植物園内「温室」ブーゲンビリア初めて見る色合いのブーゲンビリアです。
この花は僕のような世話好きには育てにくい花です。
何年も前にカミさんが買ってきたのを放っておいたので
自分が世話して・・なんて思い肥料をあげたりしていましたが
花は全くと言って良いほど咲きませんでした。
後日近所の叔母さんが「家のは満開だよハハハッ」とのたまわれる
ので、で、どんな管理世話を？と聞いたら「なんもせん」だとさ
調べてみると、水やりも肥料も世話を焼きすぎると、枝葉ばかりが
伸びて茂げり花芽をつけないとのこと。
知らないという事は恐ろしい事だとつくづく思い知らされました。
千両もそうです。花は太陽にさえ当てたら咲くものとばかりに
一番陽当たりの良い場所に鉢をおいていましたが、2年経っても
実一つ付けるどころか、葉は縁から茶色くなり枯れてしまい、幹も
太くなることもなく、勢いがなく、捨てようかと思っていました。
花にも色々な習性が有って、この千両は日陰で水遣りもホドホドに
して、冬は霜が降りない所で管理をしないといけないものでした。
春先にしおれかかった千両を深鉢に植え替え、日陰にて管理したら
今は葉の色艶も良くグングン育っています。
花芽も付け始めて、この冬には3年目にして、千両の赤い実が
見られそうです。ワクワクしています。
南天も今、花開いていますが、1本しかないので実をつけるかどうか
疑問です。昨年も花は咲きましたが実はなりませんでした。
植物も人間と同じように癖（習性）を知りその上で付き合わないと
良い結果は得られませんね。