晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

『容疑者Xの献身』

2009年01月31日 | 
友だちから「もう読んだからあげる」ともらった『容疑者Xの献身』(文春文庫)。売れたんですって? 映画も人気?? ふーん。



前に妻が買ってきた『探偵ガリレオ』がおもしろくなくて、これも期待してませんでした。

まぁ、そうですね、なかなか面白かったです。暇つぶしにはぴったりです。悪い意味じゃなく。

それにしても、他人に読後の本をプレゼントするというのは2種類の意味がありますね。ひとつはほんとうに面白くてあげる場合と、単純にもういらないからあげる場合。

この本は後者であるのは明かですね。悪い意味じゃなく。ほんとうに。

美しきもの

2009年01月25日 | 生き物
ある年の冬の朝。家の近くの道路でトラツグミの死体を拾った。



ガラスの大きい家の前。ちょうど目の前の家が立て替え工事のために取り壊され、空き地になっていて、丘の下から飛んできたトラツグミが、空が映ったガラスに気づかずにぶつかってしまったのだろう。

前の家の工事がなければ、おそらく事故はなかったはず。住宅街の悲劇だなあ。

そそくさと死体を拾って家に戻る。

美しい。あまりに美しい羽根。翼を広げると、なかからまたまた美しい羽根が顔を出す。自然の芸術に改めて感嘆。

バシバシ写真を撮って、目をつぶってちょっと羽根をいただいて、脇の花壇に埋めました。もう、土に帰っただろうな。

冬を越すアボカド

2009年01月24日 | 
昨日の夜は、妙に生暖かくて、アカガエルだのヤマアカだのの産卵がいっきに進みそうな感じでした。最近はとんと見にいってませんが、、、。

今日は、風花が舞う寒空。去年蒔いたアボカドが冬空で頑張ってます。このまま屋外で冬を越すのだろうか?



頑張れ!とくに何もしてあげないけれど、、、。

これからは、アボ「ガ」ドじゃなくて正しくアボ「カ」ドって呼ぶから。

のぐそ…

2009年01月22日 | 
えーと、自然を愛するものとして、、、のぐそはいいですよね。
エキサイトのこれ。
一度、この伊沢正名という人の、のぐその講演会を聞いたことがあります。
絶句のち、、、抱腹絶倒。というとちょっとウソが入っていて、絶句のち絶句、口あんぐりという感じ。まさに現代の奇人。
諸事情があってここで多くは語れませんが。

『イギリスを泳ぎまくる』

2009年01月21日 | 
ふしぎな本です。亜紀書房という出版社から出ています。新潮社のクレストブックを意識したような、きれいな装丁の本です。



カヌーイストの野田知佑が監修しています。なんでだろう、、、と思ったのですが、読んでみてその意味が分かりました(まだ半分ぐらいしか読んでませんが)。

著者は、イギリスのありとあらゆる水で泳いでいます。海や川はまだしも、池やらお堀とかも泳いでいます。鉱物で重金属に汚染された川でも泳いでいます。

悪くない翻訳もあって、グッと引き込まれます。ちょっとメランコリック(死語?)な感じ。在りし日のイギリスの人々が、いかに自由に、そして心から楽しく野外の水で泳いでいたか? その足跡をたどる“水泳紀行”のようです。

野田知佑が監修しているのは、この本が、人と水の朗らかで豊かな関係を表現しているからでしょう。良くも悪くも日本の場合、水というと生活になくてはならないものであると同時に、ときに災害をもたらすような重い関係になりがちです。

イギリスの場合どうかは知りませんが、少なくともこの本を読む限り、もっと“楽しみ”とともにあるような印象を受けます。

ゆっくりですが、読み進めようと思います。

ちなみに原題は『WATERLOG』(ウォーター・ログ)。たしかに“泳ぎまくる”内容だけど、原題の方がいいような気もします。

さえずり?

