狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

今年もまた・・・

2010-01-10 04:34:12 | 暮らし

牡蛎の季節がやってきました
昨年は九十九島の牡蛎に始まって能登・宮城・豊前一粒牡蛎・・・と色々な
所の牡蛎を食べましたが、何故か広島の牡蛎は食べたことが有りません
・・・と言ってもこれは「殻付の牡蛎」の事で、牡蛎フライなどを作るとき
には、広島産の剥き身の牡蛎を使っています。


今年の食べ初めは6日に平戸で食べたのが初めてでしたが、西海の牡蛎は
小粒な牡蛎が多く、平戸の牡蛎も殻の割には身は小粒で、カミサン曰く
「食べた気がしない」でしたし、僕もそう思いました。


口直し・・・と言ってはなんですが、僕が一番好きな牡蛎は「豊前一粒牡蛎」
で、殻の大きさに比べて身が大きいのが特徴で、コレまで豊前一粒牡蛎を
買って外れたことが一度も有りません。


今年から北九州市の曽根の方にその一粒牡蛎の「牡蛎小屋」が出来る・・
というので、早速行ってきましたよ。場所はリサーチ済みで迷うことなく
行き着きました。家から都市高~九州自動車道の北九州JCT~東九州自動車
道経由で約1時間半・・・くらいでしたかね。


ただ、豊前一粒牡蛎だけを食べに行った訳ですから、究極の・・・とまでは
言えなくとも、贅沢な昼食をしてきました。殻付牡蛎2.4Kgを二人でペロッ
と平らげてきました。実に旨かった。期待を裏切らなかったですね。


ただ、初めての開店で、設備などにいまいち工夫がなく、着ていたものは
ズボンもシャツも牡蛎から飛び出る貝汁で汚れてしまいました。焼き肉屋
さんが首から掛けるエプロンなどを出してくれますが、ああいうものが
有った方が、服が汚れなくていいですね。


牡蛎を食べに行くので、それなりの覚悟はしていましたが、炭火と椅子の
間が狭すぎでした。もう少し広いと、此処まで汚される事は無かったかな
・・・と、そうおもいました。


しかしながら、牡蛎は美味で満足して帰宅しました。土産に何㎏か買って
くる予定でしたが、牡蛎小屋では売っていなくて、近くの販売所は午後
2時から販売します・・・と書かれていて、1時間以上も待たないといけないの
で、買わずに帰宅しました。


イヤッ、ホント旨かった。