摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

○沢さん、ちょっと待った!

2009-11-20 01:44:23 | エッセー
------今日の「13の月の暦」-------

黄色い自己存在の種の年
倍音の月 6日


KIN 121 赤い自己存在の竜

形 明らかにする 測る
form define measure

誕生 育む 存在
birth nurtures being


http://cosmic-diary-internet.com/
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はぁ、最近ある事情ですっごく忙しくて、
しかも夜中になると必ず1回目が覚めるので、
ブログが思い通りに更新できませんでした。
でも、必ず毎日更新するというのも
1つの執着だなと気づきました。
というか、「2日続けて更新しないのはちょっと…」
と思ってる自分に気づいた時、
「あれれ、私は一体誰のためにこれを書いてるの?
まず自分自身の整理のために書きたかったんじゃないの?」
と思ったのです。
ちょうど、今日の水野博子さんのセミナーで
繰り返し「自己愛が大切ですよ」と言われたところでした。


さて、ここのところずっと書きたいと思っていたテーマについて
ようやく書けそうです。
政府の事業仕分けが話題になっていますね。
今までこれだけ政府の予算について一般の市民が
関心を持ったことってなかったんじゃないかな?
私はその意味からは、事業仕分けの意義は
とてつもなく大きいと思います。
ただ、みなさんおっしゃるように
1時間とかそれより短い時間で
その分野にそんなに詳しくない人たちが
その事業の意義について判断して、要不要を決めるのは
ちょっと無理があるように思います。

でも、私が1番気になるのは、
「そもそもこの事業仕分けの対象になった事業って
どうやって選び出されたの?」ってことです。
だって、もしこれらの対象事業の予算の割合が
全体の10%しかなかったとして、
残りの事業の方にすっごく無駄なものがあったとしたら、
(私はその可能性が高いとにらんでるのですが)、
この喧喧諤諤(けんけんがくがく)の議論って
ただのパフォーマンスに見えちゃいますよね。

どんな分野にどれだけの予算を使っているかということを
ざっくり把握して、
予算全体のバランスについて有権者、つまり一般の市民でも
簡単に考えられる方法を考案した友達がいます。
自治体の予算を1万円に置き換えて、
それを福祉や教育、公共事業、産業など
各分野への支出はいくらになっているか
庶民のお財布感覚で考えられるものです。
今回ほどこのツールをみんなが使えるように
どこかのホームページでダウンロードできるようにしてほしい
と思ったことはありませんでした。

それから、私が今回の事業仕分けについて気に入らないのは、
民主党の仕分け人の人選が当初のものからだいぶ縮小され、
即戦力として予算の評価をできる人が
1年生議員だからという理由で(?)はずされたこと。
それを指示したのは、もちろん○沢さんらしい。

○沢さんについては、今日の朝刊にもニュースがありました。
自分の子分の議員さんの公設秘書に
給料の一部をその議員さんの政治団体へ寄付しろと
言っていたそうです。
公設秘書への寄付の勧誘や要求は、
法律で禁止されているそうですが。
昔の自民党のお金集めのテクニックなのでしょうが、
「それってどうよ?」って思います。

民主党政権になってから、
事業仕分けをはじめとして、
いろんな新しい取組みがされてますが、
それにいちいちこの方が水を差してる印象を受けます。

だいたい1年生議員の最大の仕事は
次の選挙に当選することなんて言う言葉には、
「ちょっと待ったぁ!」と声かけたいところです。
政治評論家の森田実氏のホームページに書かれていたことに、
すごく共感

「「小沢独裁」下で新人議員は「拍手要員」化「投票マシーン」化している/
民主党新人議員よ、諸君は誰のために政治家になったのか/
諸君を選んだ有権者が後悔し始めていることに気づくべきである/
国民は拍手・ヤジ・投票のマシーンを選んだわけではない」


