テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

2019年伊豆カブクワ旅行:1日目

2019-06-29 | 昆虫(カブ・クワ)
今年も家族で、伊豆に虫取り旅行に行った。




修善寺駅にて。


雨が降っていたので、寄り道せず、ペンションに直行した。2時ごろ到着した。




ペンション・ピノキオ。


今年は別館に泊った。


雨が降っていてやることがないので、3時から風呂に入った。

4時ごろ雨が止んだので、散歩に出かけた。




カタツムリ。


付近の雑木林を見て回ったが、カナブンすらいなかった。


ペンションから十分離れたクヌギの木にカブトムシのオス2匹、メス3匹、コクワ(大)を放した。カブたちは、両親の故郷で、頑張って生きろよ。コクワ(大)は、1年間楽しませてくれてありがとう!




森に返したカブ。




森に返したカブたち。


帰りは、ブドウ畑の中の道を通った。




中伊豆ワイナリーのブドウ畑。


ペンションに戻り、5時半から夕食。コテツが大量にカニを食べた。焼肉とアユのから揚げもうまかった。


食事が終わって部屋に戻り、コテツがトイレに入ったかと思ったら、飛び出してきた。




タカアシグモ(軍曹)。


素早く逃げ回る軍曹を網で追い回して、なんとか室外に退出してもらった。


7時半から虫くじ。ここで、オーナーのおじいさんが、“夜、雨が降っているときに、小さな子供を連れて森に入ると危ない。2~3回くじを引いていいので、虫取りを中止にしてもらえないか”と提案してきた。特にうちの子供たちを意識しての発言だったようだ。もともと、うーたんを夜の虫取りに連れて行くのは難しいだろうと思っていたが、“下の子は参加させないから、是非とも森に入りたい”とも言いかねた。他のファミリーたち(うちを除いて3家族)も、行きたいのはやまやまだっただろうが、是非にと主張する人はおらず、今夜は虫くじで我慢することになった。

くじ1回目
コテツ:ノコギリクワガタ(オス)
うーたん:カブトムシ(メス)

くじ2回目
コテツ:ノコギリクワガタ(オス。1回目のノコより大きい)
うーたん:カブトムシ(オス)

コテツは、家の外では急に恥ずかしがり屋になり、リアクションを取らなくなるため、くじで引き当てた虫が気に入ったのかどうか、よくわからなかった。うーたんは、にこにこしていたが、明らかに、何が行われているのか理解していなかった。


ここでオーナーが、カブトムシをひいた人で、クワガタが欲しい人は、交換してもよいと言ってきた。そこで、うーたんのカブトムシ2匹を返却し、もう一度くじを引いた。

くじ3回目
うーたん:ミヤマクワガタ(オス)


本来ならここで終了だが、くじの目玉のオオクワガタ2匹を、ある家族が連続して引き当てていた。そこでオーナーが、その家族に、オオクワガタ1匹を、他の虫と交換できないかと提案した。その家族が応じたため、オオクワガタ1匹を引き当てる最後のくじが企画された。ここで、チャレンジしたいと言った家族は、うちともう一家族しかなかった。コテツとうーたんは、まだオオクワガタが何たるかを理解しておらず、大して欲しがっていないようだったので、このくじは辞退して、オオクワガタはもう一家族に譲った。すると、この家族が、彼らが引き当てたヒラタクワガタを、代わりに我々に譲ってくれた。これは嬉しかった。ヒラタクワガタを入手するのは初めてだ。

ところで、オーナーさんは、小さい子はカブトムシをもらって喜ぶと思っていたらしく、カブトムシが返却されたのが、すごく残念のようだった。しかし、何しろ我々はカブトムシを5匹逃がしたばかりで、またカブを入手したくなかった。オーナーさん、ごめんなさい。


部屋に帰り、子供たちを寝かした後、今年も夜の虫観察に出かけた。




ノコギリクワガタ(小歯型)。




カブトムシ。




オオミズアオ。




ヘビトンボ。こいつは結構でかい。




ノコギリクワガタ(メス)。


雨のせいか、時期が早いせいか、虫の絶対量は去年より少なかったが、それなりに楽しめた。
コメント
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