ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

快晴、快晴、かいせいこうこうなのだ

2019年02月25日 | 日々(ふつうに)
 
 昨日は、すてきな青空が広がり、暖かな日ざしに恵まれた一日だった。
 そして、ほんとうにひさしぶりに、休みらしい休みがとれたような気がした。いろいろとしたかったことができた。

 一つは、散髪。そしてバイクの掃除。それから、そのバイクに少し乗ること。本屋に行くこと。などが、そのいろいろ。

 いきつけのお気に入りの散髪屋さんでヘアカット&スタイリングをしてもらい、さっぱりしたところで愛車ぶうちゃんのリアボックスを外し、身軽にしてやって、私はさっそうと彼にまたがったものである。
 というか、その時点でもう午後3時をまわっていたんだなあ。実は、午後一は、テレビを見ていたんだな。これが。友近と中川家礼二の福岡鉄道旅のやつ。ついつい見ちゃったんだよなあ。九州好きだし、友近も中川家礼二も好きだし。
 で、結局夕方までもう2時間ぐらいしかないという状態であったので、他にも行きたいところはあったが、とりあえず、市内の一番大きな本屋さんに行ったわけである。

 たまには本屋に行ってみるもんだよなあ。いいのがあったよ。
 DVDを2本と、ハードカバーの小説を1冊買った。

 
小説は、売り出し本のコーナーに立ててあった、小野寺史宜の「ひと」という本。
 DVDは、1,000円売り出しコーナーにあった、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの主演の「マイ・インターン」と、マット・ディモンの「オデッセイ」。

 このうち、「オデッセイ」はもう2回ぐらいみたことあるやつだから、持ち帰るとすぐに本棚に行きとなり、もう一つのDVDの「マイ・インターン」を夕方までに見た。
 その後、夕食後、寝る前に小説「ひと」を読んだよ。
 
 「マイ・インターン」は、俳優陣がものすごい好きなんだけど、楽しい映画だったなあ。ほほえむところが随所にあるような(笑)。
 デ・二ーロに関してはもはや語るべきこともないほど、史上ほとんど一番に近い(と私は思う)希代の俳優であるし、相手役のアンも、めちゃくちゃ可愛いし、品がある。レビューにもあったが、チャーミングな映画だな。

 しかし、この日のメインディッシュはやはり、小説のほうかな。DVDはたまに見ていたけど、小説は最近読んでなかったし、一気に読了するのも久々だった。

 本屋で手に取ったときにもうわかってたんだけど、「ひと」は、私の心奥の弦を弾くタイプのストーリーだった。
 30年以上前の学生のころを思い出したな。親のところから離れて暮らして、そして、いろんなことに悩み、方向性を見失っていたときのことを。その頃は、内緒だけど(笑)、私の中でもっともせつない人生のページだった。
 というか、誰でもそんな季節があるんじゃない?

 物語そのものは、感じのいい、共感がもてるものだなあ。あまりは大波や、はげしさはなくてリアリティもある。地味だ。
 主人公がいい子だなあ。でもこんな子、いるかなあ? 今頃。
 いや、わしも、こんな青年だったよなあ(笑)。まあ、誰もわからんから言っておくけど。

 こりゃたぶん、ドラマ化か、映画化されるね。わしの勘では。(必ず当たるんだなこれが。)


 しかし、青春て、すごいね。

 もどりてーなー(笑)。どこに行っちゃったのかな・・・。

 そうだ! うしなわれた青春を取り戻そう!

 こればっか、だ(笑)。

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