もう20年くらい前に、当時話題になっていた○沢さんの著書を
本屋でちょっと立ち読みして、
「意外にまともなこと言ってるじゃない?」と思ったものでした。
私は自民党、特に当時の最大派閥だった竹下派の○沢さんなんて
よく知らないのに勝手にメディアでの印象から、
うさんくさい人と思いこんでいましたが。

きっと彼の考える政策にはまともなものも多いのでしょうが、
政治の手段には大きな疑問符がつきます。
「ちゃんと今のうちに、市民の冷静な目に気をつけていないと、
次の選挙では痛い目にあいますよ~」と
ご忠告申し上げたい。


さて、これから洗濯物の片づけです。
ちょっと遅目に帰って来て、
息子と一緒に寝てしまったので。。


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しし座流星群、見に行くぞー!

2009-11-17 22:16:15 | エッセー
------今日の「13の月の暦」-------

黄色い自己存在の種の年
倍音の月 3日


KIN 118 白い磁気の鏡

目的 ひとつにする 引きつける
purpose unify attract

果てしなさ 映し出す 秩序
endlessness reflects order


http://cosmic-diary-internet.com/
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明日の明け方にかけて、
しし座流星群がピークを迎えるそうです。
8月のお盆の頃ペルセウス座流星群が見られたのに、
今年は夫が忙しいと言っていたので、
郊外へわざわざ流れ星を見に行くことはできませんでした。
そんなことをちょっとうらみがましく言ったら、
「じゃ、明日の朝行こうか」と言ってくれました。
やったー!

思えば、まだ上の子がお腹にいた頃、
伊自良のどこかの駐車場で大の字に寝転がって
ペルセウス座流星群を2人で見たものでした。
真夏の晴れた日の夜でしたから、
駐車場のアスファルトがまだ温かくて、
ちょうどいい感じでした。

今回はちょうど今日が真冬並みの寒さになったので、
防寒に気をつけなくちゃ。
ちょうど新月に当たったのは、ラッキー。

今、また子どもたち2人が騒いでるので
今夜はこれで失礼します。

また若い市長誕生!さて岐阜市は?

2009-11-16 23:11:43 | エッセー
------今日の「13の月の暦」-------

黄色い自己存在の種の年
倍音の月 2日


KIN 117 赤い宇宙の地球

存在 持ちこたえる 超える
presence endure transcend

舵取り 発展させる 共時性
navigation evolves synchronicity


http://cosmic-diary-internet.com/
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今日の夕刊を見て、
また若い市長が誕生したことを知りました。
今度は三重県伊勢市の前市議、鈴木健一氏(33)です。
千葉市の熊谷俊人市長(31)、
奈良市の仲川げん市長(33)、
松阪市の山中光茂市長(33)らに続く若手市長です。
佐賀県上峰町にはまだ20代の武広勇平市長(29)もいます。

市長は若けりゃいいってもんでもないけど、
若い方がしがらみも少ないだろうし、
これまでの枠を破ることもできるだろうと思います。

ひるがえって、私の住んでいる岐阜市は
今年の1月に市立岐阜商業高校の立命館への移管の是非をめぐって、
市長選が行われるはずでしたが、
結局無投票で現職の細江茂光市長(61)が再選されました。
市長の政策に反対する人も多かった割には対抗馬が出ず、
なんだか拍子抜けでした。
かく言う私はその頃、まだ金沢市民でしたから
投票はできませんでしたけどね。

来年始めには、細江市長の任期が終わるので、
2月7日にまた岐阜市長選があります。
細江市長は3期目を目指していますが、
今度は若い対抗馬が出ました。
浅野真氏(40)です。

以前浅野さんのホームページを見た時、
国レベルの政策が最初に並んでいて
「この人は本当に岐阜市長になりたいのかな?
また国政へ挑戦するための踏み台にしたいだけなのかな?」
と疑問に思いました。
その疑問はまだありますが、
今日あらためて同じページを見て、「おっ!」と思いました。
「岐阜を再生する真のプランはこれだ!!」という欄の最初に、
「1. 日本一の教育県にする!日本一子育てがしやすい県にする! 」
と書かれていたからです。

