摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

河野先生の子育て講座 2月編

2010-02-26 22:51:20 | 行ってきました
2ヶ月ぶりに、河野智聖先生の
子育て講座に行ってきました。
今日も、「へぇ~」の連続でした。

最初は、先生の娘さんが赤ちゃんの頃、
そのからだの動きから、いろいろ学んだ話をされました。

たとえば、お座りができるようになるのも順番があり、
両足を前に出して座れるようになる前に、
片方を前、片方を後ろに曲げて座る時期が
あるのだそうです。
この座り方だと、後ろ向きにどんと
転がってしまうことがないそうです。
試してみると、確かに安定してます。

ハイハイも最初、片手がつけるようになり
その後もう片方の手がつけるようになり、と
片方ずつ体は何かができるようになるのだそうです。

人間の赤ちゃんは、体の中で
魚から哺乳類までの進化の道筋を
繰り返すと言われていますが、
生まれた後も進化の過程をなぞるのだとか。
赤ちゃんは最初、寝たままですが、
それが蛇のように床をはうようになり、
手足でハイハイするようになるからです。

年をとって寝たきりになった後も、
赤ちゃんの育ちの過程を繰り返すことで、
体の機能が回復するのだそうです。


整体の教えでは、今の世の中の常識に反することが
少なくありませんが、
今日もいくつかそんな話がありました。

子どもの病気に関することでは、
アトピーへの対応について
取り上げられました。
アトピーは、本当は呼吸器の病気であって、
生後3ヶ月から13ヶ月の間に
症状を出し切ってしまうといいそうです。
それをステロイド剤などで抑えると、
後から大変になるとのことです。
アトピーが出ている時は、
肝臓のあたりに愉気(手当て)をします。

また、1~6歳までの熱は、
血を浄化する働きがあるそうです。
それは物理的・化学的に浄化するというより、
もっと違う何かの浄化のようで、
先祖から伝わってきた病気などの不具合なども
全てではないにしても、浄化されるようです。
障害を持っている子どもなどは、
熱を出すとできなかったことができるようになったり
しているそうです。
なので、熱は怖がらないことが大事だそうですよ。


もう1つ、常識が覆るようなお話も聞きました。
今は当たり前と思っている、
手足を前後に振って歩く歩き方は、
江戸時代はなかったというのです。
手を振って歩くようになったのは、
明治に入って町民や農民が兵隊になった時
銃をうまく担げなかったので、
ドイツの軍隊の歩き方を導入してからなんですって。


あと、赤ちゃんを育ててる身として
とても参考になると思ったのは、
赤ちゃんが普段泣く理由は3つだけというお話。
その3つとは、大便・小便をする前と
お腹が空いた時、
そして体の位置が気に入らない時だそうです。
それぞれの時の泣き方のパターンを覚えておくと、
それ以外の場合(異常事態)の時に、
早く気づくことができます。

また、その3パターンで泣くことが分かっていたら、
できるだけ泣く前に対応するよう
心がけるといいようです。
泣く前に対応していれば、
赤ちゃんは泣かなくても要求を満たしてもらえるので、
泣かないようになるそうです。

そんな風に、できるだけ子どもの要求を満たし、
「天心」を傷つけないことが
整体の子育てが大事にしていることのようです。
たとえば、おもちゃ売り場でおもちゃを欲しいと言った時も、
「もっとおもしろいのがあるよ。次を見に行こう」って
誘いつづけると、
最後には欲しいと言わなくなるそうです。

赤ちゃんも、片手を片方のお尻の下に当て、
もう片方で胸のあたりを押さえながら
前向きに抱っこしておくと、
いろんなものが見えて要求が満たされるので、
ご機嫌になります。
そしてそうやって満たされていると、
赤ちゃんはずっしり重い感じがするそうです。
私も試してみましたが、よくわかりませんでした


河野先生が自然育児友の会の会報に連載していた文章が
『整体的子育て実践~ 天心に育つ~』という本になったそうです。
興味のある方は、ぜひ見てみてください。

また、あさって28日(日)の13~16時に
名古屋の若宮八幡社で野口整体の活元会があります。
会員でなくても参加できるそうなので、
こちらも興味のある方はどうぞ。




