夕べ何気なくネットのニュースを見ていたら、
「しつけるべきは母親=幼稚園PTA大会で首相」という
ニュースを見つけました。
「また、こいつこんなこと言ってんの~?
現場のことよく知らないで、思いつきでしゃべるな!」
とか思ってました。
そうしたら、首相の医師に対する発言を見てみると、
もっとひどいですねぇ。
「医師は社会的常識が欠落した人が多い」だって。
そのフォローで言ったことがまたふるっていて、
「医者の友達もいっぱいおり、
意見、波長が合わない人が多いなと思っていた」そうな。
腹が立ったけど、ふと思いました。
こんな人がカウンセリングに来たらどうする??
かおる「今日はどんなお話をうかがいましょうか?」
太郎「俺、最近もう疲れちゃってさぁ。
思ったこと言うと、すぐマスコミの奴らが揚げ足取るんだよねぇ」
かおる(内心、「お前の思ってることが、すでに首相失格なんだよ!」とか
思いつつ、ちょっと前傾姿勢になって真剣なまなざしで)
「それは大変なんていうものじゃないですねぇ。
思ったことが言えないのは、ツライですね。
お疲れもだいぶたまっていらっしゃるでしょう」
ちょっとこの後の展開はうまく浮かばないんだけど、
いずれにしても、話を聞き出したら
きっと私は麻生さんのことを
嫌いにはなれなくなっちゃうだろうなと思いました。
私は未熟者で、人の悪口を言ってしまうことはありますが、
うそっぽく聞こえるかもしれないけど、
嫌いな人は思いつかないのです。
人にはいろんな面があるから、
「この部分は嫌いだけど、この部分はすごいと思う」
というように見ていて、まるごと1人の人を嫌いということは
もうずいぶん前からなくなりました。
麻生さんのことは嫌いだと思っていたけど、
正しくは「よく知らない」ですね。
マンガが好きだそうだから、
ひょっとしたら同じマンガのファンで、
話し出したら盛りあがるかもしれないし。
私が嫌いなのは、マスコミを通して見える
彼の政治家としての姿勢かな。
私たちは、よくこの「嫌い」と「よく知らない」を
混同してしまうみたいです。
外国人とか性的指向が違う人とか。
それが無用な憎しみの原因になっている気がします。
人を多面的に見られたら、その人と自分が
共有できるものが見つかって、
親しみを感じる可能性も高くなると思います。
今年の9月、友人の原案をもとに
金沢市の市民参画課が実施した「コラボんセミナー」は、
まさにそれを体感するものだったなぁと思い出しました。
「しつけるべきは母親=幼稚園PTA大会で首相」という
ニュースを見つけました。
「また、こいつこんなこと言ってんの~?
現場のことよく知らないで、思いつきでしゃべるな!」
とか思ってました。
そうしたら、首相の医師に対する発言を見てみると、
もっとひどいですねぇ。
「医師は社会的常識が欠落した人が多い」だって。
そのフォローで言ったことがまたふるっていて、
「医者の友達もいっぱいおり、
意見、波長が合わない人が多いなと思っていた」そうな。
腹が立ったけど、ふと思いました。
こんな人がカウンセリングに来たらどうする??
かおる「今日はどんなお話をうかがいましょうか?」
太郎「俺、最近もう疲れちゃってさぁ。
思ったこと言うと、すぐマスコミの奴らが揚げ足取るんだよねぇ」
かおる(内心、「お前の思ってることが、すでに首相失格なんだよ!」とか
思いつつ、ちょっと前傾姿勢になって真剣なまなざしで)
「それは大変なんていうものじゃないですねぇ。
思ったことが言えないのは、ツライですね。
お疲れもだいぶたまっていらっしゃるでしょう」
ちょっとこの後の展開はうまく浮かばないんだけど、
いずれにしても、話を聞き出したら
きっと私は麻生さんのことを
嫌いにはなれなくなっちゃうだろうなと思いました。
私は未熟者で、人の悪口を言ってしまうことはありますが、
うそっぽく聞こえるかもしれないけど、
嫌いな人は思いつかないのです。
人にはいろんな面があるから、
「この部分は嫌いだけど、この部分はすごいと思う」
というように見ていて、まるごと1人の人を嫌いということは
もうずいぶん前からなくなりました。
麻生さんのことは嫌いだと思っていたけど、
正しくは「よく知らない」ですね。
マンガが好きだそうだから、
ひょっとしたら同じマンガのファンで、
話し出したら盛りあがるかもしれないし。
私が嫌いなのは、マスコミを通して見える
彼の政治家としての姿勢かな。
私たちは、よくこの「嫌い」と「よく知らない」を
混同してしまうみたいです。
外国人とか性的指向が違う人とか。
それが無用な憎しみの原因になっている気がします。
人を多面的に見られたら、その人と自分が
共有できるものが見つかって、
親しみを感じる可能性も高くなると思います。
今年の9月、友人の原案をもとに
金沢市の市民参画課が実施した「コラボんセミナー」は、
まさにそれを体感するものだったなぁと思い出しました。