2009年01月20日 | 生き物
今朝、通勤途中で「ツーピ、ツツピッ」とシジュウカラが鳴いていた。マンションのテレビアンテナのところでずっと。

さえずり、、、かなあ? そういえば、日曜日の夕方に、ガビチョウがちょっとぐずるように鳴いていた。あれも、、、そうかなあ?

月曜日は妙に暖かい日だったけれど、、、まぁ、日曜日はそうでもなかったな。

そもそも、そういうものなのかなあ。

地縛り

2009年01月19日 | 生き物
浄水場の脇の小さな雑木林は執拗に下刈りがされているのですが、そこで不思議なものを発見しました。

10~20メートル四方を妙にテンションがかかった根っこが地面を縦横無尽に走って覆っているのです。




よくよく見ると、根っこではなくて、地下茎でもなくて、、、ただの茎のような感じ。これは、、、ヤマフジのような気がしますね。前にタネを取ったのもここだったし。

それにしてもこんな風になっているのは自然なのだろうか? ただの茎か、地下茎か。そもそも本当にヤマフジか? どこにつながっているのか、もうちょっとじっくり観察してみます。

μ1030swのレビュー その2

2009年01月19日 | その他
華々しいデビュー(しつこい)を飾ったわたしのオリンパスμ1030swですが、前回に引きつづきレビューを。

①音の設定について
 一般にみんながどうしているかは知りませんが、デジカメにせよ携帯にせよ、ボタンを押すたびに出る操作音ってうっとうしいですよね。わたしはだいたい消しちゃうのですが、デジカメの場合の「ピリリッ」っていう「ピントが合いました音」だけはいつも重宝しています。潮だまりやシュノーケリングの時のピントって、画面の緑枠表示だけでは分からないときがあるのです。
 で、μ1030swですが、「操作音」と「シャッター音」の設定ができるのですが、操作音の細かい設定ができず、「ピント合いました音」だけを鳴らすことができないのです。それを生かすと、ほかの音も全部するのです。ああ、うっとうしい! IXYはそんなことなかったような気がするのですが……。

②圧力センサーについて
 じつ「これは便利かも!」って思っていたのは、圧力センサーです。おそらく10メートル防水であるこの機種の、警告用に搭載された機能なのでしょう。それでも、-10メートルから5000メートルの標高が分かることになっていて、山にも登るわたしとしては、ヘタなGPS搭載デジカメ(某N社)よりも、使えるのではないかと思っていました。
 しかし、、、、少なくともアジャストする際に、マイナス方向は50センチ単位で-10メートルまで対応できるのですが、プラス方向のアジャスト単位はなんと200メートルなんです。なんじゃそりゃ! まだこのデジカメを持って山には登っていないので、機能そのものが200メートル単位かどうか分かりませんが、ま、アジャストそうなんだから、たぶんそういうことになっているのでしょう……。使えん、、、そんなもの。

以上です。

ああ、それで当然後継機種が発表になってました先週。発売は2月初旬だそうです。μTOUGH-8000&6000だそうです。○ドバシ○メラの店員め~、適当にごまかしたな~。ま、1030swは満足しているし、実際どこまで基本性能が変わっているのかはよく分かんないのでいいのですが…。

1200万画素。別になあ。
手ぶれ防止。むむ……。

そうそう、わが1030SWに関しては、スーパーマクロ時のLEDライトに対して、小さなレフ板を自分で作って、うまく光がまわるように工夫しようと思っています。

牡蠣!

2009年01月18日 | その他
昨日は、昔からの旅仲間と新年会で、オイスター・バーに行きました。生牡蠣最高でした。

アメリカ産、オーストラリア産、ニュージーランド産、あとは当然厚岸とか九十九島産とかの日本産のものも。それにしても世界中から牡蠣が輸入されてるんですね。びっくりしました。生牡蠣は5個ぐらい食べて、あとはフライ、フリッター、ナシゴレンとか焼きそばにも牡蠣が入っていて、牡蠣三昧。白ワイン飲んで超満腹です。

当分、牡蠣はいいです。