マッコウクジラのように

2010-02-26 00:14:22 | 気づき
メリメリメリ・・・。

昨日、じーちゃんの車を借りて
リサイクルマーケットでさばけなかったものを
別宅(というか物置?)に持っていこうとしたら、
駐車場脇の花壇の角にこすってしまいました。
これまでも1,2度やったことがあったのですが、
今回のはひどい。。
音もかなり大きかったらしく、
大通りを通っているタクシーの乗客まで
こちらを見てました。

あぁあ~、やっちまった
修理代、20万くらいかかるそうです。

自分でもなぜあそこでハンドルをすぐに切ったのか
わけが分かりません。
急いでいたわけでもないし。。


だいたい、事故とか病気は
何か大事なことに「気づけ!」という
注意信号みたいです。
私がインスピレーションを受けやすかった時期に
感じたところでは、
特に車の事故は、自分の内側に目を向けなさいとか
あまり外出ばかりしないように、
というようなメッセージのようでした。
言われてみれば、まさしく今の私に向けられた
メッセージのように感じます。

今週末は、また金沢へ行くつもりだったのですが、
やめようかと思います。
今、私が必ずやらなければならない用事でもないので。

そうそう、用事の断捨離もしなくちゃ。
多分、ここ2ヶ月ほど
いろんなところへ出かけた時期はそろそろ終わりで、
また内側に向かうことが多くなりそうな気がします。


なんだかマッコウクジラみたいだなぁ。
水面の方に上がってきていると思ったら、
海深く潜っちゃってしばらく上がってこない。

今度「潜水」したら、どんな自分と出会うんだろう?



こつこつ断捨離してます

2010-02-25 00:12:23 | 気づき
2月に参加しようと思っていた
リサイクルイベントの最後、
クローバー!の「のんびりリサイクルマーケット」
に行ってきました。

私のほかにも、断捨離セミナー受講者2人を発見!
さすが、みなさん断捨離に励んでますね~。

今日の結果は、省スペースこたつふとんや
ダイエットグッズ、ハンカチ、バッグなど
持ち帰っていただけました。
私がゲットしたのは、自然育児の本や
手作りスリング、マンゴージュース、
雑誌『クロワッサン』5冊など。

おいおい、あげたものより
もらったものの方が多くないかい?
そんな感じがしないでもないですが、
雑誌や本は読み終わったら、
興味を持ちそうな人に回すので、
気にしない、気にしない。
もらった『クロワッサン』の片づけ特集を見ながら、
昼寝しました。


それを見ながら、
「あぁ、こんな風に片づける方法もあるのか~」とか
「こんな風にきれいにできたらいいなぁ」とか
いろいろ思っていましたが、
何かあまり心地よくない気持ちもあることに気づきました。

「あぁ、この人の家に比べたら、
私の断捨離はまだまだだなぁ。。
もっとがんばらなくちゃ。」

他人と比較して、自分を否定していたんですね。
それは断捨離じゃないんです、すでに。
断捨離は「今」「自分」に焦点を当てることだから。

いろんな成功事例や、先進事例を見て、
「すてきだなぁ」と感じて、
心がワクワクしてくるようならいいのですが、
「まだまだ私はだめだなぁ」とか
「こんな風にしたいけど、うちはできないもんなぁ。。」
って思って、心がしぼんじゃうようなら
そういうものはしばらく見ない方がいいんだと思います。
(本当は、ここでもっと
心理的に突っ込んでもいいんですけどね)

山登りをしていても、
あまり先が見え過ぎて、
「えぇ~!?まだあんなに遠くなのぉ~?」
ということがあります。
でも、霧がかかっていたり、
木が生えていて、あまり前が見えなければ
自分の目の前の一歩一歩を進めていくことに
集中できます。


今日の私は『クロワッサン』を見て、
「ちょっと、私にはまだ無理」と思っていたけど、
別の本で古い家ですてきに住んでいる人を見て、
お化け屋敷のようになっている別宅を断捨離する意欲が
猛然とわきおこってきました

