野蒜日記

折々のこと

心配

2007-01-18 16:04:37 | Weblog
「右手の指先が常にシビレテいて、 冷たくても熱くても痛い」
いつの頃からかこうなってしまったのだと友だちが言う。

「右手の親指に力が入らないので、スナップがはめられない。だけど、
右手がダメなら左手がある、 という考えでやってるからさ」

明るく言うけれど、これは非常に不便である。


以前にもブログに書いたと思うが、  風邪ひとつ引かないほど健康
だった彼女が下半身不随となり、リハビリに励んだ結果不自由ながらも
歩けるようになった。 

町医者で受けた虫垂炎の手術 (麻酔) が原因、 と聞いた時には
青天の霹靂。

すべては運命、 と愚痴一つこぼさないが、足腰の痛みに耐えかねて
毎日薬の服用だけは欠かせないという。

そんな彼女、「魔法の手じやないの?」 とみんながオドロキの声を
上げるほどの器用さで、何もかも上手にこなしてしまうのだ。

まさか右手の指先がいつもシビレテいるとは。  そればかりではなく、
親指に全く力が入らない、とは。   今の今まで知らなかった。

お医者さんに診て貰ってほしい。  すくっと立ち上がるのも容易で
ない姿に胸が痛む。  

明るく前向きな彼女がこれ以上悲しい思いをしないですみますように。
   神様 どうか彼女をお助けください!