鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

最上川水系 小国川 その1

2019-05-04 16:39:31 | 小国川

 徳仁天皇の一般参賀があり、お言葉を述べられました。

                     

 『 このたび、剣璽等承継(けんじとうしょうけい)の儀、および、即位後朝見の儀を終えて、今日、このように皆さんからお祝いいただくことをうれしく思い、深く感謝いたします。ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、わが国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを心から願っております。』

 もっと長いのかなと思っていたら、短い、かなり短いお言葉でした。雅子皇后も元気そうで、まずは一安心というところです。天皇陛下をしっかりと支えて、前の天皇一家のように二人三脚で仲良く、慰霊と平和を祈り続けて欲しいと思っています。

 

 いやあそれにしてもすごい天気となりました。10連休のうち一番天気がいいのではないでしょうか。あした以降は分かりませんが。関東地方は雨が降ったりもしているようです。仙台は本当に朝から最高、全く文句のつけようがない天気となっています。ありがたいことです。

 最高気温は22,7度(12:44記録)のようです。10時には20度を超えました。

 堤防に上がったらカモが2羽西から東方面に飛んでいきました。北帰行ではないようです。

     

 

 広瀬川はこの前少し水量が増えて、少しは分流の川底がきれいになったかなと期待したのですが全く期待はずれでした。川底は相変わらず泥が、ヘドロみたいなものが溜ったままです。

 

 親子連れや夫婦、子どもたち、そしてランニングに汗を流す若い人たちで堤防や河原はいつもと比べたら賑わっています。河原が、河川敷が活気に満ち溢れているというのは嬉しいです。こっちの気持ちも明るく軽やかにになります。

 

 ましてはこのところ毎日分流の上流の瀬のところでカジカガエルが歓迎の演奏を聞かせてくれます。私が行くと鳴いて迎えてくれるのかなとついつい思ってしまうのですが、実際はどうなのか分かりません。でも容易に姿を見せませんが、快く出迎えてくれているということは勝手に感じています。

 

 蝶々もモンシロチョウ、モンキチョウのほかシジミチョウ類もよく飛び交うようになっています。しかし蝶々の飛び方は全く予測のつかない飛び方で、どこに向かうのかはまったく予測不可能です。あっち行ったりこっち来たり、前後左右、上下左右全く自由に飛びます。この能力はただならぬ能力だと思っています。そう思いませんか。

 

 ちょっと古くなりますが、福岡伸一先生が面白いことを先月書いていました。4月11日の動的平衡 「蝶に思う いまも昔も」という中で博識を披露しています。

              

 『万葉集がにわかに注目を集めている。はて、世上には文学部不要論まであったのではなかったか。あらゆる階層の人々が森羅万象を歌にした万葉集数千首の中にホタルやコオロギ、トンボが出てくる歌はあれど、私の愛する可憐な「蝶」を扱った歌は一首もないという。不思議なことである。』 (皮肉も込めています。)

 

 『今回の元号制定の典拠となった梅花の歌の序の中に「庭舞新蝶」と記されていることから、長が目に留まっていたことは確かだ。しかし、長は単なる季節の風物詩ではなく、もっと特別の存在だったのではないか。そんな説を動物行動学者の故・日高敏隆さんから聞いたことがある。蝶の幼虫は常世の虫と呼ばれ、この世とあの世をつなぐものとして大切にされた。そして蝶の劇的な変身ぶりは、死者の化身と考えられていたのかもしれない。』

             

 『そう思って万葉集を読むと、歌の詠者死者の気配を至るところに感じている。それは通り過ぎた蝶のことだったのかもしれない。・・・・。』

 

 広瀬川本流は素晴らしい水量となっています。私にはちょっと多すぎますが。この水量の中で放流されたばかりの稚鮎はまだ屯しているのか、上流へ散らばっていったのか。この辺では集まった人たちはよく小石を川に投げているから、びっくりして屯していたくても動かざるを得ない感じだったのかもしれません。

 

 タイトルにたどり着けませんでした。小国川はあした以降に。すみません。

 

 

 

 


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