なつみかんの木々を見上げて

野草大好きなつみかんです。
植物園や身近な場所の植物を紹介します。

トックリキワタが満開ですよ~宇治市植物公園・冬の温室(1)

2024-01-07 06:16:28 | 植物

今日は京都府立植物園の翌日に行った、宇治市植物公園の温室のレポートです。
思ったより花が少ないな~とか思っていたのですが・・・
あのピンク色は何!?


遠目にサルスベリ?ブーゲンビレア??
と間違うほどの一面の花。


あ~、トックリキワタの花!!!
何度となく、宇治市植物公園のトックリキワタの花は載せていますが、これはすごい。
こんなに満開のタイミングで見たのは初めてです。


大きくなりすぎて、温室の屋根にへばりつくように広がった枝。
そこにも沢山の花が咲いていました。
こういうのを壮観というのですね。


ふとっちょのトックリキワタの幹。
それほど広くもない温室で、ここまで育てられた職員さん方のスキルと情熱にエールを送りたいです!


トックリキワタだけでも行った甲斐がありますが、その他にもいろいろな花が。
最初間違えかけたブーゲンビレアも満開でした。
ただしこちらはつる性の低木で、どんどん温室の上の方に這いあがって咲いていました。
こんな風に。


色はトックリキワタに似たピンクの他、白や淡いピンクなど変化に富んでいます。
花弁のように見えるのは苞葉。
なんとオシロイバナ科なんだそうです。


 

遠目に見るとこんな感じ。

手前の紫の花は、ご存知ヘテロケントロン・エレガンス「コートダジュール」(ノボタン科)です。
蜘蛛の足のような蕊が魅力的ですね。


ウナズキヒメフヨウ(アオイ科)の赤と




ピンクの花も。


アオイ科といえばハイビスカスの仲間。
一輪だけですが、ハイビスカス・フラミンゴが咲いていました。


こちらもアオイ科っぽいですが、初見です。
少し小さめの花に、赤紫の茎と葉。


ハイビスカス・アケトセラという花だそうです。
何度見ても、エトセトラと読んでしまいます・・・
横顔もどうぞ。


あら、こちらもそうかしら?
ちょっとつるんとし過ぎていますね。


こんな風に写したので大きい花に見えますが、実際はこんな感じで。


その名も、オオバハマアサガオ(ヒルガオ科)でした。
なるほど、ハイビスカスではなくヒルガオでした。言われてみれば・・・
本当に花の大きさに比べて葉が大きいです。

長くなるので、残りは明日載せますね~

【撮影:2023/12/24  宇治市植物公園】

コメント (14)
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