキクザキイチゲがうつむいていました。
このころには、もう曇っていたせいでしょうか。。。
奥多摩もよく歩くのですが、あまり見かけませんね。
奥多摩で見かけなくて、丹沢にあるといえば、これ。





バイケイソウですね。奥多摩で言うと、、、ハシリドコロようなイメージで生えていますね。

蛭ヶ岳山頂はガスの中でした。






思いのほか寒く、バイケイソウも、まだ芽が出たての感じでした。



到着は13時半過ぎ。歩行時間約5時間。頑張りました。。。

(5月4日)

(つづく)

ジュンク堂池袋本店

2011年05月03日 | 
妻と、久しぶりにジュンク堂の池袋本店に行きました。
7階で「日本のコウモリ」写真展を見るため。
文一総合出版の『改訂版 コウモリ識別ハンドブック』出版記念だそう。

ま、コウモリの写真がいっぱい並んでいました。

買ったのは以下の通り。

『BAT TRIP ぼくはコウモリ』(北海道新聞社/中島宏章)。2冊目。1冊は知り合いにあげちゃったので。

『山のパンセ』(岩波文庫/串田孫一)。目についたので。意外と読んでなかったことに驚愕。

『哺乳類のフィールドサイン観察ガイド』(文一総合出版/熊谷さとし・安田守)。妙に細かかったので。

『虫と歌』(講談社)。妻が福島の友だちのところで読んできて、おもしろかったというマンガ。ちょっとキモイ。

『キャベツくん』(文研出版/長新太)。妻が買いました。ぶたやまさんサイコー。

児童書のフロアでは『新幹線のたび』(講談社/コマヤスカン)の原画展をやっていて、
かなりよかったです。青森から鹿児島まで新幹線で旅をするわけですが、
ずっと地域のデフォルメされた鳥瞰図で東北から九州まで展開します。
なかなかいい感じでした。買えばよかった。。。。。

明日からちょっと山に行きます。