2階へ上がって寒暖計を見ると、何と7度しかなかった。寒いはずである
コレまで室温が10度を下回った事は無かったが、今度の寒波は半端じゃ
ないようだ。北風が強く窓をならしている。この分だと朝方路面は氷つく
かもしれない。
13日も昼食後1時間ほど経ってから散歩に出た。太陽が出ていたが、風
は冷たかった。登山靴を履いて歩くようになって4日目になる。コレまでの
3日間は何事もなく済んだが、人にはアクシデントはつきもので、靴擦れ
を起こしてしまった。まだ30分の歩かない距離で、引き返すも進むも
ならず・・・といった状況に置かれてしまった。
持っていたテッシュを靴擦れの部分にあててその上から靴下を履いて歩い
てみたが、矢張り痛い。警弥郷橋を渡りきった所に公園があり、そこで今度
は靴のひもを締め直して見たが、矢張り歩くと痛みが出た。
片足を引きずりながら歩いたが、矢張り痛みは引かなかった。道半ばである。
そんな時、右手首にテーピングをしていたことを思いだした。手首のテーピング
を外し、テッシュの上から靴擦れの箇所を固定した。靴下を履く。歩いてみる
痛みが消えた。
大抵リュックなどにはカットバンを入れているのだが、長年山には登って
いなかったので整理してしまっていた。入っていたのはビニール袋が1枚
だけだった。アクシデントに対応出来るような準備を怠った罰である。
コレが山中だったら・・・と思うと、ぞっとした。
8.7Kgの砂を背負い、登山靴を履いて歩くことには慣れてきた
まだまだこのままでは山へは行けない。靴擦れが治ったら2時間コースを
歩いてみようと思っている。
それにしても寒い夜です。
散歩コースの休息所(的場橋)で決まって一休みしてタバコを吸う
ここには鉄製の灰皿が置いてあるのが最大の理由だ。灰皿・・・と言って
も15cmの立方体の上辺部だけをオープンにしたような、簡単な物なの
だが、高さが60Cm程有って、下には転倒防止用の鉄板が付いている。
ペンキが塗られていたのだろうが、文字もはっきりとは読めない程
剥げ落ちている。推敲すると「灰皿」と、書かれていたのだろうことは
判る。その灰皿に吸い殻を捨てるのだが、何時も空き缶が入っていたり
酒1合入りの空き瓶などが入ったりしている。
それでも毎日違う物が入っていると言うことは、誰かがその灰皿を毎日
掃除してくれている・・・と、いうことになる。役所の人?それとも役所
から委託された人?・・・なんて勝手な想像をしていた。
散歩する那珂川緑地の中で灰皿が置いて有るのはこの場所だけなので
いつの間にか此処が休息場所となった。今日もその場所に着いて一服
していると、自転車でやってきた70がらみのおじさんが、いきなり灰皿
のゴミを、持ってきたビニール袋に入れた。それから、回りを歩きゴミを
探しては袋に詰めていた。
やがて自転車に乗って帰ろうとするおじさんに「何時も掃除をして頂いて
有り難うございます」と言って僕は頭を下げた。どうしてそうなったのか
僕にも判らない、無意識のうちに、そうしていた。おじさんは「微笑んで」
じゃー・・・と言って立ち去った。
犬の糞の始末もしないままで帰る人も居るが、こういう「人の為」に
無償の報酬で片付けをする人が居て、僕らは生かされているのだと・・・
携帯用灰皿を持ち歩けば良いのだが、ついつい、彼処には灰皿がある・・
からと、持たないで出てしまう。
僕は自分の健康の為に歩いているだけで、人の為ではない。
こういった「人の為」に働く人に頭が下がります。
写真は平戸で撮ってきた「鬼洋蝶」という、多分「凧」です。
僕が成人式を迎えたときは、希望に溢れこれからの自分の将来に
大きな希望と、何でも成し遂げられる・・という自信とで何の不安すら
抱かなかった。実際、自分が思ったような生き方が出来た。ただ特に
経済的にも恵まれたという訳では無いが、人並みに幸せな人生だった。
僕らの時代は、今と違って働いて食べていけたらそれで良かった
今は、電化製品は勿論だが「携帯電話・車」も必需品となっている
個人個人がそれらを所持するとなれば可成りな金銭的負担になる
携帯電話の使用料などは7000円/月・・・くらいはかかるだろうし、車の
ローンだって有るわけだから、若い人がデート代を持たないのも判る
気がする。僕らの時代はデート代は90㌫以上、男性持ちだったと思う
デート代を男性が払う・・・だから男性優位という考えは持っていないが
今の人はどうして居るのだろうか?割り勘にしているのだろうか?
