狸  森  日  記

                 ムジナnoモリnoクラシカタ

成人の日

2010-01-12 01:48:01 | ひとりごと

僕が成人式を迎えたときは、希望に溢れこれからの自分の将来に
大きな希望と、何でも成し遂げられる・・という自信とで何の不安すら
抱かなかった。実際、自分が思ったような生き方が出来た。ただ特に
経済的にも恵まれたという訳では無いが、人並みに幸せな人生だった。


僕らの時代は、今と違って働いて食べていけたらそれで良かった
今は、電化製品は勿論だが「携帯電話・車」も必需品となっている
個人個人がそれらを所持するとなれば可成りな金銭的負担になる
携帯電話の使用料などは7000円/月・・・くらいはかかるだろうし、車の
ローンだって有るわけだから、若い人がデート代を持たないのも判る
気がする。僕らの時代はデート代は90㌫以上、男性持ちだったと思う


デート代を男性が払う・・・だから男性優位という考えは持っていないが
今の人はどうして居るのだろうか?割り勘にしているのだろうか?
長寿番組の「新婚さんいらっしゃい」を見ていても、デートは割り勘
なんて答える人が多くなっている。


会社勤めをしていれば、若い人達の情報も入って来るのだろうが、今は
若い人には全く縁がない。荒れる成人式のニュースを何度も目にしたが
式を乱すようなら出席しなければいい。社会で生きていく以上最低の
ルールを守るのが当たり前なのだから。


こんな事を言ったらお叱りを受けるかも知れないけれど、モンスター
・ペアレンツなんて言う人は、子供時代どういう育ちかたをしたのか
・・・と思う。言っている事が無茶苦茶なのである。


小さな子供にすら、おいそれと声を掛けられない時代になった
子供が悪さをしたのを見つけて、叱ると、親から「余計なお世話」だと
睨まれる。おかしな世の中になった。