テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

アリゾナ・ユタ旅行(1日目)

2011-05-18 | 旅行
朝7時5分発の飛行機(American Airlines)でNashvilleを飛び立った。9時10分に、Dallas着。9時50分、Dallas発、10時20分に、Phoenixに到着した。

空港内バスでrental car centerに移動した。Hertsのカウンターに行くと、”今、車がないので待ってくれ”と言われた。こんなに大きな空港の大手レンタカー会社に車がないなんて、いったいどういう状況なのだろうか?コンピュータートラブル的なものがあったと耳に挟んだような気もしたが、詳細は不明。お詫びとして建物内で買ったサンドイッチの代金を払い戻してくれた。1時間近く経つと、周囲のアメリカ人たちは完全にいらいらしてきて、怒気をはらんでHertsの職員に詰め寄ったりしていた。しかし、詰め寄られたほうは、ちっとも動じず、“私が悪いんじゃないわよ”的態度丸出しで適当にあしらっていた。このあたり、さすがはアメリカ人というべきなのだろうか?

12時24分、さすがに心配になって、カウンターの人に声をかけると、“ちょうどあなたを呼び出すところだったのよ”と言われ、ようやく車の鍵を渡された。車に荷物を押し込み、1時ごろ、出発した。


Phoenixの町を出てすぐI17を下り、Ben Avery Shooting Facilityの入り口付近に、サボテンを見に行った。






Saguaro(サワロ)。広角レンズ(10mm)で、1時42分撮影。






サボテンミソサザイ(スズメ目ミソサザイ科)。1時47分撮影。






サボテンの花。1時56分撮影。


気が済むまでサボテンを撮影した後、出発。北へさらに15分ほど走ったところにある、Anthem Outlet Mallに行った。ここに、Le Creusetの専門店がある。






Le Creusetの専門店にて、ご満悦のテツ母。2時37分撮影。






Le Creusetの専門店。2時38分撮影。


Nashvilleセレブ達に教えてあげれば、狂喜するかもしれない。テツ母は、あれにしようか、これにしようかと店内をいつまでもうろうろしていた。テツ父は、魚が死んだような眼で、時が過ぎるのをじっと待っていた。このルクレーゼの鍋とやらは、とにかく重い。ただでさえ、大量の荷物をかかえているのに、こんな鍋を持って帰るなんて、馬鹿げているとしか思えないが、致し方ない。

ようやくお買い物が終了し、出発。30分ほど北上したところにある、Sunset Pointでまた小休止した。






サボテンの花。3時38分撮影。






サボテンの花。3時41分撮影。


Sunset Pointから北に進むと、少しずつ高度が上がっていく。Sedonaを越えた辺りの山中で、雪が降り出し、あっという間に道が真っ白になった。






雪に覆われたI17。4時50分撮影。


Flagstaffに到着したとき、雪はますますひどくなっていた。AZ180を通るつもりでいたが、予定を急遽変更し、I40を西進して、US64を北上することにした。I40に入ってからUS64に至るまでの区間は、完全に吹雪いており、30~40 miles/hくらいの速度で、ブレーキを踏まないように気をつけながらゆっくりと走った。緊張して、写真を撮るどころではなかった。US64に入ると雪は止み、普通に走れるようになった。

6時半ごろ、Tusayanに到着したが、ちょうど日没の時間が迫っていたため、そのまま素通りして、Grand Canyonまで行ってみることにした。Mather Point横の駐車場に車を停め、急いで崖際まで行こうとすると、“ちょっとトイレ”。この結果、ベストタイミングを逃してしまった・・・。この旅行中、何回、親の用足しで水を差されたことか・・・。






Grand Canyon夕景。7時8分撮影。


TusayanのCanyon Plaza Resortに泊まった。一泊$256.08。高い!でも3人で割ると$85.36。これなら日本の感覚だとむしろ安いくらいだ。ホテルのレストランで夕食をとっているとき、どかどかと日本人団体旅行客がなだれ込んできて、いささか興醒めであった。

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