長寿番組の「新婚さんいらっしゃい」を見ていても、デートは割り勘
なんて答える人が多くなっている。
会社勤めをしていれば、若い人達の情報も入って来るのだろうが、今は
若い人には全く縁がない。荒れる成人式のニュースを何度も目にしたが
式を乱すようなら出席しなければいい。社会で生きていく以上最低の
ルールを守るのが当たり前なのだから。
こんな事を言ったらお叱りを受けるかも知れないけれど、モンスター
・ペアレンツなんて言う人は、子供時代どういう育ちかたをしたのか
・・・と思う。言っている事が無茶苦茶なのである。
小さな子供にすら、おいそれと声を掛けられない時代になった
子供が悪さをしたのを見つけて、叱ると、親から「余計なお世話」だと
睨まれる。おかしな世の中になった。
水槽でこの魚を見てカミサンが「置物」かな、動かないよ・・・
そんな筈はない「生きてるさ」と、私。
持っていた携帯式ライトを当てて見ると、目だけを僅かに動かした
「生きてるんだ」「生きてるよ」
それほど、この写真の魚は動かなかったのです。水槽の一番下でじっと
していました。捌いて刺身にしたら何人分取れるかな・・・そんな不埒な
ことを、僕は考えていました。魚名は「クエ」博多では「アラ」と呼んで
います。超高級魚で、博多に住んでいても、なかなか口には入りません
九州場所に来た力士に全部食べられてしまうからです・・・なんて言うのは
冗談です。高いお金を出せば食べることは出来ますが、庶民感覚の金額
では・・・一寸無理かも・・・刺身は勿論、アラ鍋なんて実に旨いんだけどね。
西海パールシーの水族館で撮ったしゃしんでした。
寒波第三陣がやって来るようです。12・13・14日は雪のマークが出て
います。寒さは,僕の病気には大敵です。完治しない病気だと言われて
いますのでね、仲良く折り合いをつけて生きていくしかないのですが
この痛みだけは・・・
リュウマチは病気そのものでは死なないが、薬で死ぬのだと、昔から
耳にしています。実際僕も近頃そう思うようになっています。痛み止め
が切らせないのです。それも毎食後・・ですよ。
胃が荒れるので胃の薬も併用して飲んでいますが、近頃はリュウマチの
痛み+胃の痛み・・・も強くなっています。
食欲は落ちる事が無いので、量は少ないですが、ちゃんと食べています
それでも体重はなかなか落ちませんね。この年になると代謝量が少ない
ですから、運動をしない限り太る一方です。若いときは代謝量も多く
食べ過ぎ・・・くらい食べても太る事は無かったのですがね・・・。
今日はお鏡開きで、お汁粉を作るようです。
甘い物は控えないと糖尿に良くないのですが、年中行事ですから。
牡蛎の季節がやってきました
昨年は九十九島の牡蛎に始まって能登・宮城・豊前一粒牡蛎・・・と色々な
所の牡蛎を食べましたが、何故か広島の牡蛎は食べたことが有りません
・・・と言ってもこれは「殻付の牡蛎」の事で、牡蛎フライなどを作るとき
には、広島産の剥き身の牡蛎を使っています。
今年の食べ初めは6日に平戸で食べたのが初めてでしたが、西海の牡蛎は
小粒な牡蛎が多く、平戸の牡蛎も殻の割には身は小粒で、カミサン曰く
「食べた気がしない」でしたし、僕もそう思いました。
口直し・・・と言ってはなんですが、僕が一番好きな牡蛎は「豊前一粒牡蛎」
で、殻の大きさに比べて身が大きいのが特徴で、コレまで豊前一粒牡蛎を
買って外れたことが一度も有りません。
今年から北九州市の曽根の方にその一粒牡蛎の「牡蛎小屋」が出来る・・
というので、早速行ってきましたよ。場所はリサーチ済みで迷うことなく
