白洲 正子文学逍遥記

故・白洲正子様の執筆された作品を読み、その読後感と併せて能楽と能面、仏像と仏像彫刻、日本人形、日本伝統美術についてご紹介

白洲正子文学逍遥記

2013-05-26 | 日本の伝統芸術

    

        白洲正子文学逍遥記

                   能面・仏像・日本人形・・etc

 

 

 

                      

 

                                       ご挨拶

 

 長い間ブログをお休み致しました。奄美群島も5月の中頃に入梅をし、毎日雨がちな鬱陶しい静かな日が続いております。 その後は畑の仕事、貝の整理に追われながらの毎日でした。西南諸島は本土と気候が違うため、試行錯誤の連続で気候感覚が狂ってしまいそうです。やっと、最近「安納芋」、「紫芋」というサツマイモを植え終わり、2箇所ある合計150坪程の畑も様々な野菜で満杯になりそうです。後はわずかに残った部分に、「青梗菜」、「にんじん」、「大根」を植えるだけになりました。夏になれば随時収穫が楽しめます・・・???・・・台風次第ですがね (^~^)

                          大入り満員の畑

                    

 

畑仕事と平行して貝の蒐集整理をしておりますが、これが一苦労。貝の蒐集は博物学の分野の趣味。 世界中に11万種類の貝が存在し、日本には7~8000種。その内奄美群島は4000種類とか。毎日、図鑑と首っ引きで貝の名称の確定(同定作業)をするのですが、なかなか経験を要する技術が必要で、似たような貝が続出するにはまいりました。海から貝を採って来るのも一苦労ですが、名前を確定するのも難儀が伴います。

能面で例えれば、「小面」と「万媚」を見分けるほどの難しさと言ったら、理解していただけるかも。自然の産物ですから、自然現象やDNAの紛れで、少し変種や地域差も現れるので、どれやらさっぱりと言うことになります。能面でしたら、作品が確りした物でしたら直ぐ分かりますが・・・・・・

                   小面                     万媚 

                        

 

 ここ1年ほどの間に滋賀県で作成していましたブログ1本が、7本に増加してしまいました。年金受給に伴い就業からは解放されましたが、奄美に来て自然と対峙することになり、風水害の後始末、畑の農作業、あまつさえ貝の蒐集などが加算され、正直言って一人暮らしの爺さんでは手に負えなくなって参りました。

ここで、大いに反省思案致しまして、ブログを大幅改変縮小させて頂くことに相成り案した。ブログによっては大変好評の物もありましたので、心苦しいのですが我が身の心身健康のために我侭をさせていただきます。ご理解ください。

 

                  

 

                  新しいブログの編成

                           6月07日 新規公開

 

1・ 白洲正子文学逍遥記

     http://blog.goo.ne.jp/

   従来の「茜ちゃんの白洲正子著作集読書日記」をそのまま引き続き、これを中核として、「日本の伝統芸術と芸能」、「サワラちゃんの能面と能楽」を関連項目として、付帯させてご紹介します。内容は出来るだけ初めの内は以前からの内容の続きとし、次第に「白洲正子文学逍遥記」に連動させて参ります。 

                          室生寺の紅葉

                         

   十一面観音巡礼ー室生寺-02」を引き続き・・・「敦煌遺跡」、「答礼人形」も引き続きお楽しみください。

 

2・ 「サワラちゃんの加計呂麻日記」

  http://akanechan.at.webry.info/

   従来通り奄美群島・加計呂麻島のご紹介とちょっと辛口のピリッとした味付けの独り言をご紹介いたします。政治、経済、思いつく様々な分野の話題のご紹介を・・・

                   珊瑚海岸

                   

 

3・ 「西南諸島・貝殻学入門」

  http://ritounikki.amamin.jp

   「サワラちゃんの加計呂麻島・貝採り日記」を内容を一部改変して、

  A- 加計路麻島で実際に採取された貝をご紹介し、併せて東京大学の佐々木猛智教授の「貝の博物誌」、及び行田義三氏の「鹿児島の貝」をベースにして、自らが貝学を学ぶ形で、貝の薀蓄をご紹介致します。

  B- 今まで1年余加計呂麻島で貝の採取をしてきましたが、先島諸島・西表島での香川県在住の横川浩治博士の開いておられるHP・「西表島貝類館」の蒐集された貝類と当地がかなり類似していることが分かりました。 当地独特の貝、地域差による異種も有り、非常に興味深く考えるようになりました。そこで、横川博士の資料をベースとして、加計路麻島海域の貝の博物館を作成することになりました。その資料を随時公開して行きたいと思います。

                                    様々な貝達

                                    

 

以上長らく弁解がましいことを書き連ねてきましたが、新しいブログの公開は第1回目は607と致します。今後も相変わりませずお願い致します。

                                                        拝

 

                       


日本の伝統芸術と伝統芸能

2013-05-02 | 日本の伝統芸術

Akaneちゃん

  

sawaraちゃん

 

 

                                          お知らせ!

 

 ただ今、西南地方(奄美海域)は年二回の昼間の大潮の季節です。 水面が4月、5月末に-15cm程引き、普段は入れない広範囲の部分が干上がります。  現在勝手ながら貝殻の蒐集と整理のため春休み中です。大量の貝の増加と同定作業に翻弄されております。

ブログ更改が遅れて申し訳ありませんが、次回のブログの新規更改は6/07になります。

 

                よろしくお願い致します。    


尚、下記のブログは不定期で更改されて居ります。

A- <サワラちゃんの加計呂麻日記

http://akanechan.at.webry.info/

B- <サワラちゃんの加計呂麻島・貝採り日記

http://ritounikki.amamin.jp/