借りてる畑は3か所。
上の畑、中の畑、下の畑、と名付けている。
下の畑は四方水田に囲まれている。
それらの田んぼに水が入ると大変。
ただでさえ多いモグラさんたちが、親戚知人友人一族郎党、一斉にうちの畑に避難してくる。
で、イネの苗床も穴だらけ、土の中はスカスカ。

モグラさんの穴を利用してネズミがもぐりこみ、根とか齧るらしい。
しょうない。慌てて苗箱作り、庭でイネ苗を育ててみることにした。
トマト苗と同じように、日向土を使う。
ユメノハタモチ(陸稲モチ)、イセヒカリ(水稲ウルチ)、赤米、黒米の4種。

100均の水切りネットに不織布を敷き、日向土を入れてモミを蒔く。

発芽するまで新聞紙の上から水遣り。
芽を出し始めたウリ類を襲うのはウリハムシ。
キュウリ、カボチャなどはあんどんを立てて苗を守る。

とりあえず、芽を出したところからあんどんを立てる。
もちろんいいこともたくさんある。
今シーズン初の収穫物、紅花絹サヤ。
さっとゆでてそのまま食す。
うまうまうま!
ツタンカーメン、スイートスナップも、モグラに半分枯らされながらも、生き残った子たちが頑張って結実中。

上、ツタンカーメン。下、スイートスナップ。どちらも鞘はまだ薄い。
あの分厚い雪の下で凍えながら冬を耐え、一生懸命実ろうとしてる子たちを見ると、いとおしい。
食てまうんやけど…。