行き着きました。家から都市高~九州自動車道の北九州JCT~東九州自動車
道経由で約1時間半・・・くらいでしたかね。
ただ、豊前一粒牡蛎だけを食べに行った訳ですから、究極の・・・とまでは
言えなくとも、贅沢な昼食をしてきました。殻付牡蛎2.4Kgを二人でペロッ
と平らげてきました。実に旨かった。期待を裏切らなかったですね。
ただ、初めての開店で、設備などにいまいち工夫がなく、着ていたものは
ズボンもシャツも牡蛎から飛び出る貝汁で汚れてしまいました。焼き肉屋
さんが首から掛けるエプロンなどを出してくれますが、ああいうものが
有った方が、服が汚れなくていいですね。
牡蛎を食べに行くので、それなりの覚悟はしていましたが、炭火と椅子の
間が狭すぎでした。もう少し広いと、此処まで汚される事は無かったかな
・・・と、そうおもいました。
しかしながら、牡蛎は美味で満足して帰宅しました。土産に何㎏か買って
くる予定でしたが、牡蛎小屋では売っていなくて、近くの販売所は午後
2時から販売します・・・と書かれていて、1時間以上も待たないといけないの
で、買わずに帰宅しました。
イヤッ、ホント旨かった。
10年程前に、常用する時計が壊れて買い求めて以来、新しい時計を
買った。時計は既に3っも持っているのに贅沢な話であるが、どうして
も欲しいものが見つかったからで、運良くオークションで半額以下で
手に入った。カシオの電波&ソーラー時計で,針はアナログのものだ。
早速太陽の光を貰う為に窓際に置いていた。1時間ほど経ってからみて
みると、ちゃんと時間も日付も正確にセットされていた。秒まで正確か
電話で時報とチェックしてみたら、何と、秒まで正確にセットされて
いた。凄い、驚いた。
カシオの時計は前も使っていたが、此処まで正確では無かった。値段は
前の方が高かったように思うが、今の電波時計は凄く正確なんだと思った
僕の認識不足だったのかも知れない。電波時計は発売当初から知っては
いたが、買おうという気持ちになれなかった。
それなくても時計は既に3台も持っていたし、普段時計は持ち歩かない
からで、さして必要ではなかった。尤もいまも大して必要がある訳では
ない。なのに、魔がさしたように欲しくなったのだ。
20気圧防水・・・に惹かれたのかもしれない。山に登ることを1年の計に
入れた事も有る。ゴッツイ時計で、決して背広を着たときには不向きだ
あくまでアウトドア用の時計だと、僕は分類している。
コレまでの、僕の中の、デジタル時計の概念が覆された。それほど凄い。
5日6日と旅の間になんと1.2Kgも体重が増えてしまいました
旅に出るとどうしても太るので、食事は控えめにしていたのだけど
まぁ太ったものは、今更どうこう言っても始まらないので、散歩のとき
に「負荷」をかけることにしました。山登りをするため・・・のトレーニング
も兼ねて、リュックに砂を詰めて背負って歩く事にしました。
那珂川河畔には砂は沢山あります。ビニール袋に入れてからリュックの
中へ、5Kg位を考えて詰めましたが、背負うとやけに重たい。たいした
量を入れた訳では無いのですがね・・・
結構肩に食い込みましたよ。それでも何とか散歩を終えて、秤で計って
みたら、8.7Kgも有りました。重たいはずです。日帰りの尾根歩きだと
せいぜい、水と食料と着替えで5Kg位ですから、いきなり8.7Kgは入れすぎ
でしたが、まぁ当分このままで散歩してみますよ。
リュックを背負っての散歩、少しは人の目も気にはなりますが、そんなこと