だけど、まずは目の前の一歩から。
今日は家の雑誌やキッチンの菜ばしなどの調理道具、
資料などを少し、断捨離しました。
来月中に、書斎の自分の書類を
ひととおり整理するのが目標です。
あと、オークションへの出品を始めたいな。

そんな風に思いましたが、
あまりとらわれず、こつこつ進めたいと思います。

【新入生募集】あと4日であと5名!貴重な建築技術を伝える学校を残したい

2010-02-24 22:37:44 | 社会活動
先日、豊橋のいるかビレッジという
進行中のエコビレッジのセミナーに参加し、
日本の伝統工法のよさを学んできました。

ところが、その技術も本当に危機的状況にあることがわかる
ニュースを「懐かしい未来のネットワーク」という
環境系のMLで見つけました。

岐阜県中津川市にある木匠塾という
くぎを使わずに木造の家を建てるなど貴重な技術を学べる学校が、
今月中(あと4日!)にあと5名の新入生を見つけられないと
存続できなくなるのだそうです。

新しく、やりがいのある仕事、
後世に誇れる仕事がしていたい方、
ここで学んでみてはいかがでしょうか。
そんな希望をお持ちの方をご存知の方は、
ぜひ以下の情報をお知らせください。


ちょうど、NHK教育でも「青春リアル」という番組で、
大工なのにかんなやのみがさびついてることを嘆く若い男性が
取り上げられるようです。
http://cgi2.nhk.or.jp/ss-real/memberbbs/form2.cgi?cid=46&pid=8565


--------------------------------------------(以下MLのメールの転載)

> 林野庁退職後に中川事務局長がつくった学校で
> 8年目になるのかな。私も訪れたことがあります。
> JRの駅から歩いて15分のところにあるのですよ~
> 木匠塾のひとたちとは茶堂プロジェクトを通じて
> 随分おつきあいさせていただきました。
> 少人数で、とても良い学校です。宣伝が下手なのかな。
> 人が集まらないのは、はたでみていてもったいないと思います。
>
> 集まったくる学生たちも、本当に熱心に勉強して、体でどんどん
> 覚えていくし、内容はかなり濃いです。
> 先生もほんとによく教えてくれます。
> なにせあの茶堂を19歳~24歳の大工コースの学生たちが
> 先生(宮大工)の指導のもと、木組みの溝を刻んだり、建てたり
> したんですもの、感激しました。
>
> 前にもいったかと思いますが、個人負担は30数万円(実際は
> 100万円ほどかかるけれど、助成金でまかなっている)。
> 寮費も1万円。自炊生活して岐阜の中津川に1年すみながら勉強できます。
>
> 募集枠は7人くらい集まれば、なんとかなるようです。
>
> 茶堂プロジェクトHP
> http://chadoh-project.com/
> のところに、木匠塾の学生が茶堂を建てている様子をみることができます。
>
> ■募集期限/2月末日
> ■募集資格/高校卒業程度の学力のある人
>       年齢、性別、経験不問
>       *過去には、女性の方も何人かいらっしゃいました。
>       *60代の男性が、退職後に入塾したり
>       *高校卒業して、くる人もいれば
>       *様々なことを経て、たどり人もいて色々です。
>       
> ■大工さんになるばかりでなく、設計コースもあります・
>
> ■中川事務局長が上京して、お話をきくこともできますし。
>  学校に見学にいってもいいと思います。
>  中川さんは本当にめんどうみの良い人なので、無理じいなどはしないですし
>  また、入塾したら、責任をもって面倒みてくれますよ。
>  いろいろ人生に課題のある子でも、3ヶ月も岐阜にいると、見違えるほど
>  元気になって、いきいきとして別人のようになるということで、
>  指導力には自信があるみたい。
>
> ■木匠塾HP
> http://www.mokusyou.com/
>

