摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

風通しのいい家に住むには

2008-11-06 16:32:20 | エッセー
昨日の断捨離セミナーで、こわ~い話を聞きました。
吹き抜けのある古い町家に住んでいた家族が
収納場所を確保しようと吹き抜けをふさいで物置にし、
たくさんの物を押しこめました。
すると、そこの長男が自殺し、
それを苦にした母親ががん(?)になって亡くなり、
父親も弱って病気になり、亡くなったというのです。
次男夫婦は気味悪がってこの家に寄りつかなかったそうです。

このエピソードはもちろん実話で、
ものに空間を占領されると息苦しい場所になり、
行きところまでいくとこんな恐ろしいことにもなるという
例として取り上げられたものです。

これとは対極にあるのが、昔の日本の家かもしれません。
(もっとも、冒頭の例のように、使い方を誤ったら、
元も子もありませんが)
夏をむねとして、風通しを重視したつくりになっていましたから。

以前、自然育児の本で、住まいの通気性がとても大切で、
冬でも窓を開け放って、薄着をさせろのようなことが書いてあり、
冷え性の私は「ひぇ~」と思ったものです。
でも、○×断熱とかで完全に自然界と遮断された空間を家と呼ぶなら、
それもどうなのかなぁと、今は思います。

とは言え、築40年の木造家屋に住んでいると、
やはり冬の寒さは無視できません。
光熱費もかさみますし。
レイキの呼吸法をやっていると体がぽかぽかしてくるので、
それがずっと続いていれば薄着で過ごせると思うんですけど
呼吸法をやめると、また寒くなっちゃうんですよねぇ。。
食べ物でも、体をあたためる作用のあるものをとって
冷える作用のあるものを控えれば、
だんだん冷えはなくなるのかもしれません。

古民家に住むのが夢なので、
もっとレイキや食養などで体質改善して
冷え性と完全におさらばできるといいんですが。
そうしたら、リフォームも簡単に済ませられそう