「教育」「子育て」と一口に言っても
内容によっては賛成できかねるものもありますが、
そこに書かれていた唯一の具体策、
「教施設(学校、図書館、公民館)などは
学校にもっと機能を集中させ、
昼間は子供、夜は大人が学校を利用できる様にし、
いつでも学べる特色ある学校を創っていきます」ということは、
私自身がやってほしいと考えていたものだったので、
「あれ、けっこういいこと言ってんじゃないの?」と見直しました。

学校にいろいろな機能を集めるということのメリットは、
金沢にいた時に実際に体験したことです。
金沢市、少なくとも私が住んでいた中心部では、
岐阜市と同じように小学校に隣接して公民館がありました。
そして、金沢に特長的なのは、
その公民館の建物の中に児童館もあって、
未就園児(2~3歳)のための親子教室が毎週開かれています。

私たち親子も児童館は歩いて2,3分の距離だったので、
しょっちゅう出かけていました。
引っ越してきたばかりだったのに、
その親子教室へ参加していたので、
児童館の先生に顔を覚えてもらい、
児童館の先生が私達を知っているから、
公民館の職員の人たちも、
私たちがどこの誰か分かるという風になってました。

子どもがいなかったとしても、
公民館では誰でも参加できるカルチャー教室が開かれているので、
それをきっかけに地域の人たちと顔なじみになることもできます。
私が住んでいた長町校下の公民館ではヨガ教室などやっていて、
若い世代の方も見かけました。
今岐阜市で私が住んでいる地域と
人口の年齢分布はおそらく同じようだと思いますが、
今の地域の公民館より敷居が低かった気がします。
今の公民館は、いつも決まったグループが使っていて
新規に使いたい人たちが使える余地が
あまりないような印象があるのです。
少子化で学校の空き教室も増えているでしょうから、
そちらにも公民館や児童館の機能を広げて
使えるようになったらいいなと思います。


それから、もっと気になるのは、学区の合併のこと。
教育に力を入れると言うなら、
まず1クラスあたり、というか先生1人あたりの生徒数を
少なくして欲しいものです。
以前見た海外との比較データでは、クラスあたりの生徒数が
日本と韓国で他の先進国(OECD諸国だったかな?)より
圧倒的に多かったのを覚えています。

学力世界一のフィンランドの教育について
何かのテレビで見たら、
1クラスは20人弱くらいで、
そこに先生が2人ついていました。
授業によくついていけない子がいたら、
別の教室で集中的に教えてもらうことができ、
落ちこぼれをつくらないようにしているそうです。
そのため、フィンランドでは塾がないそうな。

今街中の学校では子どもが少なくて
1学年に10人を切る子どもしかいないところもあります。
でも、それを逆手にとれば、
少ない人数だから目が行き届くという風にも
考えられるのではないでしょうか。
東京の品川区のように小中学校も
学区を選択できるようにして、
アットホームで行き届いた環境をアピールしたら、
そういう環境を好む親子に支持されるんじゃないかな?
少なくとも私はカリカリ詰めこまれて競争に追い立てられるより、
そんなのんびりしてるところがいいです。
保護者をはじめ、地域の人たちも
学校の授業や活動に関れるようになったら、なおベター


今、私が住んでいる地域では
数年後に隣の校下との合併が検討されていて、
もうそれが既製の流れとして
受け入れられてしまっている感じです。
私自身も、合併について再検討するよう動くよりは、
個人的に子どもたちを岐阜大学教育学部の付属小中学校へでも
入れようかなと思い始めていたところでした。

でも、今日の伊勢市長選のニュースを見て、
まだ変えられる可能性もあるんだと気づかせてもらいました。
以前の私だったら、もっとバリバリ運動やってたでしょうに、
人は変われば変わるもんだ