シンクロする未来予測

2010-02-24 00:01:04 | 気づき
最近読んだスピリチュアル系の文献に書かれていたことと
私が見聞きしたり、自分で考えたことが
かなりリンクしているので、
ちょっと驚いています。

日月神示の研究で有名な中矢伸一氏が
責任監修している『月刊たまゆらPREMIUM』に
高島康司さんという方が書いている
「シンクロする未来予測」というコラムがあります。
2月号のこのコラムに、以下のことが書かれていました。

「ドルが崩壊するにともない、
地球的な規模の広域自給自足経済圏(SOC:自己組織化集団)
の形成が一気に進む。
この最初のものは女性を中核とした共同体である。
彼らは、自分たちの家族の健康の維持と
食糧の確保の必要があるから
そのようなコミュニティーを形成する。
彼らは自分たちのやり方が
新しい経済システムを作る方法であることを
自覚するようになる」

この部分は、高島さんが書かれているのではなく、
スウェーデンの科学者、コルマン博士という方が
2004年に書いた論文の一部だそうです。

今、日本の中でもいろんなところで
自給自足や農的な暮らしにあこがれる人が増えています。
また、私自身も含め、多くの女性が
子どもを持ったことをきっかけに
健康や食の安全に目覚め、
自然な生き方を模索するようにもなっています。
そして、そんな女性たちの間で
よく行われるようになってきたのが、
リサイクル市とか物々交換の会です。

これらは私自身がやったり、
興味を持って調べていることで、
実際に木の花ファミリーなど
自給自足的な生活をしているところを目にしていると、
より一層現実味を帯びて感じられます。


また、マシューブック特別篇
『現代社会のスピリチュアルな真相』という本には、
日本人の役割についてマシュー君という
17歳で亡くなった少年の高尚なスピリットが
こう語っています。

「よりシンプルな暮らしと食で豊かに生きることを
世界に広げるのが、日本人の役割で、
そのことにより平和で持続可能な地球を創造する」

これも木の花ファミリーで見て、感じたことです。


さらに、先日読んでいたヒューレン博士の
『みんなが幸せになる ホ・オポノポノ』の本には、
日本人が食に関して大きな役割を持っていることが
書かれていました。
雑穀料理で有名なゆみこさんのブログには、
もちろん「つぶつぶ(雑穀)がそうなのでは?」と
書かれていました。
しかも、その記事が書かれたのが
まだ今月のことなので、
そのシンクロにびっくりしてます。
「雑穀もそうかもしれないけど、
先日のイベントのGOEN農場のブースで試食したエゴマも
有力候補かな?」と個人的には思ってますが。。


こういう情報を見て、
自分が興味を持って見てきたことは
やはりこれから大事なことになるんだなと思いました。

上に挙げた3つの文献全てに
これから食が重要な意味を持ってくることが書かれているので、
やはり食に関する何かをまたやってみたいと思ってます。

今日やってみたいと思いついたのは、
我が家でコミュニティキッチンをやること。
コミュニティキッチンというのは、
「共同炊事」とも言われるようで、
地域の家族以外の人たちと一緒に食事をつくることです。

今、私たちのフロアのキッチンは
ほとんど使ってないので、
時々一緒に料理を作ったり、
料理を誰かに教えてもらったりできると思います。、
一緒に食べた後には、
私が録りためたテレビ番組(主にドキュメンタリー)を見て
感想を話し合ったり、
何かのワークをやったりもできると思う。

うん、なんかおもしろそう。
そのうち、我が家の断捨離が済んだら、
ぜひ企画したいと思いますので、
乞うご期待!

女の共済?

