鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

瀬田 匡志 in 江の川 その1

2016-11-28 15:39:49 | その他河川

 キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長、亡くなりましたね。90歳ですか。考えてみるとこれで大物の世界的な革命家はすべて亡くなったということになりますか。 感慨無量です。あの小さい島国キューバ、アメリカのフロリダ半島のすぐ近くにあって、よくぞ独立を維持し続けたものです

 ケネディとフルシチョフの間ではキューバへの核兵器持ち込みで本当に息詰まる対立、駆け引きがありました。 映画にもなりました。 また、アメリカによるキューバ侵攻作戦もあったりもしました。 そうそうキューバ革命の様子は映画「ゴッドファーザー」でも描いていましたよね。

 ただ不思議に思うのはキューバに、アメリカのガンタナモ刑務所ですか、それがあることです。あり続けることです。

 キューバと言えばキューバン”ルンバ”ですね、愛のダンス、4拍子ですが踊る時は1から始まらないのです。 これには最初戸惑いましたね。4拍子ですから、普通は1・2・3・4と進むわけですが、実際は2・3・4・1と進行するのです。いろんな音楽、いろんなリズムがあるものです。

 

 

 今月の中旬頃だったかな、釣りビジョンで「鮎2016」が放送されました。 お知らせしようと思いながらも伸び伸びとなっていましたが、やはり是非ともまだご覧になっていない、見たくても見られない方のためにもちょっと内容を紹介しておきたいと思います。釣り人はダイワのテスター「瀬田 匡志」さんです。(以下敬称略) 

 彼の出るアユの放送は2,3年前にも見たことがありますが、その時は彼独特の効果的、効率的な釣り方であるピンポイント釣法というのか、最初からここぞと思う好ポイントに空中から投げ入れるわけです。正面、下流、上流と投げ方の紹介もしていました。それを見て何とか私も真似をしようと思ったのですが、実践ではなかなかうまいようにはいかずまだまだものにはなっていません。これについてもそのうち紹介できれば紹介したいと思います。

 

 きょうは彼の「江の川」での釣行の様子です。江の川は広島県から島根県に流れ込む1級河川です。大きな皮で、昔から大アユの川として知られています。 釣行日時は2016年9月14日(水)と15日(木)の二日間です。

            

 (二重カッコ内の太字大文字は彼の呟きです)

 

 『掛けるけど取れない、リベンジしたくなり、頻繁に通った川』

 『江の川で大河川での大鮎釣りの特訓をした』

            

 最初の仕掛けはこのようなものです。

 

 天上糸はフロロカーボンの1.7号、水中糸はメタルの0.3号、中ハリスはフロロカーボンの3号、ハリスは同じくフロロカーボンの3号、ハリは8-10号の3本イカリバリ。 いやはや何とも言えません。驚かないのは、ハリの号数のみです。

 私の仕掛けは北上川でも、最上川でも、米代川でも天上糸は0.8号のナイロン糸です、水中糸はメタルの場合は0.125号くらい、ナイロンなら0.3号から0.35号(たまに0.4号も)で、ハリスはせいぜい1.5号クラスです。 (ただ、仕掛けとしては1.7号から2.0号のハリスで、ハリは9号クラスの仕掛けは持っています。)

 この私の仕掛けで25センチから27センチクラスは引き抜けます。ただ江の川のような急瀬での釣りでは無理かなとも思いますが。そこそこの瀬であれば何とか対応はできます。自分のことを言ってもはじまりませんね。 ここはあくまでも瀬田匡志という人の、大河川江の川での瀬の釣りに対応した仕掛けであるということです。 尺鮎対応ということでしょう。

  ここからスタートです。

 『たかだか30センチくらいの鮎と、流れに立ちこんで、1本の延竿でのやるかやられるかのぎりぎりのやりとりがたまらん』

 『大アユはばれるのが基本』

 個人的には私もこのように立ちこんで釣りたいものですが、もう無理でしょう。足腰がついていけません。なによりもこんな広くて流れの強い瀬には、泳げない釣り人は入るべきではないのでしょう。みなさまに迷惑をかけることになりかねませんから。

 14日の江の川は、前日までの雨で濁りが入っていました。

 

 そしてそういうところで大アユを掛けたいのです。叶わぬ夢ですが、今となっては。

             

 『江の川は5月20日解禁。三桁釣りも可能。硬いツルツルの石がびっしり入っていて、飽きない川』

 こんなに胸まで立ちこんだらどうなるのでしょう。どんな気持ちで釣り人はここまで立ちこむのでしょうか。

 

 『太い仕掛けで、やるかやられるかの勝負をしてほしい』

 『でかい鮎は当たりが小さい。コツッと来る』

 この強い引き、一度味わってみたいものですが。だから今回のこの放送は、私になり代わって私の夢をかなえてくれている映像だと思うことにしました。 そもそも11メートルの竿なんか持てません、こんな深く強い瀬の中で。

       

 掛かりました。慎重に釣り下ります。左岸に寄せようとしています。豪快に引き抜いて後方に飛ばしてから取り込むのと、少しでも浅瀬に導いて取り込む場合があります。

 『大きな川なので水温が高くなりやすい。お盆過ぎて水温が下がってから大鮎が釣れ出す』

 

 この気持ちわかりますね。大きな声を出したくなります。 ヤッター、トッター

  

 『基本、瀬肩で3~5本確保して、メインの瀬に挑戦する。一番最初に掛かるのはでかいやつ』

 結構掛けましたが、尺鮎は掛かりませんでした。

            

 江の川以外にも中国地方にはこんなに大アユが釣れる大きな川があります。太田川は広島市を流れる川ですよね。

 

 

 

 

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