を気にしていては何も出来ませんからね。この重さに慣れたら、今度は足に
1Kgずつウエイトをかけて歩こうかと思っています。登山靴が丁度そのくらい
の重さなので、僕のは時代物で古く、重たいです。その分丈夫?ですが。
写真は、昨日の伊勢エビの横に作られていた水槽で、ジオラマのような
珊瑚です。良いですね、こういう見せ方も、子供にはよく理解出来ると
思います。
そうそう、砂を背負って歩いたのが効果的だったのか、1Kg体重が減り
ましたよ。
写真は「西海パールシー」に昨年7月に出来た「水族館」で撮った
伊勢エビです。姿が良く観察出来るように、作られている中に居た
もので、手で掴む事も出来る浅さでした。ガラスなどで覆われている
訳でもなく、新しい手法の水族館でしたね。
昨年は大分の「うみたまご」に行ってきましたが、まるで子供のようだ
とカミサンに笑われています。水族館・・大好きですよ。
どうです、この伊勢エビ、見てるだけではつまらない・・・と思いません?
刺身か茹でて食べたくなりません?
そんな事を考えながら見ておりました。旨そうでしたよ・・・ホント
旅の始まりは5日でした。今にも雪が降りそうな中を、5日まで1000円の
割引を利用して長崎自動車道から佐世保に入り、先ず目指したのがこの
水族館でした。西海パールシーには水族館の他に「牡蛎」を食べる目的
も有りましたが、此方は僕のリサーチ不足で「2月の土日祭」しか開かれ
ないとの事で、悔しい思いをしました。
九十九島の牡蛎は、小粒ながら味が良くて、食べたかったですよ。
2年前に来たときは,丁度土曜日で偶然「牡蛎祭り」が開かれていたの
です。それを僕が勝手に「この時期に牡蛎小屋が出ている」と、思い込ん
でいただけなのでした。ドジですね~。その分、以外に平戸の船着き場の
直ぐ近くで食べさせてくれる所があり、食べてきました。
生きたイカと、牡蛎をその場で焼いて貰いました。実に旨かったです
それに、以外とリーズナブルでしたよ。イカは生け簀に泳いでいた物を
焼いて貰ったのですが、刺身でも良かったかな・・・と此方は少し後悔です
うん十年振りでの平戸、随分変わっていました
今度は、暖かい5月頃に来て、彼方此方歩いてみたいと思いました
寒かったけれど、海は良いですね。その気持ちを改めて強く感じました。
こんな寒い時期に旅をしなくとも・・・とは思ったが
久し振りの平戸です。30年いやもっとになるかな~
それくらい久し振りに平戸に行ってきました。
写真は宿の部屋から撮った写真で、真下が千里が浜海水浴場です
ここは夏場が良いと思いました。ご存じの方なら、この写真で何という
ホテルに泊まったかお判りになることでしょう。
ここは平戸の町中から少し離れた場所になります。それでも車で10分
位の場所です。平戸大橋を渡り終えてから左の方へ(宮浦方面)来ると
右手に立っている大きなホテルです。以前から名前は知っていましたが
来るのは初めてでした。
一応「平戸温泉」という、温泉が有りまして、僕のような者には丁度
いい場所です。宿に着くなり直ぐに温泉に入りました。
身体が温まると痛みも薄らいで来ますのでね。PM3時に着いて夕食まで
3時間半も時間が有って、少々時間を持て余しました。それでも持参した
ビールと、近くで買ってきたおつまみで良い気分になれました。
夕食は、食事所・・・が有り途中から歌や芝居やら、鰤の解体ショウー等
楽しい時間でしたよ。料理も良かったです。
往きは高速道路を使い、西海パールシー~平戸(泊)~松浦~伊万里~
唐津を経由して無事帰宅しました。
また、旅の続きは次回にでも・・・。