2010-02-23 22:04:15 | 社会活動
金沢に住んでいた頃だから、今から2,3年前、
私は「女の共済」というアイディアを
あたためていました。

日本の女性には、いろんなリスクがあります。
それは特に、結婚したり、子どもができた時に
発生してきます。
結婚し、子どもができて育児と仕事の両立が難しくなって、
夫に経済的に依存するようになることとか、
いったん育児や介護のためなどに退職すると、
再就職するのが難しいこととか。
DVにあっていても、
経済的な自立ができないため、
別れられない女性もいます。

そんな女性のリスクに備えて、
女性同士が支え合える仕組みができたらいいなと
思っていました。
よく子どもが生まれると、
学資保険などに入る人がいますが、
それと同じように、女の子が生まれたら
お母さんが積み立てを始めて、
誕生プレゼントにできるようなもの。
どんなことが起こっても、どんな道に進んでも、
頼りになるお守りのようなもの。


あれから時間が経って、
「リスクに備える」という考え方に
疑問を持つようになったりして、
私の考えも変わってきました。
突き詰めていけば、
セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノのように、
自分の潜在意識に働きかけるだけで
リスクをリスクと感じずに済むということもあるでしょう。

それでも、今多くの人が多額のお金を払っている保険に替わり、
別な何かができるんじゃないかという考えは
変わっていません。

保険のほかにも、日本人が多額のお金をかけているものは、
教育、家、そして介護。
それらに対して投資することも、
本当に願っている効果を得られたのか、
よく検証した方がいいと思います。

今の学校の「教育」に年間いくら払っているのか?
家は新しく立てなくちゃいけないのか?
今の介護保険で受けられるのは、
どんなサービスなのか・・・・・・・


とここまで夕べ書いたところで、
眠くなって寝てしまいました。
いや、「寝かされた」のかもしれません。
あまり頭を使い過ぎてたから。。
それより、眠って潜在意識にアクセスした方がいいよ
という何かのはからいだったのかも。

ちなみに、昨日女の共済のアイディアを思い出したのは、
友人が設立しようとしているNPOの設立総会に出て、
今後の事業案を詰めていく必要が出てきたからです。

今日は別のアイディアが出てきて、
それまで重かった気持ちが晴れました。
そのことについては、また別の記事に書きますね。

理性と感性のバランス

2010-02-22 01:01:57 | 気づき
いつも楽しみにしている
水野博子さんのブログ「炎鳥ラブレター」に、
今日は三位一体という話が出ていました。
「言葉の左脳」「感覚の右脳」「左脳と右脳を結ぶ心」
の3つの三位一体が、
目に見えない神様の世界で完成されたのだそうです。

そういえば、今日参加してきた一新塾の講義でも
今まで分析的な左脳ばかり働かせていた気がしますが、
今日はもっと感覚的なものが働いていた感じがします。
カウンセリングをやる時のように、
話している人の感情を感じやすくなっていたのかもしれません。

いずれにしても、バランスがとれてきたのは
うれしいことです。
以前、自分の夢を描くワークショップを
開いたことがありますが、後から
「ちょっと分析的な手法を多く使い過ぎたんじゃない?」
と同じようなワークを主催されている方に
言われたことがあるのです。
「絵をかいたり、手を使ったりするような
感覚的なワークもやると良かったんじゃないかな?」
とも言われました。


最近、私が論理と感性のどちらを使おうかと一番悩んでいるのは、
自分の仕事のサービス内容と料金についてでした。
こんなことをやったら、これだけいただかないと
持続可能じゃなくなるとか、いろいろ頭を悩ませていました。

一方で、ここのところ「計画は立てない」とか
「お金は後からついてくる」とか
サービスについて理詰めで考えない方がいいという
メッセージに多く出会っていました。

そして、つい昨日くらいに思い出したのは、
断捨離のひでこさんに、
文書をデザインする時のコツを聞いた時のことです。
ひでこさんは特にデザインを習ったことはないというのに、
いただくセミナーの資料は、
デザイナーさんが作ったように洗練されているのです。
「特にコツというのはないけど、余白に気をつけている」
ということをひでこさんは言っていました。

その話を昨日思い出した時に、
「あぁ、その余白に神様が宿ってるんだなぁ。
神様の力はそこに降りてくるんだな」
と感じたのです。


さらに、今日はお風呂に入っている時、
また別のことを思い出しました。
「儲けようとするから、儲からない。
どうしたら、地域の人たちに貢献できるかを考える」
ということを言ってる若い経営者さんがいると
友人のブログで読んだことです。

