心理分析を学んでから、私が信じていた「常識」
(専門用語では「観念」と言います)で見事に覆ったものに、
「ものごとは綿密に計画を立てて進めるべき」
というものがあります。
計画を立てるということは、
自分(たち)だけの力に頼るということで、
それ以外の大きな力の及ぶ余地を残さないことだと
言われたからです。
その「常識」が覆った後、おそらく3個目の仕事が
今やっている心理分析士養成講座のパンフレットづくりです。
これまでの2つでは、メンバーは同じ市内に住み、
顔を合わせての打ち合わせができて、
パソコンメールでやり取りをし、
それぞれの得意分野を理解し、補い合って作業を進められました。
でも、今度のプロジェクトは住む場所も作業できる時間もばらばら、
IT環境もスキルもまちまち、
顔を合わせての打ち合わせも最初の1回のみなのに、
師走の約半月で原稿を揃えるという無謀さ(?)です
おまけに、私自身は体調不良が続いています。
そんな状態でだんだん神経がとがってきた時、
やはりメンバーや自分たち以外の大きな力への信頼が揺らぎ、
ついコントロールしたくなってしまいました。
自分自身でそうなっている自分に気づいてはいましたが、
泰三さんから「プロセス(自然な成り行き)を信じることが大事」
と言われても、イライラ、カリカリがおさまりませんでした。
でも、1つの部分での気づきから、またプロセスへの
信頼を取り戻すことができました。
それは、パンフレット全体のイメージについて
泰三さんとやり取りをし、
それについて振りかえっていた時のことです。
パンフレット全体のイメージというのは、
会社の理念や戦略、特にブランド戦略にのっとって、
作業の最初に本来持っておくべきものと
私は主張しました。
以前、コンサル会社でそういう仕事もしたので。
一方、泰三さんは最後に決めればいい、
プロセスを信じることが大事と言いました。
納得できないで、ふつふつと考えていた時、
「そうか」と思い当たりました。
私が以前いた世界に支社を持つような巨大な組織では、
意識的にブランド戦略など作って、
自分たちがどう見えるかを演出する必要があるかもしれないけど、
今の私たちのような小さなグループなら、
できるだけ自然体で素のメッセージを出しさえすれば
それがすなわち私たちのカラー、ブランドになるんだと。
不思議なことに、その気づきを得た後、
胸のつかえと咳き込みがなくなった感じです。
昨日はレイキの呼吸法をやっても、
胸のところでつまってゴホゴホとやっていたのに、
今日はすっと通りました。
ヘミシンクでもハートのつまりとよく言われてますが、
それが取れたのでしょうか。
「人事を尽くして、天命を待つ」という言葉があります。
このプロジェクトでは、一体どこまでが「人事」で管理すべきことで、
どこから「天命」に任せたほうがいいのか、
常に疑問に思っていました。
今思えば、信頼がなくなり、心に不安が湧いてきて
胸のつかえのような苦しさがある時には、
せめて一時でも「天命」に任せたほうがいいような気がします。
そこまで自分の腹に落ちたから、今夜はよく眠れそうです。
おやすみなさい
(専門用語では「観念」と言います)で見事に覆ったものに、
「ものごとは綿密に計画を立てて進めるべき」
というものがあります。
計画を立てるということは、
自分(たち)だけの力に頼るということで、
それ以外の大きな力の及ぶ余地を残さないことだと
言われたからです。
その「常識」が覆った後、おそらく3個目の仕事が
今やっている心理分析士養成講座のパンフレットづくりです。
これまでの2つでは、メンバーは同じ市内に住み、
顔を合わせての打ち合わせができて、
パソコンメールでやり取りをし、
それぞれの得意分野を理解し、補い合って作業を進められました。
でも、今度のプロジェクトは住む場所も作業できる時間もばらばら、
IT環境もスキルもまちまち、
顔を合わせての打ち合わせも最初の1回のみなのに、
師走の約半月で原稿を揃えるという無謀さ(?)です
おまけに、私自身は体調不良が続いています。
そんな状態でだんだん神経がとがってきた時、
やはりメンバーや自分たち以外の大きな力への信頼が揺らぎ、
ついコントロールしたくなってしまいました。
自分自身でそうなっている自分に気づいてはいましたが、
泰三さんから「プロセス(自然な成り行き)を信じることが大事」
と言われても、イライラ、カリカリがおさまりませんでした。
でも、1つの部分での気づきから、またプロセスへの
信頼を取り戻すことができました。
それは、パンフレット全体のイメージについて
泰三さんとやり取りをし、
それについて振りかえっていた時のことです。
パンフレット全体のイメージというのは、
会社の理念や戦略、特にブランド戦略にのっとって、
作業の最初に本来持っておくべきものと
私は主張しました。
以前、コンサル会社でそういう仕事もしたので。
一方、泰三さんは最後に決めればいい、
プロセスを信じることが大事と言いました。
納得できないで、ふつふつと考えていた時、
「そうか」と思い当たりました。
私が以前いた世界に支社を持つような巨大な組織では、
意識的にブランド戦略など作って、
自分たちがどう見えるかを演出する必要があるかもしれないけど、
今の私たちのような小さなグループなら、
できるだけ自然体で素のメッセージを出しさえすれば
それがすなわち私たちのカラー、ブランドになるんだと。
不思議なことに、その気づきを得た後、
胸のつかえと咳き込みがなくなった感じです。
昨日はレイキの呼吸法をやっても、
胸のところでつまってゴホゴホとやっていたのに、
今日はすっと通りました。
ヘミシンクでもハートのつまりとよく言われてますが、
それが取れたのでしょうか。
「人事を尽くして、天命を待つ」という言葉があります。
このプロジェクトでは、一体どこまでが「人事」で管理すべきことで、
どこから「天命」に任せたほうがいいのか、
常に疑問に思っていました。
今思えば、信頼がなくなり、心に不安が湧いてきて
胸のつかえのような苦しさがある時には、
せめて一時でも「天命」に任せたほうがいいような気がします。
そこまで自分の腹に落ちたから、今夜はよく眠れそうです。
おやすみなさい