ともかく、なんだか勇気と希望をもらったニュースでした。


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Reaching The Unreached

2009-10-18 23:41:35 | エッセー
先日、友人からエプロンをプレゼントされました。
それについていたタグに表題の言葉を見つけて、
胸がじーんとしました。
「救いの手が届かなかったところへ、手を差し伸べる」
といった意味です。
"Reaching the Unreached (RTU)"は、
インドで主に女性や子どもを支援しているNGOの名前で、
私がプレゼントされたエプロンは
その団体が支援している女性たちが作ったものだったのです。
RTUを立ち上げた人たちの熱い思いが
この名前から伝わってくるようでした。

何らかの問題を抱えている人を
支援する活動をしたことがあれば、
支援を必要とする人ほどなかなか手が届かず、
もどかしい思いを経験されていると思います。
それでも、人間として健康で文化的な最低限の
生活を送るために必要な支援をするべき行政の職員や首長、議員が
そういう人たちの声にあまり敏感でないのが現状です。
つい数日前にも、
近々選挙に立候補する予定の人を応援している友人に、
「行政が最も関るべき困っている人たちは、
一番声が届かない人たちでもあることを (候補者は)
いつも肝に銘じておいたほうがいい」と伝えたばかりでした。

この世に無駄なものなんて、本当は1つもない。
生きている価値のない人なんて、1人もいない。
だから、誰もが必要な助けを得て、
安心して生きられるよう、お手伝いしたい。
どんな形になるかはまだ分からないけど、
心理学をベースにしながら、
何かできたらいいなぁと思ってます。
その時に、"Reaching the Unreached "という言葉は、
座右の銘になりそうです。

後悔しない生き方のための2か条

2009-10-17 22:44:50 | エッセー
昨日友達から、先日私が受けてきた
カイロプラクティック系の整体と野口整体では、
正反対のようなことを勧めていると聞きました。
具体的にどんなことが言われているのかは
聞きませんでしたが、
やはりそんなこともあるかと思いました。

父がガンの闘病をしている時は、
アメリカにいる妹の夫から勧められて、
メキシコにある病院でゲルソン療法という
菜食系の治療法も試してみました。
その治療法では、生野菜や果物をよく摂るように
言われていたようですが、
同じ菜食でもマクロビオティックでは
私の知る限り生野菜や果物は勧められていません。
また、ヨーロッパでは「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と
言われるほど健康によいものとされてきましたが、
エドガー・ケーシーは、りんごは一般に食べるべきでない
と言っていたようです。

こんな風に、まったく異なることが勧められていると
どうしたらいいのか迷ってしまいがちですよね。
私もそんな経験をしましたが、以前書いたように、
マクロビオティックの食事で激やせしてしまった後、
基本的にはマクロビオティックの調理法は取り入れつつ、
自分の体がその時おいしい、心地よいと思うものを摂るようにしました。
自分の感覚がいいと思ったものを、
自分の責任で取り入れることにしたのです。

それは、自分の体のことは自分で責任を持つという
決意でもありました。
「あの療法の本に書いてあったからやったのに、
こんな状態になっちゃったじゃない!
あれはインチキだ!訴えてやる!」
とか、言わないですむように。
ものごとの価値基準を自分の中に保つなら、
何が起きても穏やかでいられると思うのです。

そしてもう1つ、ジレンマに立たされたとき
思い起こすようにしているのは、
「過去はすべて善」ということです。
起きたことはすべて何かの気づきを与え
私を成長させるために起きたのだと考えます。
実際、私の人生では最悪と思われたことが、
一番大きなレッスンになり、
今の私の土台になりましたから。

この2つの認識があれば、
迷いが少なくなり、判断までの時間も短くなり、
より充実した人生になる気がします。
情報がこんなに膨大にあり、
人間が知り得ることはほんのわずかなんだから、
その時の自分に最適な判断をして、
その結果にハッピーなら、
人が何と言おうがどうでもいいじゃん。
私はそう思っていて、今ハッピーです。