この言葉と、それまでに得ていたメッセージ、
考えていたことがミックスされたら、
こんなメッセージが感じられました。

「頭で細かくお金のいただき方を設計する必要はない。
どうやったら、自分がお客さんに一番役立てるかを考え、
自分がやりたいと感じたことをやろう。
そうすれば、お金は神様が回してくれるでしょう」

そして、「自分が一番お客さんに役立てること」を
考える上では、
しみついてしまった「謙遜」の癖を
取り除いた方がいいと思い当たりました。

今日も友人とランチしていた時、
「本当、いろんなこと知ってるよね」と
友人に言われたけど、
「いやいや、ただいろいろ興味を持っちゃうだけ」
と答えていました。
人からそんな好意的な言葉をもらったら、
それを素直に受け取るのが、
本当は大切なんですね。
このことは心理学の講座で学んでいましたが、
そういう褒め言葉にこそ、
自分が伸ばしていった方がいいもの
お客さんに喜ばれるものが入ってるんだって
気づきました。

その気づきがあってから、
今までにやって喜ばれたこと、頼りにされたことを
よくよく思い出してみようと思いました。
なんとなく、自分のサービスの形が
はっきりしてきた気がします。

ソーシャルファイナンスフォーラム2010

2010-02-21 00:22:38 | 行ってきました
今日は、楽しみにしていた
ソーシャルファイナンスフォーラム2010に
行ってきました。

会場に着いて思ったのは、
若い人が多いなぁということ。
それは、このイベントを主催した
コミュニティ・ユース・バンクmomoが
「ユース(若者)」中心に
運営されているからなのかもしれません。

その若い人たちは、
おしゃれな感じの人たちが多いことも
印象的でした。
非営利セクターに関っている人というと、
もっとなりふりかまわずやっているという
先入観がありましたが、
最近はこの分野自体が「トレンディ」「おしゃれ」に
なってきているのかもしれません。


最初のトークセッションは、
「ソーシャルファイナンスで
地域をつなぐ基盤をつくる」というテーマで
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社の
水谷衣里(みずたにえり)さんが話をされました。

水谷さんの話の中で私の興味を引いたのは、
欧米のソーシャルファイナンス事情です。
もともと有機農家向けの融資を行う銀行として始まったという
オランダのトリオドス銀行は、
融資対象を自然環境、文化福祉、
ソーシャルビジネスのみに限定しているそうです。
そんなマニアックな(?)銀行ですが、
この不景気な時代に前年比25%の成長をしたそうです。
(何の数字の伸びだったか、忘れちゃいましたが)

また、アメリカではコミュニティ開発金融機関(CDFI)と
総称される金融機関があり、
たとえば地域の公立学校の代わりに
保護者や地域が独自につくったオルタナティブスクールにも
融資するのだそうです。
政府に認定されたCDFIでは、補助金や投資減税の対象になり、
政府が認定CDFIに対して出す補助金は
200億円くらいになるとか。


トークセッションの後の分科会は3つに分かれ、
私は貸し手である金融機関関係者がパネリストとなった
分科会に参加しました。
そこで話されていたことをまとめると、
以下のようになります。

日本ではまだコミュニティビジネスを
主に担っているNPOが弱々しいので、
なかなか既存の金融機関の融資対象になりにくい。
でも、地域の金融機関、特に労働金庫や信用金庫などは
法律で非営利と定められているのだから、
融資だけでなく、経営支援などを行うべきだろう。
預金者の立場から言えば、
社会的意義のある事業への融資を行っていることは、
金融機関を選ぶ際に、
金利より重要な選択理由になるので、
もっとそういう情報を発信すべき。
また、地域のNPOで地道に有意義な事業を
やっているところも少なくないのに、
金融機関が把握していないことも多い。
そのため、今必要なのは金融機関や中間支援機関、
NPOなど地域の事業者、預金者など
様々な立場の人がつながる場と機会づくりが必要である。


