きょうは曇りがちの天気ですが、さほど寒さは感じません。 お昼頃のテレビでは仙台では7.6度まで気温が上がったとか言います。
(午前9時20分頃。雪も大分解けてきました。)
午後からの区の研修は、大学のホールであったのですが、自転車で行っても寒くはなく助かりました。研修の講師は若いときからいろんなことを経験してきた人で、最終的には沖縄大学の学長で退職し、現在は同大学の名誉教授となっています。
最初の就職が小学校の先生で、4年で辞めて全国を旅歩き、その後山谷(さんや)や横浜の寿町(日雇いの町)で活動し、市役所に努め、大学の先生へと変身して行きました。3歳で東京大空襲を経験し、生まれたばかりの妹を防空壕の中で窒息死させてしまったりもしています。
約2時間の講演でしたが、いろいろと良いことを言っていました。空理空論ではない実地体験に基づく話しですので説得力があります。 思い出すままに書き出してみますと、
「出会い」が大切であること 「生きる」ことは「出会うこと」 つまり、出会うことによって「関係」が生き生きしていることが生きること 「関係」そのものが生きることの本質である 「相談」するということは人が話すことを受け止めること (子どもが相手のときは)子どもと「一緒に時を過ごす」ことが一番大切 自分の時間をこの人と「一緒に過ごす」ということが最も大事なこと あきらめずに生きることが「仕事」である 急がないで・ゆっくりと・身近なことをやっていく、・・・・・・
紹介してもらった詩がいいですね。「あいたくて」という工藤直子さんの詩です。
だれかに あいたくて
なにかに あいたくて
生まれてきた・・・・・
そんな気がするのだけれど
それが だれなのか なになのか
あえるのは いつなのか・・・・・
おつかいの とちゅうで
迷ってしまった子どもみたい
とほうに くれている
それでも 手のなかに
みえないことづけを
にぎりしめているような気がするから
それを手わたさなくちゃ
だから
あいたくて
研修から戻ってきたら、ダイワからアユのカタログが届いていました。まだ中身を見ていません。暇つぶしには最高です、何ていったら怒られるかな? でも買えるような手頃な価格の竿はほとんどないのですよね、残念ながら。
今年はまだ釣具店へ行っていないので分かりませんが、もしかしてもう釣具店には鮎用品等のカタログは一杯揃っているのでしょうか?! がまかつのカタログももうあったりして、あるんでしょうね、多分。
鮎マスターズの募集要項も入っていました。 みちのく地方は、7月12日(小国川)、14日(雫石川)が大会日となっています。
ダイワ鮎マスターズ、今年もエントリーするぞ! 何としてもまずは地区大会の予選通過を目指します。 きわめてささやかな願いです。