ソーラーアシスト&カバー付き3人乗り自転車

2009-10-15 23:17:47 | エッセー
私は、車は持たない主義です。
小さい頃から車酔いしたからか、
車は好きではありませんでした。
最近は、CO2や有害物質の排出はもちろんのこと、
事故の危険性や、
交通弱者が頼りにする公共交通を衰退させることなどから
余計に車が嫌いになってきていました。

でも、子育てをしながら
仕事や市民活動などで動こうとすると、
やはり車はあった方が格段に便利です。

息子が小学校に入る頃には、
自分の仕事を立ち上げるかもしれないなと思ったとき、
「電気自動車を買おうかな?」と思いました。
環境面では、だいぶましでしょうから。

だけど、自動車ではなく、
子どもを二人乗せられて、
雨風も避けられる電動アシスト付き自転車があれば、
ずっといいなぁ。
さらに、そんな自転車の風雨避けカバーに
太陽電池が張り巡らされていたら、
もっといいなぁ。

そして、そんな自転車がカーシェアリングで
提供されていたら、すっごくいいと思う。
近くのコンビニで借りられたら、言うことなし。

デザインもママや子どもに受けるかわいいものなら、
もっといい。
そんなソーラーアシスト&カバー付き3人乗り自転車を
おかあさんたちの企画で作れたらいいなぁ。

胎盤食べたことある?

2009-07-05 03:14:43 | エッセー
いよいよ日付としては予定日になりましたが、
まだ産気づいていません。
昨日(4日)はまた健診に行き、
「あと2、3日でしょう」と言われました。
出産が多いという満月の日、
しかも今回は七夕の日になるのかな??

実は、予定日が7月5日と聞いてから、
一番近い満月が7月7日だと調べて、赤ちゃんには
「できたら七夕の日にお月様の力を借りて、
つるんと生まれてきてね。
そして一緒にお星様を見ようね」と言ってました。
6月には切迫流産の可能性もあると言われてたのに、
よくここまで踏ん張ったなぁ。
お産の時に向けて、私が楽にいられるように、
少しずつ用意してくれているような気がしてなりません。


さて、引き続きお産やその後の育児の本も読んでます。
特に気に入ってるのは、ジャネット・バラスカスの
「ニュー・アクティブ・バース」と
さかのまことの「あなたにもできる自然出産」という本です。
バラスカスの本は産院で借りて気に入ったので、
アマゾンで古本を買ってしまいました。
さかのさんの本もすごくおもしろい。

このさかのさんの本の中に、
「お産で出てきた胎盤は、捨てるにはあまりにもったいない。
できれば食べましょう」と書かれています。
バラスカスの本の中にも、
ワインなどと一緒に煮て食べる人もいると書かれてました。
胎盤は昔から漢方でも重要な薬の1つで、
さまざまな薬効があるそうで、
今でもヒトの胎盤から抽出したエキスが
医薬品になっているそうです。

この話、前回のお産の時にも知っていたけど、
さすがにバースプランの中で
「胎盤を食べたいので、持ちかえらせてください」とは
書けませんでした
今回もやっぱりそこまでできないわと思いつつ、
もう2度とチャンスがないかもしれないし、
もったいないなぁとも思うのです。
でも、うちの冷凍庫、けっこう詰まってるしなぁ。
それはともかく、私以外の家族で
こんなチャレンジングなものを食べようとする人、
いないだろうなぁ

さかのさんの本の中には、
お産の時につかるお風呂の中で尿をしてもかまわない、
それどころか水質がいっそう向上するとも書かれています。
さらに、「尿は飲みなれている人なら、飲むほうが得策です。
よりリラックスできるし、産痛も緩和されます」とあり、
これもびっくり
でも、以前何かの本で、人間の体から出る液体で
薬にならないのは汗だけ(?)というようなことを
読んだような気がします。


動物は自分の生んだ子どもの胎盤を食べると言うし、
ごきぶりは飢えると脱皮(?)して
その殻を食べるという話も聞いたような気がします。
神様は生き物に、巧妙な自給自足のしくみを
与えているのかもしれません。
食糧危機が心配される今こそ、
あらためて見直したいことかも??

