摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

東京が変われば、地方自治が変わる!浅野史郎さんを都知事に

2007-02-21 12:52:49 | 社会活動
今、「ババァは地球の害悪」
「重度障がい者に人格はあるのか」などの暴言を吐き、
弱者を切り捨てる政治を行ってきた石原東京都知事に代わって、
前宮城県知事の浅野史郎さんを都知事にしようという
動きが広まっています。
私は昨年7月に浅野さんを講師に招いたシンポジウムを担当し、
間近でお話を聞くことができましたが、
障害福祉にかける情熱や、
本物の市民自治を目指す真摯な姿勢に
感銘を受けました。

ぜひ、浅野史郎さんに東京都知事への立候補をお願いしたく、
みなさんの賛同の声をお寄せいただけますよう
お願いいたします。
(手続きは、一番下の方をご覧ください)


(以下、転送転載・大歓迎)              
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「東京がかわれば、地方自治がかわる」

  「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」
  【呼びかけ人】
   寺町知正(岐阜県山県市議)
   ごとう尚子(愛知県日進市議)
   寺町みどり
   若桑みどり
  (「浅野史郎・応援ネット」参加者名簿にリンク)
   http://gifu.kenmin.net/akenminh/asano.html

いま、浅野史郎さんを都知事にという声が
どんどん広がっています。
滋賀県の嘉田由紀子知事、今年1月の
宮崎県の東国原英夫知事をはじめ
無党派市民の支持を受けた知事たちが誕生しています。

わたしたちは、地方自治の現場ですぐに活躍できる
政治的手腕と実力をお持ちの浅野史郎さんに
都知事として自治の現場で働いてほしい。

石原都政8年は、「強者の政治」でした。
そんな日本の首都・東京を、浅野さんの
障害者や女性、子ども、お年よりや若者を大切にする
「弱者の政治」に変えたい。
東京が変われば、地方が変わる。
地方が変われば、地域にいきる弱者の暮らしが変わります。

浅野史郎さんの言葉のかずかず。
「しがらみの無い選挙をしなければ
しがらみの無い政治はできない」、
「選挙のやりかたが、その後の政治の姿勢を決める」、
「トップの資質は選挙で試される」・・・
浅野さんは
「選挙は後の政治姿勢にも影響を与える。
重要案件の決断を迫られるときに、
目をつぶると支援者の群像が頭に浮かんでくる。
いい選挙は勇気も与えてくれる」
と語っています。

浅野史郎さんは、2期目の選挙から、
完全にどの政党や組織の支援も受けない
「無党派」を宣言して実践しました。
そんな浅野さんが政党の立候補要請を断ったのは
当然のことです。
先日は、
「どなたから要請されても受ける状況にない。」
と報道されました。

でも、
浅野さん流に言えば、断られてからが勝負。
まさに、わたしたち無党派市民の真価が問われています。
決意が必要なのは、ひとり候補者だけありません。
わたしたちは、告示の日までメッセージを送り続ける、
浅野史郎コールを続ける、
そして、スタートからゴールまで浅野さんを支える、
そう決心しました。
わたしたちは、浅野史郎さんをあきらめません。

浅野さんは、最初の宮城県知事選に出る時、
意思表明をしたのは告示のたった3日前。
そのことを考えれば、話題にあがっている今回は、
なんと状況が整っていることでしょう。

いま足りないのは、市民ひとりひとりの強い思い。
浅野さんの心を動かすことができるのは、
政党でも組織でも団体でもない市民の思いです。

いま必要なのは、あなたの強い思いと、
浅野さんが「目をつぶると浮かんでくる群像」としての
ひとりひとりの市民の広がりです。

これからの一週間から10日間が勝負です。
あなたから、どんどん呼びかけの輪を広げてください。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ・「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」 ・
 ・ (略称「浅野史郎・応援ネット」)      ・ 
 ・ メール返信先 アドレス  midori@ccy.ne.jp  ・
        mailto:midori@ccy.ne.jp
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(1) お名前はお一人ずつ、議員と市民にわけて返信してください。
   (集計も別々にします)。
(2) 集まったお名前を、毎日、浅野さんに届けます。
    浅野さんに送るのは「名前と自治体名(所属等)」だけのリストです。
(3) 輪を広げるために、無党派議員は、一律にインターネット等に公開します

    無党派市民は、公開可の人だけ「お名前と自治体名(あれば所属等)」を
インターネット等に公開します。
-----------------------------------------------------------
●議員返信用●
「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」に参加します。
・お名前(必須)  → ・自治体名(○○○議会議員)(必須)

