京都府立植物園の見どころは植物生態園だけではありません。
(って、植物生態園だけ行くのは、結構コアなファンだけかも)
季節にもよりますが、この時期の朝はハスを見逃さないで!
ということで、アジサイ園の横にあるハス池へGO!
晴れ過ぎて写真は撃沈・・・
でもピンクのハスは綺麗でしたよ~
ハスはここだけじゃない!と今度は四季彩の丘のハス鉢へ。
う~ん・・・
思ったより咲いていませんでした。
ちょっとがっかり・・・
もう時間が遅かったかな~
一番気に入ったのがこの二つ並んだ蕾という(笑)
気を取り直して、ほかの花を見に行きます。
お、あそこに何やらイチオシっぽい植物が・・・
何が何か分からないと思いますが、これは京野菜のひとつ、堀川ごぼうです。
堀川ごぼうといってもご存じない方がほとんどかも。(実は私も)
直径5~6センチ、長さ80センチ、重さが1キロにもなる堀川ごぼう。
写真を見ても、木の根っこか、木の枝にしか見えません。
これを食べるの??ですが、
「繊維が軟らかく、味が芯まで沁みわたる堀川ごぼうは、ビタミンCやミネラルが豊富で、
血液を浄化する作用も持つスグレモノ。」とのこと。(JAグループ京都HPより)
さらに驚いたのが花がアザミみたいで、結構綺麗だったこと。
キク科ゴボウ属。この根を食べるのは日本人だけみたいですね。
京野菜といっても手間がかかるので、育てているのは京丹後市にある間人というところのみ。
まさに、京ブランド野菜ですね。
四季彩の丘は今色とりどりの花盛りなのですが・・・暑すぎて園芸種や外国の花を撮る気にならず・・・
中央に見えている花がオウゴンオニユリですね。
頑張ってみたいと思っていた花だけは見に行きます。
タマガサノキは、通称アメリカタニワタリノキ。アカネ科タニワタリノキ属。
その名の通り、タニワタリノキによく似ています。
その近くにはガガブタが結構沢山咲いていましたが、遠すぎて撮れない!
想定外で嬉しかったのがサクラタデです。
生態園にはまだ影も形もありませんでしたが、こちらは結構咲き始め。
四季彩の丘はこのくらいで、とっととワイルドガーデンに移動。
丸い花がこちらにも。
こちらは、ルリタマアザミ。ヒゴタイに似ていますがそれもそのはず、キク科ヒゴタイ属です。
え~ん、付き物のチョウがいないとちょっと寂しいブッドレア。
色が濃いタイプです。
こちらはルリトラノオ。オオバコ科ルリトラノオ属です。
あ~伊吹山に行きたい!
ワイルドガーデンも今の時期夏の花盛り。
あっちにも咲いてるよ~
タイタンビカスの大きな花が沢山!
葉がもみじのように切れ込みがあるので、タイタンビカスでいいですよね。
こちらも!
朝早くから長い時間お疲れ様!
ちょっと労ってもらいました。
もう帰る時間やで~と、いつものトケイソウ。
ありがとう!じゃ、帰るね!
ということで、この日は午後から用事があったので、12時半には植物園を後にしました。
明日は番外編。
京都府立植物園でみた生き物たちをご紹介します。
【撮影:2022/7/17 京都府立植物園】