摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

「日下部邸」を守るため、岐阜市長へメールを出そう!

2007-06-19 22:58:16 | まちづくり
金沢の自宅は、長町武家屋敷から徒歩2~3分程度。
毎日のように、風情のある町並みを歩くぜいたくを
味わっています。
去る9日には、この地域を対象とした町づくり説明会で、
市長みずから、歩けるまちづくりについて語りました。
(ちなみに、その時の質疑応答で、連れ合いともども
歩行者、公共交通優先のまちづくりを
支持する発言をしたことが、北陸中日新聞の記事に載りました。
この時のことを後で、書けたらいいんだけど)
まちに対する誇り、まちづくりに対する意欲が、
市長をはじめ、住民の方々からも
ことあるごとに感じられます。

一方で、2年後にまた戻ることになっている岐阜市では今、
市の指定重要建築物にもなっている町家「日下部邸」が
取り壊し・移築されようとしているそうです。
なかなか買い手がつかなかったため、
オーナーが土地ブローカーに任せざるを得なかったとか。
その土地にマンションを建てる計画だそうです。
NPOや地元の自治会が、この建物の保存を求める嘆願書も出したのに、
市長は顔さえ見せないとのこと。
しかも市長はこの近所の高層マンションに住んでいるんですよ~。

「日下部邸」と同じ通りに住んでいる
デザイナーの蒲勇介さんが、
みんなで市長へ直メールを出そうと呼びかけてます。
みなさん、ぜひご協力ください!


-------------------------------------(以下、蒲さんのメールから転載)
【タイムリミットはあと二日!メールを送ってくださいませんか?】- - - - - - -
市議会まであと二日!目指せ1,000通作戦 &
取り壊しまであと十日!目指せ1万通作戦

■やり方(1)
上の説明や、各新聞社の記事を読んで細江岐阜市長宛に
FAX、電話、E-mailで意見を送ってください。
どんな意見でもけっこうです。
送っていただくだけでもいいのです。
あらためて、もう一通送っていただいてもうれしいです。
 ・メールタイトルに「日下部邸」の文字は
  入れていただけるとうれしいです。
 ・一行でもいいんです。
 ・匿名でもいいんです。(でも、「岐阜市民より」って書いてね)
  なるべく本名の方がいいです。

■やり方(2)
ご自分のブログやミクシなどで、メール一通、
簡単に送れるように呼びかけをいただけませんでしょうか?
また、お仲間や家族などに、携帯からでもいいんです。
市長へのメールをたくさんの人から送っていただけるように
頼んでいただけませんでしょうか?


市民の意見が1万件寄せられたら、議会だって文句は言えません。
1千300億円ある岐阜市一般会計の中から、
1億円をひねりだすことができるかもしれません。
市長に対する文句でも、応援でも同じことです。
役所って案外本音でいいんですよ。
自分のことだと思えなかったら、
他人事としての意見でもいいです。
とにかく、この顛末に対してひとことでも意見を発する市民の声を、
たくさん市長に伝えなければはじまりません。
ぜひともよろしくお願いします。


【市長への手紙】送り先- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
郵送の場合:〒500-8701 岐阜市今沢町18番地 
      岐阜市役所 岐阜市長 細江茂光様
メールアドレス:anzenka@city.gifu.gifu.jp
メールフォーム:http://www.city.gifu.lg.jp/c/40113199/40113199.html
電話:TEL:058-265-4141(3281)

【6日の新聞記事】- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070607-00000096-mailo-l21
中日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070607-00000008-cnc-l21
朝日新聞
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000706070003
岐阜新聞
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20070607/200706070837_2015.shtml







アキバ系の話

2007-03-04 01:46:57 | まちづくり
まだ大学で航空宇宙工学科にいた頃、
アニメ「風の谷のナウシカ」に出てくるメーヴェという
乗り物に似たデザインをかいたことがありました。
今日、ミクシィのバナー広告で、
メーヴェにそっくりな
一人乗り飛行機を作るプロジェクトが
本当にあると知って、びっくり。
メールソフト「PostPet」の制作者、
八谷和彦さんが取り組むプロジェクト、OpenSky
↓mixi上のOpenSkyのページ
http://mixi.jp/opensky.pl
航空宇宙工学、またやりたくなりました(笑)
新宿で実物を見られるらしいですよ。
ナウシカが着ていたような「青き衣」を手作りして、
コスプレしたいかも!?

