摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

生活の断捨離はじまる?

2008-11-19 18:01:04 | 気づき
金沢は今日もひどい冬の嵐。
突風は吹くわ、雹は降るわ、雷は鳴るわ、大変な天気でしたが、
友人が一生懸命準備していたイベントがあるので、
歩いて出かけました。
イベントは、金沢友の会の家事家計講習会。
私も、家計簿アンケートで協力していました。

最初の発表は、20代の女性が友の会の方式で
予算を立て家計簿をつけた実践結果でした。
ちゃんとお弁当を作って、化粧品も住まいの洗剤も手作り、
服はリサイクルショップで売ったり、買ったりしているとのこと。
一方で、県外の友人の結婚式に行ったり、
地震が起これば赤十字に寄付したり、
NPOでボランティアに参加したり、
節約した分を自分が使いたいことにしっかり当てているそうです。
こういうメリハリのあるお金の使い方って、いいなぁ。


最近、必要だと思いこんでいたけど本当はいらないかも
ということが出てきています。
たとえば、毎日お風呂に入って、石けんで体を洗ったり、
頭を洗ったりすること。
石けんやシャンプーで必要以上の皮脂をとってしまうから、
肌が乾燥したり、余計な刺激物を与えてしまうのでは?
と思うのです。
実際、皮膚科の先生に、あまり石けんで洗わないようにと
言われたことがあります。

基礎化粧品も大学生になったら、お決まりのように使い始めたけど
これもあんまり必要ないかなと思い始めました。
だって、化粧品なんてほとんど使っていない私の姉は、
私より若々しい肌しているから。
化粧して洗顔料で洗い落とす必要がある人は
落してしまったものを補わなければならないかもしれませんが、
普段私はすっぴんですから、ぬるま湯で洗う程度でいいんじゃない?

意外に思われるかもしれないのは、
計画を立てる必要性もあまり感じなくなりました。
そもそも計画をしっかり立てなくてはならないほど
忙しくしないように気を配るようになってきています。
「忙しい」とは、文字どおり「心を亡くす」ことだと
実感するようになったからです。
そう考えると、今日学んだ家計簿や予算生活も
私にはどれだけ必要か、見定める必要がありそうです。


こうやって、自分がやっていることに対しても
断捨離が始まってきているのかもしれません。
私も、今日発表していた女性のように
もっとシンプルライフを目指したいです。