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マイクロソフト3Dムービーメーカー

2008-09-05 21:17:22 | アニメ・コミック・ゲーム

昔、昔、そのまた昔、

マイクロソフト3Dムービーメーカー
Microsoft 3D MovieMaker

というパッケージ・ソフトウェアが販売されていました。

「Windowsムービーメーカー」に名前が似てますが、まったくの別物です。

対応する基本ソフトウェア(OS)にWindows95、コンピュータはi486 DX2/66MHzとか書かれていますように、1996年ころに販売されていた製品です。

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たぶん、はっきり言って、ぜんぜん売れなかったソフトだと思います。ワゴンセールとして安売りされていたのを、私は買いましたから。

これ、どんなソフトかというと、パッケージの裏を見ると、想像できるでしょうかねぇ?

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パソコンの中で、3Dのキャラクタを動かしたり、セリフをしゃべらせたりして、映画のようなものをつくっちゃおう、というものなのです。たぶん、小学生あたりをターゲットにした製品なんじゃないかと・・・

どうして、こんなつまらなそうなものを買ったのかと言うと、

ドラえもん キャラクターキット

なるものが、抱き合わせ販売されてたからです(でも安かった・・・かなぁ?)。

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ドラえもんは頑張ってモデリングしてるようですが、そのほかは、力尽きているような。

しかし、パッケージのドラえもんのCGは、たぶん、このパッケージ用に作られたCGであり、実際にパソコン上で見られるのは、別物だったような気がします。下の写真に、パソコンの画面写真が載っています。
今なら、「写真はイメージです」というキャプションがつくところでしょうね。

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さらに、大山のぶ代さんらの声で、有名なセリフをWAV形式で収録したCD-ROMもオマケでついてました。当時、店頭でこれを見つけて、なんとなく、そういう素材って、貴重なんじゃね?と思ってしまって、買ったのでした。

そんな感じで、買っては見たものの、1日で飽きました。

当時のパソコンの処理性能は低くて、使ってて鈍くてイライラするとか、せっかく作品を作っても、見せる人がいないとか、そんな理由で、長続きしませんでした。
たしか、作ったムービーのファイル形式は、MPEGとかAVIとか、そういう一般的な形式ではなくて、専用フォーマットだったので、それもマイナスでしたね。

しかし、インターネットが普及した今なら、こういうソフトが、大人気になったりしませんかねぇ?

P.S.

スネ夫を立体化するのは、非常に困難だと思います。