アニメおたくっぽい話のついでに、もう一つ。
3月10日(土)に、世界的に高い評価を得たアニメ映画
「甲殻機動隊」の監督、押井守さんが
岐阜市の未来会館に来ます!
「織部賞が生んだ『縁』と『演』」
しかも対談の相手は、編集の巨人、松岡正剛さんです。
うーん、ぜいたくすぎるキャストだ。
なのに、よりによってその日私は、
会津若松にいる。。くやしい!
誰か、代わりに話聞いてきて~。


柳ヶ瀬に必要なもの

2006-02-14 23:59:47 | まちづくり
昨日、「シャンポリオン北方店」でランチを食べました。
ここのランチは、本日のパスタや
週替わりのおすすめランチなどの定番のランチメニューと
アラカルトがあります。
ランチメニューには、フリードリンクと
サラダ・前菜バーがついています。
プラス200~300円でデザート3種も選べます。
私は今週の週替わりのおすすめランチ、
「鶏の小悪魔風 胡麻風味」というのを
注文しました。
「小悪魔風って、どんな風?」って思ったら、
粒マスタードと何か独特の味がするハーブの実
(名前を忘れてしまいました)がまざった
かなり酸味のあるソースがのっていました。
そのソースの上には、細かいカリカリのパン粉が
まぶしてあって、おもしろい食感のハーモニーでした。
鶏肉自体は、おはしでも切れるんじゃないかと思うほど
やわらかく、おいしかったです。

私が行ったのは13:30頃だったのですが、
この時間でもほとんどの席が埋まっていました。
お客さんの大半が女性でした。
女性がたくさん集まるお店は
いいお店だって聞きますけど、
その説はおそらくまちがってないと思います。

他にもバイキングのランチがあるレストランは、
岐阜市本荘の「ニーニャ・ニーニョダイニング」や
本巣市のリオワールド内にある「大地のテーブル」など
行ったことがあります。
どちらも女性でいっぱいでした。


ところで、先日「柳ヶ瀬にぎわい創出プロジェクト
まちの魅力づくりチーム」というところがやっている
アンケートを記入しました。
柳ヶ瀬の魅力ベスト3とワースト3とか、
柳ヶ瀬に何があったらおもしろいか、といった
設問がありました。
昨日、女性客でごったがえすレストランに行ってみて、
「柳ヶ瀬に必要なのはこれだ!」と思いました。
「大地のテーブル」のように、
健康にいい食材を使った料理を出すなら、
老若男女を問わず行ってみたくなるでしょう。
誰かバイキングのランチのお店を柳ヶ瀬で始めないかな。


金華の町並み

2005-11-29 00:25:37 | まちづくり
金華山に近い病院へ、薬をもらいに行ったついでに
その付近を自転車で回ってみました。
もちろん、自転車はロードバイクじゃなくて、
街乗り用の折り畳み自転車です。

以前参加したタウンウォッチングで
あのあたりには古い町並みが残っていることは
知っていましたが、今日改めて行ってみると、
予想以上に格子戸や黒い壁の伝統的な家屋が
多く残っていました。
(昼ごはんの時間が近かったので、さっと通りすぎてしまい、
残念ながら写真は撮ってません)
昨今の町屋ブームで、家主の方々も
あらためて我が家を整備したのかもしれません。
またじっくりこのあたりを歩いてみたくなりました。