過去の清算

2009-06-10 22:20:41 | エッセー
しばらく前に、なぜか数年前のつらい経験を思い出し、
すごく腹を立てていました。
そんな時、借りてきたマタニティヨガの本の冒頭部分に、
妊娠中にやったほうがいいことか、起こることか忘れましたが、
その1番目として「過去の清算」というものが挙げてあり、
驚きました。
その部分に書かれていた過去の清算とは、
主に母親との関係だったように記憶しています。

この記事を書く前に、もう1度あの文章を読んでみようと
手元にあるマタニティヨガの本を開いてみましたが、
例の部分が見当たりませんでした。
よくよく探しましたが、見つかりません。
なんだかきつねにつままれたような感じですが、
今の私にはもう1度それを読む必要がないのかなぁ。

その文章のことが気になりながら過ごしていたら、
一昨日mixiのニュースでホ・オポノポノについての記事がありました。
ホ・オポノポノとは、ハワイに古くから伝わるもので、
「ありがとう」「ごめんなさい」
「許してください」「愛しています」の4つを唱えるだけの
シンプルな幸せ、成功の法則として私は出会いました。
昨年だったか、ネットで誰かが紹介していたのを見て
いいなぁと思って、思い出した時には時々実践していましたが、
ちゃんと本を読んだりして調べたわけではないので、
どういう経緯でホ・オポノポノが生まれたとか、
どんな意味を持っているのかとか、詳しいことは知りませんでした。

今回の記事は、ホ・オポノポノを体験したライターさんが
自分の体験の感想や疑問の他、
提唱者であるヒューレン博士のインタビューや
他の自己啓発法などとの比較を書いたものでした。
結局、このライターさんはホ・オポノポノから
期待したような効果を得られなかったようですが、
ホ・オポノポノを初めて知る人にも分かりやすいように
フェアに説明していると感じました。

その記事の中で、ホ・オポノポノとは、
人間の潜在意識の中の「情報」を消去するためのものと
書かれていました。
それを読んで、「私が今時々苦しめられているこの怒りも
ホ・オポノポノで少しは楽になるかな?」と
期待がふくらみました。
この怒りは、おととしプロスタイル心理分析講座を
受講していた時もメインで取り組んだ感情で、
「今度こそわだかまりを解決できそう」と思うことが
たびたびあったにも関らず、
やはり今でも手放せていないものなのです。


赤ちゃんができると、母親がそれまでに体内へ取りこんできた
いろんな毒素が赤ちゃんの方へ渡ってしまうということを
何かで読んだ気がします。
そんな毒素の中には、物質的なものだけでなく、
精神的なものもひょっとして含まれるのかもしれません。
だから、今その捨て去りたい感情が再浮上してきて、
清算されるのを待ってるのかな?
できれば、そんな感情はさっさと手放して、
赤ちゃんに受け継ぎたくないですから。

そういえば、最近いろんな変わった夢も見ます。
きっとそういう夢の中にも、
溜まった感情を消し去るためのものもあるのではないでしょうか。
妊娠中にそういういやしが起こるとしたら、
今よりももっと前向きになれそうな気がします。

犯罪者とアブラムシ

2009-06-06 00:37:42 | エッセー
昨日、足利事件の犯人とされた菅谷利和さんが
17年半ぶりに釈放されたニュースを見ました。

なんかいろいろ考えることがあって
ぐだぐだ書き始めてたんだけど、
自分でもよくわからない文章になってました。

それで、自分に「結局、何が言いたいわけ?」って
聞いてみたら、
「犯罪者を罰したからといって、社会がどう変わるの?」
っていう疑問が出てきました。

だって、これもここ2,3日大きな話題になったことですが、
京都教育大の男子学生6人が集団準強姦で逮捕された事件があったけど
早稲田のサークル、スーパーフリーの強姦事件後も
同じような事件が繰り返されてる。