・住所(必須・非公開)
 〒
・連絡先(必須・非公開)Tel
           Fax
           Mail
-----------------------------------------------------------
●市民返信用●
「浅野史郎さんを勝手に応援する無党派ネット」に参加します。
・お名前(必須)   → ・所属等

・住所(必須・自治体名のみ公開)
 〒
・連絡先(必須・非公開)Tel
           Fax
           Mail
・公開の可否     
--------------------------------------------------------------
以 上。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人間の鼻の穴って。。

2007-02-18 00:55:42 | 家族・家のこと
最近驚いたことを一つ。
「ピタゴラスイッチ」という
教育テレビのユニークな子ども番組があります。
今週は、「こうたいでがんばるのまき」でしたが、
その中で人間の鼻の穴が実は、
片方ずつ交代で呼吸しているということを見せていました。
ネットで検索したら、
1~2時間おきに交代しているそうです。
へぇ~~!3○年間息してたけど、気がつかなかった。

それはそうと、最近息子が
この「ピタゴラスイッチ」にハマっていて、
リビングのテレビでは他の番組をほとんど見られません
ダビングしたDVDを止めると泣き出して、
つけろとばかりに、リモコンを差し出してくるのです。。
アルゴリズム体操と行進は、一緒にやれって迫られるし

とは言え、最初にこの番組にハマって
DVDに録画し始めたのは、私なんだけどね

金沢の旅~新しい我が家

2007-02-11 01:46:18 | 家族・家のこと
ずいぶんお休みしてしまいました。
7,8日は、金沢に行っていました。
あちらでウィルコムのPDAを使って記事をアップしようとしたのに、
なぜかgooブログの編集画面が白紙になってしまうので、
泣く泣くあきらめました。

さて、金沢では出かける2日前に
ネットでその日登録されたばかりの
とても気になる物件を見つけたので、
まずそれを扱う不動産屋さんに直行。
実際に見てみたら、キッチンは広いし、
庭もついていて、気に入ったので即決しました。
町家風のつくりなのに、
趣味の悪いパステルグリーンの外壁だけが気になったけど、
それも塗り替えてくれるそうで、一安心。
床や天井も、改修中でした。

新しいわが家は、120平米を超す広さの家で、
犀川のすぐ近く、武家屋敷のある長町は、
通りをはさんだ向かい側。
何より、幼稚園まで歩いて5分くらいしか
かからないのがうれしいです。
児童館、図書館や、市民活動を行っている場所が
たくさんそばにあるのも他に替えがたい魅力。
金沢駅までも歩いていける距離です。

この家を扱っていた不動産屋さんは、
地元の商店街の会長もされている
いわば顔役のような方でした。
まちづくりの話などで、盛り上がりました。
午後は、金沢大学の教授で、
金澤町家継承・活用研究会の代表をされている
川上先生を、夫と一緒にたずねました。
金沢で一緒に活動できそうな方との
ご縁を広げることができました。

以上は1日目のことで、2日目は再度
不動産屋さんを訪ねて、新しい我が家の写真を撮ったり、
いろんな場所の測量をしました。
それから、金澤町家継承・活用研究会の
活動場所になっている町家を訪ねて、
会員の学生さんたちとお話しました。
一部が土蔵になっている変わった町家で、
噂どおり寒かったです

その後、21世紀美術館へ。
ここも噂どおりすばらしかったですが、
ここに関してはまた改めて書きたいと思います。

今回は、家も決められたし、あちらでの活動で
ご一緒させていただくような方々と知り合いになれて、
とても有意義な旅となりました。


弱くてもOK。甘えてもOK。

2007-02-04 03:40:08 | 行ってきました
ここ2日くらい、息子の寝つきが悪くて、
夜にメールやブログを書けませんでした。
予告どおり、1月31日に参加したセミナーのお話を
書きたいと思います。

ゲストは、以前視察でうかがった地域福祉サポートちたの松下典子さん、
多治見市のビジネスプロデューサー、関谷剛一さん、
(株)ジオコスの平田節子さんでした。
今私がやりたい、地域のたまり場づくりの必要性を
最初に教えてくださったのは、松下さんです。
いつもながら、松下さんの言葉はメッセージ性が強く
一つも書き漏らしたくないと思うほどでした。
「女性たちと一緒に、仕事を通じて社会を変えていきたい」
「仕事は一人の人間として、誰もがやるべきこと。
社会の中で誰にも、どんな小さくても役を担ってもらいたい」
このメッセージは、私がいつも感じていることにとても近く、
強く共感しました。

