あっという間の1ヶ月だった。 今日からはもう
10月である。 あまりにも速い!
友だちから電話。
毎度のことながら、今回もまた話題があちこちに
飛び回り、 肝心な用件が一体何だったのか、もう
すでに カスミ の中に消えている。
気の置けない友だちとの会話は楽しい。 饒舌に
歯止めが掛からず、 この 時 が流れていく。
わたしには後どれほどの時間がある? 聞けば
友達らもみんな同じ思いだという。
やっぱりネ、 年取ってきた証拠だよネ。
我が内に向かって叫ぶ:
「だからサ、 イットキ、いっ時が大事なんだよ!」
今日も楽しくいきましょう。
さて、 明日は隔週火曜日の中国語講座。
詩吟の本の中にこんなのがある。
朱熹 作 偶成
少年易老学難成
一寸光陰不可軽
未覚池塘春草夢
階前梧葉巳秋声
陶淵明 作 勧学
盛年不重来
一日難再晟
及時当勉励
歳月不待人
勉強をいつまで続けられるか (最近気持ちが
揺れ動いていて) は解らないけれど、
この詩を吟じながら 鍵穴にもう一度 やる気
のキーを差し込んでみる。
ニブイ音をたてて動き出したような。