野蒜日記

折々のこと

この時が

2007-10-01 12:08:38 | Weblog

あっという間の1ヶ月だった。 今日からはもう
10月である。   あまりにも速い!


友だちから電話。   
毎度のことながら、今回もまた話題があちこちに
飛び回り、 肝心な用件が一体何だったのか、もう
すでに カスミ の中に消えている。


気の置けない友だちとの会話は楽しい。 饒舌に
歯止めが掛からず、 この 時 が流れていく。


わたしには後どれほどの時間がある?  聞けば
友達らもみんな同じ思いだという。

やっぱりネ、 年取ってきた証拠だよネ。


我が内に向かって叫ぶ:

「だからサ、  イットキ、いっ時が大事なんだよ!」


今日も楽しくいきましょう。


さて、 明日は隔週火曜日の中国語講座。 

詩吟の本の中にこんなのがある。 
朱熹 作   偶成

少年易老学難成
一寸光陰不可軽
未覚池塘春草夢
階前梧葉巳秋声 


陶淵明 作  勧学  

盛年不重来
一日難再晟
及時当勉励
歳月不待人


勉強をいつまで続けられるか (最近気持ちが
揺れ動いていて) は解らないけれど、
この詩を吟じながら 鍵穴にもう一度 やる気
のキーを差し込んでみる。


ニブイ音をたてて動き出したような。