鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

忙しくなりそうで、

2016-02-03 21:12:24 | お知らせ

 あしたは立春、そして今日は節分。 みなさんは豆まきをしましたか? すませましたか?

      我が家の節分一式です。 

 手作りの升に本物の大豆です。落花生ではありません。フライパンで炒ってあるから結構美味いものです。 

          (午前9時30分頃 きれいな青空でした。)

 

 午後1時から4時まで福祉プラザでの研修会に出てきました。盛りだくさんの研修会で、資料に目を通すだけでも大変です。 それでいつもの午後からのブログは夜になってしまいました。

        

 あしたは中学校での会議があり、あさっては別のところで打ち合わせがあります。そろそろ年度末ということもあり、いろいろと忙しくなってきます。 

             

 万全な体調ならいいのですが、好不調の波があり、どうにも一定しない体調、どうにかならないものか?暖かくなったら改善の方向へ向かうのでしょうか?

  

 

 それなのにまたしても嫌な気になるニュースが入ってきました。 仙台市内の中学2年生の男児生徒が首をつって自殺したというニュースです。詳しいことはほとんど分かりませんが、2014年にもいじめで自殺するという出来事があったばかりです。

 これからどういう展開になっていくのか、何が原因だったのか、学校の対応は、教育委員会の対応はどうなるのか、とっても気になります。心配です。不安です。

 (河原にはこういう可愛い雪だるまが鎮座ましましていたのですが・・・)

          

 

 気になるというと、最高裁で審理されることになった認知症の徘徊老人の電車事故の裁判も気になります。 地裁では720万円、高裁では360万円の鉄道会社への損害賠償を認めました、当然被告側の責任も。

 みなさんはこの鉄道事故の判決をどう思いますか。私は結論から言うと、家族に責任を負わせるというのはとっても酷なことであると思っています。できることなら最高裁では審理を差し戻す判決になることを祈っています。

 徘徊老人と一緒に暮らすとうことの大変さをどれだけの人が身に沁みて分かっているか、どんなに大変か、苦しみ悩むことか、悪くすれば共倒れの心配も強い現実性を帯びてきます。動き回る認知症のひとを24時間監視(嫌な言葉ですが)しなければならない現実の大変かつ非情さ。

 わたしは家族にそういう当時では痴呆性老人、元気な徘徊する痴呆性老人がいて、一緒に住んでいたから、被告人側の苦労が推し量れます。 その後何とか施設に入所することができたので悲劇になる事を避けられましたが、いまでも雨の日の夜の自宅からの脱走、大雪の日の夜の自宅からの脱走を思い出します。

 完全に外に出さないようにするには、外からカギをかけるか、内部でも二重三重にロックするとかの対応をしなければなりません。話が通じない痴呆性老人でも、『自分の家に帰る』ためには知恵が働きます。必死です。こちらの虚をつくようなことを思いついて、『帰宅』しようとするのです。

 今回の鉄道事故では、確かに鉄道会社にとっては迷惑この上ないことで、復旧に要した費用を請求したい気持ちは十分に理解できます。理解できますが、損害賠償請求したのもなんか機械的に、被告側の実情等を勘案せずに請求したのではないかと思ってしまったのは非常識でしょうか。

 これくらいの損害は介護保険の趣旨に照らして、会社の負担割合のうちに入る経費というふうに考えて請求を撤回する態度を見せてくれればうれしいです。会社の社会貢献というのも変ですが、会社の社会的な負担という概念で対応してくれたらいいなあと思います。 

 

 

                 劇団「まつぼっくり」の寸劇です。

               

 きょうの研修会に先立って寸劇が上演されました。素人劇団ですが、認知症の人への対応の仕方を寸劇に仕立てたものです。現実にはこの劇のようにはなかなか行きませんが、対応の仕方の勉強にはなります。

 これからの高齢社会、我々団塊の世代が後期高齢者になる頃には一体どれだけの認知症患者が生まれるのか、全く他人ごとではなく切実な問題であり、暗い気持ちになってしまいます。

 社会保障というものは、経済が発展しなければ充実しない、充実できないものなのでしょうか? 経済発展がすべて、経済発展がすべてに優先するという考えでいいものなのでしょうか?

 

 (午後4時30分前後に、澱橋の上から西がを撮ったものです。)

 

                       (午後4時40分の東側)

          

コメント (2)
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