そういう状況を見て思い出したのが、
我が家のベランダにあるハーブのプランターです。
チャイブというあさつきのようなハーブに
アブラムシがたくさんついてしまったので、
最近毎日ティッシュで拭きとったりしてるけど、
次の日にはまたついてるのです。
結局、アブラムシが好む環境が変わらなければ、
取っても取っても、アブラムシはまた出てくるでしょう。

犯罪にしても同じようなことが言える気がします。
つい目の前の事件の犯人を捕まえ厳しく罰することに
世間の関心は集まってしまいがちですが、
本当に社会が必要としているのは、
同じような犯罪が起きないような環境づくりだと思います。


まだ書きたいことがあるような、
もっと締りよく終わらせたい気がしますが、
思いつかないので、今日はこれでおしまいです

『シンプルライフをめざす基本の家事』

2009-02-10 23:09:56 | エッセー
3月末の引越しを機会に、
自分の生活をもっと快適にしようと考えています。
断捨離もそれの一環ですが、
これからの私たち家族の生き方に合わせて
住まい全体、というか生活全体を
最適化しようとあれこれ考えをめぐらせてます。

何冊か図書館でも本を借りてきましたが、
今とても参考になっているのが、
婦人之友社の『シンプルライフをめざす基本の家事』です。
この本は、友人に誘われて参加した
友の会(月刊誌『婦人之友』の読者が集まり、
家事や家計について学ぶ会)のイベントで買い求めました。

独身の時は、会社の仕事が忙しくても
ある程度リズムを作って家事をこなしていて、
それを楽しんでいたし、
「私ってけっこう良妻賢母になるんじゃない?」と
うぬぼれていました
ところが、結婚したところまではまだしも、
子どもができた後なかなか生活のリズムが作れず、
それが子どもにまで影響しています。
そんなだらしない自分と
この際おさらばしたいです。

『シンプルライフ…』の中では、
やはり生活にリズムを作ることの大切さが
書かれていました。
そして、家の中もそのリズムを保つために
最適な配置になっているようです。
モデルとして取り上げられているお宅の
整然とした様には、ほれぼれしてしまいます。
インテリア雑誌に出てくるような
妙におしゃれで生活感が感じられないような住まいより、
私は機能最優先の家が好きなんです。

私の姉も友の会の会員で、
料理や家計簿のつけ方をよく学んでいました。
私自身は会員になって熱心に活動するほどには
入れ込めないと思うけど、
こういう家事の知識は子どもの頃から
学んでおきたかったなぁと思いました。
食べ物を用意し、身の回りを整えるという
生き物として最低限のことを身につけられるから
生きる力がつくと思うし、
家族のメンバーが家事を分担することで
他の人と協力し支え合うことを学べるし、
社会に出た時とても役立つ仕事の段取り方法を
学ぶこともできるからです。
何より自分で心地よく生きていく方法を
身につけられるのは、本当に一生の宝だと思います。


ところで、私を友の会のイベントに誘ってくれた友人、
中村早苗さんは私と一緒に金沢エコライフ・ワーキングネットで
活動している人です。
最近彼女は、経済産業省・省エネ家電普及促進フォーラム主催の、
平成20年度「省エネコンテスト・家庭部門」
経済産業大臣賞を受賞しました。
PDCAサイクルと環境家計簿を利用して、
家庭で長期の継続実施の可能性を模索した
」試みだそうです。
きっと友の会で学んで長年実践を続けてきた
家計簿の記帳が役に立ったのでしょう。

岐阜に帰ったら、いつか中村さんを講師で招いて
エコのワークショップをやってみたいです。
そして、岐阜でも環境にやさしい行動の実績を
「見える化」して、効果を実感し、
楽しむ人が増えたらなと思います。