テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

マーラー 交響曲第1&10番

2015-03-01 | 音楽
とある市民オーケストラの演奏会で、初めてマーラーの交響曲を演奏した。





マーラーの交響曲第1番は、聴きやすく、他の曲と比べると技術的に容易なので、アマチュアオーケストラが演奏することも多い。テツは、第2・3楽章が好きで、3楽章には珍しいコントラバスのソロがある。




Gustav Mahler, Symphony No. 1 "Titan", Vienna Philharmonic, Leonard Bernstein


交響曲第10番は、未完の曲で、通常は、ほぼ書きあがっていた第1楽章のみが演奏される。メロディーは難解で、不協和音が多く、無調に近い音楽といわれている。死後の世界が表現されているらしい。友人のEさんが、“聴いていると頭が痛くなってくる”と言っていたが、好きになれない人が多いかもしれない。テツは、学生のころからこの曲が好きだったが、まさか演奏する機会が来るとは思っていなかった。




Mahler, Symphony No. 10: Adagio - Part 1 of 3



Mahler, Symphony No. 10: Adagio - Part 2 of 3



Mahler, Symphony No. 10: Adagio - Part 3 of 3


今回の演奏会に臨むにあたって、可能な限り真剣に練習に取り組んだが、曲の真髄には、全く到達しなかった。特に10番に関しては、ただ音を出しただけで終わってしまい、達成感が得られなかった。やはり、アマチュアが取り組むには曲のレベルが高すぎるのかもしれない。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 虎チョコ | トップ | コオニユリとクロユリの発芽 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

音楽」カテゴリの最新記事