岐阜公園まで行ってみたら、
紅葉の真っ盛りでした。
園児やお年寄りのグループが
紅葉とぽかぽか陽気を楽しんでいました。



明日は天気が悪くなるそうですが、
今週中に息子を連れてまた行けたらいいなと思ってます。

写真展「ぼくのぶんこう」

2005-11-20 01:14:22 | まちづくり
午後、女性NPO塾の報告会に出た後、
自由書房本店に行きました。
岐阜地区新鉄道設立準備室の事務所の
前の部分をカフェにするという計画の
アイディアを得るためです。

青柳啓子のナチュラルハンドメイド」という
素敵な本があったので、まずそれを買うため
レジに並びました。
そのとき、昨日ラ・シェーズで
フィールドの太田さんからいただいた
「ぼくのぶんこう」という写真展のポストカードを
思い出しました。
その写真展は、自由書房の3階でやっていることを
思い出したのです。

3階に行ってみると、ポストカードになった
あんぐりと口を開けた子どもの写真が目につきました。
そして、作者とおぼしき方がお客さんと
写真を撮ったときの話などされているのが
聞こえてきました。

作者の駒田匡紀さんは、分校の写真を撮りたくて、
岐阜県の地図を買って調べてみたものの、
残っていたのは今回写真集に掲載された
中津川市立南小学校川上分校だけだったそうです。
分校の職員室をたずねたら、教頭先生が
「とってもいい所にきましたね。ここは本当にいい所です」
と言われたそうです。

その言葉がうそでないことは、写真を見れば分かります。
子どもの目線に合わせて話をする先生、
廊下で本を読み上げる子どもたち、
校庭に勢ぞろいした地域の人たち。
見ていると、なんだか胸がキュンとなってきます。
会場に置かれた感想を書くノートを見ても、
老若男女を問わず、それぞれの思いを
自分の言葉でつづっていました。
性別、年代を超えて感動を与えるものは本物だと
私は常々思っているのですが、
駒田さんの写真もそういうものの一つだと思います。

早速私も写真集を買い求めました。
駒田さんは、写真集を買った人のスナップ写真を
撮っています。


私も、私の前に見に来ていた名古屋の林さん夫妻も
撮ってもらいました。
そのうち、駒田さんのブログにアップしてもらえるそうです。

ちなみに、駒田さんは以前に「名鉄揖斐谷汲線」という写真集を
出されています。
私が今かかわっている路面電車の再生とも
少なからず関係する部分がありそうです。
私たちの「カフェ」がオープンしたら、
そこにも写真を出してもらえたらいいんだけどなぁ。
その際は、カフェをやってる林さんが
ワンデー・マスターをやってくれたらいいなぁ。
そうやって人のネットワークが
つながっていったらいいなぁ。


ロードレーサーも走れる並木道

2005-10-15 01:07:19 | まちづくり
久しぶりに神戸町の産院で開かれている
ママヨーガに参加するため、車で出かけた。
西濃方面へ出かけるときは、たいがい本郷町通りを通る。
ここには大きなけやきの並木が車道の両側に連なり、
四季を通じた美しさから、「ぎふ三十六景」にも選ばれた。

このけやき並木と歩道の間にはさらに道がある。
この道は何を意図して設けられているのかわからないが、
ロードレーサーに乗る私にとっては、
とても都合のいい道である。
軽くこいでもすぐに時速20キロは超えてしまう
ロードレーサーが歩道を走るのは、本当は危険だからだ。

今日のような秋晴れの日は、ロードレーサーで
遠乗りに出かけたくなる。
でも、さすがに赤ちゃんをおんぶしては走れない。
アメリカにいた頃は、よく自転車に子ども用のキャリアをつけて
乗っている人を見かけた。
日本では見たことがない。

自宅前の金華橋通りも以前は本郷町通りのような並木道だったそうだ。
だが、車道の拡幅のため、並木はなくなったらしい。
いつかまた並木道をよみがえらせて、
キャリアをつけた自転車も走れるようにしたいものだ。


明日は、「尻毛・又丸周辺(旧揖斐線)の公共交通を考える会」が
岐阜市と北方町の担当課職員を招いて開かれる。
この会が9月議会に出した陳情は採択されなかった模様だ。
岐阜市の職員が何を話すのか注目したい。