ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

甘くない

2009年06月18日 | 日々(ふつうに)
 甘くない、甘くない。何が? 我が家の今年のスモモである。

 スモモ依存症の南日本海人、時間と労力を割いてわがスモモの育成に携わってきた(なんちゅう言葉遣いだ。あんたは農家か)。しかるにである。うちのスモモを先日ひとかじり味わってみたが、全然甘くなーい!(涙)なのである。
 おかしいぞ。もっと甘いはずだ。去年はもっと甘くて美味だったぞ。これじゃ、駐車場横の畑に植えてあるハナモモと同じような糖度だ。
 何故なんだ。元肥をやり、除草をし、毛虫の発生に注意して、受粉までしてやり、そして鳥よけのネット櫓(やぐら)まで作ってやったのに・・・。
あっ! ネット櫓か!
 そういえば今年は膨らむ前の実が7割方落ちてしまった。いろいろ考えて、春の強風の被害もあるが、鳥よけのネットが日光を遮ってそれが木に悪影響を及ぼして太る前の実を落とすことになったのではないかと推論した。で、実の数が減ったのはたいへん残念だが、その分、残った実が球太りして大きな実になるだろうと楽観していた。
 ところが、この鳥よけネットの照度不足、実の数だけではなく、もちろん糖度に影響するのだ! あたりまえと言えばあたりまえ、簡単な原因結果だ。
 うわーん(号泣)。(子供のように泣くな)
 よかれと思ってかいがいしく世話をしてやったのに、裏目だ。はてさて人生はなんと難しいものよ。こりゃまたどうじゃろうかい。あまりの落胆に方言が丸出しじゃ。

 スモモも甘くないが、人生もまた甘くはない。だが、これも一つの経験による学習である。来年こそは、おいしいスモモをたくさん作るぞ。鳥よけのネット櫓のネットを糸の細い鳥よけ専用のものに変えるのだ。うひ、うひひひ・・・(変になっている。だれか止めてくれ。)

 人生はたくさんのハードルを用意しているが、それにぶつかって挑戦するたびにより高いハードルを跳べるようになるのだ! (おお、なんという高尚なまとめだ。すばらしい。たかがスモモの甘さからかなりの高みに達したぞ。)
 ハグハグ。

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