平田さんは、(株)リクルートを経て
広告・編集の会社を立ち上げた方です。
リクルート時代に、総務から激務の制作部門へ
異動になったことがきっかけで、
今の仕事に携わることになったそうです。
そんなこともあったため、平田さんにとっては
夢や仕事はつかむというより、流れてくるものと
とらえているようです。
私も同感です。
以前の私は、老後のことまですべて
計画してしまうような人間だったけど、
今は「来るもの拒まず」という感じかな(笑)
自分に必要なものしか来ないと信じてるから。
平田さんの話の中で子育てと仕事の両立について触れられた時、
「自分がやっていることは、社会に求められている」
だから、「あちこちに甘えさせてもらう」
と話されるのを聞いて、すごく気分が楽になりました。


そして今回、一番私に強いインパクトをくださったのは、関谷さん。
以前からコミュニティビジネスのやり手プロデューサーとして
お噂だけはうかがっていました。
でも、今回お会いした関谷さんは敏腕ビジネスマンというより、
何か哲学的な、求道者のような印象さえ受けました。
成功していたビジネスを手放して、
新たにキャリアカウンセラーの資格を取ってからも、
本当に自分がしなければならないことを
問い続けたそうです。
関谷さんは起業したいというほかの人にも、
事業の目的とそれをその人がやる必然性を必ず聞くそうです。
そうすると、その人が生きる必然性に基づいた
ストーリーが必ずできてくるはずなのだそうです。
障がいを得た娘さんと向き合いながら、
常に自分の生きる意味、役割を問い続ける関谷さんの姿勢に
深い感銘を受けました。

交流会で真っ先に関谷さんと名刺交換をさせていただき、
そこで自分が何をしたいのか説明した時に、
思わずうつの経験の話を出してしまい、
なぜか涙が出てきてしまいました。
関谷さんご自身も赤裸々な告白をされた後だったので、
ついつられて話をしてしまったのかもしれません。。
でも、そういう弱い自分がいてもOK、
あなたの感覚でいいと思いますよ、
とおっしゃっていただいて、なんだかすごくほっとしました。
頭ではそうだと思っていても、
誰かにそう言ってほしかったのかも。
あらためて、今できることをやっていこうと思いました。

影ばっかりじゃん

2007-02-01 02:17:21 | 行ってきました
いつもエラそうなことばかり書いているけど、
一昨日聞いた講演で、そんな自分の偽善を
はがしてみたくなりました。
その講演とは、池田市で児童8人を殺した宅間守元死刑囚など、
凶悪犯に多く接見してきた長谷川博一さんが講師で、
「幼少期の子育てで大切にしたいもの」と題したものでした。

30分遅れて会場に入ったら、
小田和正のピアノ伴奏で松たか子が歌っている
映像が映されていたので、「ん??」
ただ、その音楽や歌詞、松たか子の声に
なんとなく心が溶けていくような感じがしました。
実は、そのDVDは本来この講演の最後に流して、
みんなに涙してもらうためのしかけだったとのこと。
でも、長谷川さんのパソコンの
電池の容量がなくなってしまったので、
後半に流す予定だった映像を前半で流したのだそうです。

その歌のメッセージ、「(そのままで)いいよ」は、
そのまま講演のメッセージでした。
なにごとにも光と影がある。
影を消そうとしなくていいんだよって。
人はただ生きているだけでいい。
がんばらなくていい。
だから、子どもの存在すべてを受け入れて、
「生まれてきてくれてありがとう」という
言葉をかけてあげてほしいって。

これは、私自身がうつの状態から
立ち直るきっかけになったハワイ旅行の最後に
感じたことと同じです。
こんな自分でも生きていていいんだって思えたことが、
どれだけ力を与えてくれたか。

でも、こんな講演を聞いた後は、
高揚感だけが残ってしまいがちですが、
今の自分を振り返ってみると、
自分も他人もすなおに受け入れられた
あのハワイで得られた感覚とはまったく違ってしまってます。
今、自分がやりたいことが少しずつ形になってきている中で、
子育てや家事がしんどくなっているし、
正直言って、子どもも重荷になってる。
それ以前に、いまだに自分自身
生まれてきたことがありがたいなんて思えない。
そんな自分なのに、他の人に「自分の可能性を信じて
何でもやってみて」なんて言うのは偽善じゃん。

そんな気持ちを抱えたまま、
今日は別のセミナーに行ってみました。
そこで聞いたこと、感じたことについては
また次回書くことにします。
では、今夜はおやすみなさい。