他にもまだいろいろ気づきもあったのですが、
まだ何かを理解しようとしているのか、
頭がなんかもやもやしています。
寝たら整理されるかな?
とりあえず寝てみます。


【セミナー案内】断捨離セミナー in 史跡の名所 栃木足利

2010-02-19 22:36:20 | イベント案内
断捨離のひでこさんのサイトで知り合ったひろしさん。
我がふるさと、栃木県は足利市にお住まいで、
先般行われた仙台での断捨離セミナーに
はるばるやってきたその情熱には
同じダンシャリアンの私も脱帽です

ひろしさんの断捨離への情熱は
仙台へ行くだけではとどまらず、
日本断捨離研究所」というブログも立ち上げ、
4月には栃木県で初めての断捨離セミナーを
開くことになりました

私も都合が合えば、この時期に合わせて帰省し、
母をセミナーに連れて行こうかなぁ、
なんて考えてます。
ぜひお近くの方は、ご参加くださいね。
(お近くでなくても、ひろしさん自身のように
はるばるやってきていただけたら、
大感激だと思います


-------------------------------------------------------------


《 断捨離セミナー in 史跡の名所 栃木足利》

断捨離提唱者の やましたひでこさんをお招きして、
2日間じっくり断捨離について取り組むセミナーです。

◆断捨離(だんしゃり)とは・・・ 
 
 自分とモノとの関係を問い直し、
 暮らし・自分・人生を調えていくプロセスです。
 不要・不適・不快なモノとの関係を、文字通り、
 断ち・捨て・離れ引き算の解決方法によって停滞を取り除き
 住まいの、暮らしの、身体の、気持ちの、人生の、新陳代謝を促します。
 住まいが片づかないという悩みはもとより、
 身体の不調、煩わしい人間関係、忙しすぎる状況をも解決していきます。
 
【実施年月日・時間】
  
  4月17日(土曜)
   ガイド編 13:30~17:00 3時間半
  
  4月18日(日曜)
   意識編  10:00~13:00 3時間
   実践編  13:30~17:00 3時間半
 
【講師】 
  
 やましたひでこ
  石川県在住。ヨガの行法から発想を得、
  誰もが実践可能な片づけ術「断捨離」として応用提唱。
  日常生活に落としこんだ断捨離メソッドは、
  住まい・暮らし・頭・心までスッキリさせると、
  ブログやセミナーを通して評判をよび、全国各地で展開中。

●以下もご参照ください
  
  ブログ「これって片付けですか?いいえ断捨離ですよ♪
      ~だんしゃり的日々是ごきげん日記、いえゴタク?ときどき雄叫び♪」   
   http://blog.goo.ne.jp/danshari
   
  ブログ「断捨離通信~家の中でため息をついていませんか」
   http://danshari.at.webry.info/201111/article_1.html 
  
  やましたひでこのプロフィール
   http://profile.biglobe.ne.jp/id/danshari/index.do

【場所】
  
 足利市民プラザ 西館402号室
 〒326-0823 栃木県足利市朝倉町264番地 TEL0284-72-8511 
  
  HP http://www.watv.ne.jp/~s-plaza/
  
 会場までのアクセス
  
   東武伊勢崎線足利市駅より徒歩10分

   JR両毛線足利駅より徒歩20分

【受講料】
   
  ガイド編・意識編・実践編 各1回6,000円 合計18,000円
   
  但し、3月末までの申し込み&3回コースにお申込みの方に限り、
  15,000円となります。。。早期&一括割引、ご利用下さいm(__)m
 
【お申し込み先・お問合せ先】  

  やざわ ひろし 
   E-mail:hiro19681224@ezweb.ne.jp

●断捨離は、やましたひでこの登録商標です。

●4月17日(土)セミナー終了後に、
 懇親会(^^♪を予定していますので是非ご参加くださいませ。
 場所、会費は、検討中です。

●断捨離セミナーは、心理療法や医療ではありません。

●監修・著作のご案内
 
「新・片づけ術 断捨離」
 著者: やましたひでこ
   出版社名 マガジンハウス

「モノを捨てればうまくいく 断捨離のすすめ」
   著者:川畑のぶこ    
   監修:やましたひでこ