鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

もうすぐですね・・・。

2006-05-24 22:01:49 | その他河川
 関東地方の河川の鮎つりの解禁はあと1週間ですね。いよいよです。もう準備万端整って、あといくつ寝ると解禁日という心境でしょうか?

 以前は、若かりし頃は?私も栃木県の那珂川や茨城県の久慈川に、解禁日を狙って仲間と釣行したものですが、最後の那珂川釣行はいつだったかと調べてみましたら、2002年・平成14年が最後でした。

 2002年の6月1日は丁度土曜日でした。仲間と二人で、那珂川に向かいました。黒羽町は釣り人、釣り人、釣り人、釣り人ばかり、釣り人だかりと言ってもいい状況でした。いつものことですが、本当に那珂川の解禁日の賑わいはすごいの一言に尽きます。
 他人事ながら、この現象の経済効果はいかばかりかと考えてしまいます。日釣り券は2000円、オトリ代は1000円か、コンビニでの昼食等の買い物、これらの合計に釣り人をかけたら、一体どれだけの金額になることでしょう。
 私の場合は、往復440余kmの交通費(高速料金、ガソリン代)がかかり、これが一番高い。解禁日はお祭りなのに、そんなことをいうなら行くな!という声も聞こえてきそうですが。それはそれとして・・・

 当日の那珂川は渇水状態、平水より30cmも少ないとか。何しろ人ばかりで、竿を出す隙間が見つからないので、慌てて竿を出してもいいことはないと自分に言い聞かせて、あちこち見て回ることにした。おまけに、あまり竿は曲がっていないのだ。

 那珂橋の下流1キロくらいの左岸に入ろうとして、あろうことか、何ということか、堤防から河川敷に入ってすぐに、砂地獄にはまってしまった。四輪駆動車なら問題は無かったのでしょうが、あいにくとマイカーはイプサム、全輪駆動ならぬ前輪駆動です。前輪駆動の前輪が完全にはまり込み、我々二人の力ではどうにも抜け出せない。牽引ロープも持ってないし、周りに石もないし・・・。人や車は回りにいっぱいあるのに、いるのに、完全な群衆・大衆の中の孤独状態。太陽だけがやけに眩しくて、身の不幸を嘆くばかり。
 でも30分後、釣れない那珂川が味方をしたのか、移動しようとするいわきナンバーの四輪駆動車が通りかかり、幸い5人も乗っていたので、彼らの協力で、人力で脱出するのに成功しました。本当に一時はどうなることかと焦りました。

 このときの竿は、「がまかつ」の「ファインスペシャル95」。そうです、前にこのブログでも紹介した、あの竿です。鬼怒川で、#2が2~3回のあおりで折れてしまったあの竿です。
 このときは、とってもいい感じでした、気に入りました。軽くて、操作しやすかったし。

 水中糸は、ナイロンの0.125号とメタルの0.05号を使いました。

 結局は、巡りめぐって、最初の町裏に入り、竿を出しました。10:00-11:50で、9匹かけて取り込みは8匹、次に昼食後は黒羽観光やな付近に入り、13:00-15:20の間に4匹かけて3匹の取り込みという状況でした。4時間10分で11匹という情けない釣果でしたが、参加することに意義があることですから、よしとしないとと自分に言い聞かせました。
 でも他の人よりはサイズは大きかったようです。平均18cmで、最大は19.5センチでした。

 鮎はいたるところにいました、ピョンピョン跳ねてもいました、鮎で溢れかえるくらいそこらじゅうにいました。
 4年前の思い出です。
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