もっともっと花が咲いていると信じて出かけた京都府立植物園。
この時は案に相違して、ほんの少し咲き進んでいただけ。
期待の梅園すら、まだまだ咲き始めでした。
そんなとき、モミジ林の池のほとりの木で鳥の姿が見えました。
シルエットがちょっと見慣れない感じだったので、少し離れたところから観察。
ようやくカメラがとらえた姿がこちら。
むむ、後ろ姿・・・
こっち向け~、こっち向け~
何か用? わ~、初見の鳥さんです!
夢中でシャッターを押しましたが、他の人が近づいてきたので飛んで行ってしまいました。
いえ、まだいます!
遠くのモミの木?に止まったところをもう一枚。
帰ってから調べてみましたが、サンショウクイに似ているように思いました。
写真ではどれも尾羽が途中で隠れていますが、結構長かったです。
ただ、ちょっと顔が幼く、胸が灰色っぽいので、若鳥かも・・・と想像。
→リュウキュウサンショウクイと判明。夕顔さん、ありがとうございました!
ちょっとテンションが上がったので、植物生態園をしっかり見て回ることにしました。
花より先に、ジョビコちゃんがお出迎え~
美形ですね!
空を見上げてみます。
粒々が付いている木はサワシバ。去年の実がまだ残っているのですね。
その奥の木が気になってズームで撮りました。こちらはツノハシバミですね!
小さい湿地の畔には、銀色のコートを着たネコヤナギ。
よく見たら、紅いベレーをかぶっていますね。
目を下に移すと・・・
オニシバリの花が咲いていました。
ナツボウズの別名通り、夏の間は葉が落ちていましたが、早春に黄色い花が咲きます。
ジンチョウゲ科なので、花はジンチョウゲによく似ていますね。
近くにあったこちらの冬芽は、アジサイです。
このとんがり帽子の小人のような姿は、見るたびに撮りたくなります。
そして今日のラストは、こちらの木。
これを見るたび、巫女さんの鈴をイメージします。
こちらはアオモジの蕾です。
・・モジという名前ですが、クロモジ属ではなく、クスノキ科ハマビワ属です。
花が咲いたらもう一度撮りに行きたいな~
ここでお知らせです。
先日「不定期投稿」と宣言しましたが、「不定期休載」に変更します。
京都の地の商店の中には不定休の店がありますが、そのイメージで・・・
【撮影:2025/3上旬 京都府立植物園】